1. 概要
金正俊(김정준キム・ジョンジュン韓国語、金正俊キム・ジョンジュン韓国語、1978年8月26日生まれ)は、韓国のパラバドミントン選手である。彼は、障がいを持つアスリートが直面する困難を乗り越え、国際舞台で傑出した成績を収めてきた。金正俊の選手としての成功は、単に個人の業績に留まらず、障がい者スポーツの認知度向上と社会における障がい者への理解促進に大きく貢献している。彼の競技を通じた献身は、多くの人々に勇気と希望を与え、障がい者スポーツの社会的意義を強調する重要な例となっている。
金正俊は、2020年の東京パラリンピックでは男子シングルス WH2と男子ダブルス WH1-WH2で銀メダルを獲得し、2024年のパリパラリンピックでは男子シングルス WH2で銅メダルを獲得した。また、BWFパラバドミントン世界選手権では、2013年、2015年、2017年、2019年の男子シングルスで金メダルに輝き、男子ダブルスでも2つの金メダルを獲得している。アジアパラ競技大会とアジアパラバドミントン選手権でも、多数の金メダルを獲得しており、一貫して世界のトップレベルで活躍している。
2. 生い立ち
金正俊は1978年8月26日に韓国慶尚北道高霊郡で生まれた。彼の幼少期に関する具体的な情報は、公開されている資料からは確認できない。
3. 主な実績
金正俊は、国際パラバドミントン界で長年にわたりトップ選手として活躍し、数々の大会で輝かしい実績を残してきた。その卓越した技術と精神力で、パラリンピック、世界選手権、アジアパラ競技大会、アジア選手権など、主要な国際大会で多数のメダルを獲得し、そのキャリアを通じて一貫して高いパフォーマンスを維持している。
3.1. パラリンピック
金正俊はパラリンピックに複数回出場し、メダルを獲得している。
男子シングルス WH2
| 年 | 開催地 | 対戦相手 | スコア | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2020 | 代々木第一体育館、東京、日本 | 梶原大暉 (日本) | 18-21, 19-21 | 銀メダル |
| 2024 | ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ、パリ、フランス | 兪秀永 (韓国) | 19-21, 21-19, 24-22 | 銅メダル |
男子ダブルス WH1-WH2
| 年 | 開催地 | パートナー | 対戦相手 | スコア | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020 | 代々木第一体育館、東京、日本 | 李東燮 (韓国) | 麦建朋 (中国) 屈子墨 (中国) | 10-21, 14-21 | 銀メダル |
3.2. 世界選手権
金正俊はBWFパラバドミントン世界選手権で優れた成績を収め、複数の金メダルを獲得している。
男子シングルス WH2
| 年 | 開催地 | 対戦相手 | スコア | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2013 | ヘルムート・ケルニヒ・ハレ、ドルトムント、ドイツ | 金庚勲 (韓国) | 21-15, 21-17 | 金メダル |
| 2015 | ストーク・マンデビル・スタジアム、ストーク・マンデビル、イングランド | 金庚勲 (韓国) | 21-19, 21-16 | 金メダル |
| 2017 | 東春体育館、蔚山、韓国 | 金庚勲 (韓国) | 21-16, 21-19 | 金メダル |
| 2019 | ザンクト・ヤコブスハレ、バーゼル、スイス | 陳浩源 (香港) | 21-18, 13-21, 21-18 | 金メダル |
| 2022 | 代々木第一体育館、東京、日本 | 梶原大暉 (日本) | 12-21, 11-21 | 銀メダル |
| 2024 | パッタヤー展示コンベンションホール、パッタヤー、タイ | 兪秀永 (韓国) | 10-21, 21-19, 13-21 | 銅メダル |
男子ダブルス WH1-WH2
| 年 | 開催地 | パートナー | 対戦相手 | スコア | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013 | ヘルムート・ケルニヒ・ハレ、ドルトムント、ドイツ | 金庚勲 (韓国) | ゴビ・ランガナタン (イングランド) マーティン・ルーク (イングランド) | 21-14, 21-19 | 金メダル |
| 2015 | ストーク・マンデビル・スタジアム、ストーク・マンデビル、イングランド | 李東燮 (韓国) | 金庚勲 (韓国) 李参燮 (韓国) | 17-21, 21-19, 24-26 | 銀メダル |
| 2017 | 東春体育館、蔚山、韓国 | 李参燮 (韓国) | 崔正萬 (韓国) 金聖勳 (韓国) | 16-21, 21-10, 21-8 | 金メダル |
| 2019 | ザンクト・ヤコブスハレ、バーゼル、スイス | 李東燮 (韓国) | 麦建朋 (中国) 屈子墨 (中国) | 21-18, 18-21, 15-21 | 銀メダル |
| 2024 | パッタヤー展示コンベンションホール、パッタヤー、タイ | 崔正萬 (韓国) | 麦建朋 (中国) 屈子墨 (中国) | 10-21, 17-21 | 銅メダル |
混合ダブルス WH1-WH2
3.3. アジアパラ競技大会
金正俊はアジアパラ競技大会でも輝かしい実績を残している。
男子シングルス WH2
| 年 | 開催地 | 対戦相手 | スコア | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2014 | 桂陽体育館、仁川、韓国 | 金庚勲 (韓国) | 21-12, 14-21, 21-13 | 金メダル |
| 2018 | イストラ・ゲロラ・ブン・カルノ、ジャカルタ、インドネシア | 陳浩源 (香港) | 15-21, 21-6, 21-17 | 金メダル |
| 2022 | 濱江体育館、杭州、中国 | 兪秀永 (韓国) | 17-21, 18-21 | 銅メダル |
男子ダブルス WH1-WH2
| 年 | 開催地 | パートナー | 対戦相手 | スコア | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018 | イストラ・ゲロラ・ブン・カルノ、ジャカルタ、インドネシア | 李東燮 (韓国) | 麦建朋 (中国) 屈子墨 (中国) | 15-21, 21-13, 17-21 | 銀メダル |
| 2022 | 濱江体育館、杭州、中国 | 崔正萬 (韓国) | 麦建朋 (中国) 屈子墨 (中国) | 15-21, 16-21 | 銀メダル |
混合ダブルス WH1-WH2
| 年 | 開催地 | パートナー | 対戦相手 | スコア | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2014 | 桂陽体育館、仁川、韓国 | 孫玉子 (韓国) | ジャカリン・ホムフアル (タイ) アムヌアイ・ウェトウィタン (タイ) | 21-16, 18-21, 15-21 | 銅メダル |
3.4. アジア選手権
金正俊はアジアパラバドミントン選手権でも複数の金メダルを獲得している。
男子シングルス WH2
| 年 | 開催地 | 対戦相手 | スコア | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2012 | 驪州スポーツセンター、驪州、韓国 | 李参燮 (韓国) | 10-21, 21-15, 21-11 | 金メダル |
| 2016 | 中国障害者スポーツ管理センター、北京、中国 | 麦建朋 (中国) | 21-5, 21-12 | 金メダル |
男子ダブルス WH1-WH2 (2012年の大会は総当たり戦形式で行われた)
| 年 | 開催地 | パートナー | 対戦相手 | スコア | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012 | 驪州スポーツセンター、驪州、韓国 | 李参燮 (韓国) | 方智宗 (チャイニーズタイペイ) 王喩喩 (チャイニーズタイペイ) | 21-6, 21-1 | 金メダル |
| 長島治 (日本) 島田努 (日本) | 21-9, 21-12 | ||||
| ジャカリン・ホムフアル (タイ) チャットチャイ・コーンピーカノック (タイ) | 21-8, 21-12 | ||||
| 2016 | 中国障害者スポーツ管理センター、北京、中国 | 李参燮 (韓国) | 金庚勲 (韓国) 李東燮 (韓国) | 17-21, 16-21 | 銀メダル |
混合ダブルス WH1-WH2 (2012年の大会は総当たり戦形式で行われた)
3.5. BWFパラバドミントンワールドサーキット
2022年から世界バドミントン連盟(BWF)が認定する、BWFパラバドミントンワールドサーキット(グレード2、レベル1、2、3)大会が開催されており、金正俊もこの大会に参加している。
男子シングルス WH2
| 年 | 大会名 | レベル | 対戦相手 | スコア | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022 | カナダパラバドミントン国際大会 | レベル1 | 梶原大暉 (日本) | 12-21, 16-21 | 準優勝 |
| 2023 | スペインパラバドミントン国際大会II | レベル2 | 梶原大暉 (日本) | 14-21, 11-21 | 準優勝 |
| 2023 | スペインパラバドミントン国際大会I | レベル1 | 梶原大暉 (日本) | 13-21, 7-21 | 準優勝 |
| 2023 | ウガンダパラバドミントン国際大会 | レベル3 | サンジーヴ・クマール (インド) | 21-15, 21-13 | 優勝 |
| 2023 | 4カ国パラバドミントン国際大会 | レベル1 | 梶原大暉 (日本) | 17-21, 21-19, 9-21 | 準優勝 |
| 2023 | 西オーストラリアパラバドミントン国際大会 | レベル2 | 金庚勲 (韓国) | 21-12, 21-17 | 優勝 |
| 2024 | スペインパラバドミントン国際大会I | レベル1 | 梶原大暉 (日本) | 2-21, 9-21 | 準優勝 |
| 2024 | インドネシアパラバドミントン国際大会 | レベル2 | ウィウィン・アンドリ (インドネシア) | 21-10, 21-11 | 優勝 |
男子ダブルス WH1-WH2
| 年 | 大会名 | レベル | パートナー | 対戦相手 | スコア | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022 | バーレーンパラバドミントン国際大会 | レベル2 | 崔正萬 (韓国) | リック・ヘルマン (ドイツ) トーマス・ヴァンシュナイダー (ドイツ) | 12-21, 21-10, 21-11 | 優勝 |
| 2022 | ドバイパラバドミントン国際大会 | レベル2 | 崔正萬 (韓国) | ムハンマド・イクワン・ラムリ (マレーシア) ノール・アズワン・ノールラン (マレーシア) | 21-13, 21-12 | 優勝 |
| 2022 | カナダパラバドミントン国際大会 | レベル1 | 鄭在坤 (韓国) | 金庚勲 (韓国) 李参燮 (韓国) | 20-22, 21-11, 18-21 | 準優勝 |
| 2022 | タイパラバドミントン国際大会 | レベル1 | 崔正萬 (韓国) | 鄭在坤 (韓国) 兪秀永 (韓国) | 21-13, 21-12 | 優勝 |
| 2023 | スペインパラバドミントン国際大会I | レベル1 | 崔正萬 (韓国) | 梶原大暉 (日本) 村山浩 (日本) | 21-18, 21-19 | 優勝 |
| 2023 | タイパラバドミントン国際大会 | レベル2 | 崔正萬 (韓国) | 麦建朋 (中国) 屈子墨 (中国) | 21-17, 14-21, 21-17 | 優勝 |
| 2023 | カナダパラバドミントン国際大会 | レベル1 | 崔正萬 (韓国) | 梶原大暉 (日本) 村山浩 (日本) | 11-21, 21-17, 16-21 | 準優勝 |
| 2023 | ウガンダパラバドミントン国際大会 | レベル3 | 柳東賢 (韓国) | サンジーヴ・クマール (インド) フランシスコ・モテロ (スペイン) | 21-7, 21-16 | 優勝 |
| 2023 | 4カ国パラバドミントン国際大会 | レベル1 | 崔正萬 (韓国) | 梶原大暉 (日本) 村山浩 (日本) | 21-18, 19-21, 21-16 | 優勝 |
| 2023 | 西オーストラリアパラバドミントン国際大会 | レベル2 | 柳東賢 (韓国) | プレム・クマール・アレ (インド) アブ・フバイダ (インド) | 21-6, 21-14 | 優勝 |
| 2023 | ドバイパラバドミントン国際大会 | レベル1 | 崔正萬 (韓国) | 麦建朋 (中国) 屈子墨 (中国) | 13-21, 17-21 | 準優勝 |
| 2024 | スペインパラバドミントン国際大会II | レベル2 | 崔正萬 (韓国) | 松本拓海 (日本) 西村啓汰 (日本) | 22-20, 21-19 | 優勝 |
| 2024 | インドネシアパラバドミントン国際大会 | レベル2 | 柳東賢 (韓国) | 金庚勲 (韓国) 李参燮 (韓国) | 22-20, 17-21, 22-20 | 優勝 |
3.6. その他の国際大会(2011年~2021年)
BWFパラバドミントンワールドサーキットが始まる以前の2011年から2021年の期間にも、金正俊は様々な国際大会で活躍し、多くのタイトルを獲得している。
男子シングルス WH2
| 年 | 大会名 | 対戦相手 | スコア | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 2013 | スペインパラバドミントン国際大会 | 李参燮 (韓国) | 21-19, 18-21, 21-16 | 優勝 |
| 2014 | イングランドパラバドミントン選手権 | 金庚勲 (韓国) | 21-17, 14-21, 21-19 | 優勝 |
| 2015 | 中国パラバドミントン国際大会 | 金庚勲 (韓国) | 21-19, 21-14 | 優勝 |
| 2016 | アイルランドパラバドミントン国際大会 | 金庚勲 (韓国) | 22-20, 21-19 | 優勝 |
| 2017 | スペインパラバドミントン国際大会 | 金庚勲 (韓国) | 21-12, 23-21 | 優勝 |
| 2017 | タイパラバドミントン国際大会 | 陳浩源 (香港) | 21-18, 21-12 | 優勝 |
| 2017 | ジャパンパラバドミントン国際大会 | 陳浩源 (香港) | 22-20, 21-13 | 優勝 |
| 2017 | USAパラバドミントン国際大会 | マズラン・サイボン (マレーシア) | 21-16, 19-21, 22-20 | 優勝 |
| 2018 | スペインパラバドミントン国際大会 | 陳浩源 (香港) | 21-7, 21-13 | 優勝 |
| 2018 | タイパラバドミントン国際大会 | 陳浩源 (香港) | 27-25, 18-21, 21-16 | 優勝 |
| 2018 | オーストラリアパラバドミントン国際大会 | 陳浩源 (香港) | 14-21, 21-18, 13-21 | 準優勝 |
| 2019 | トルコパラバドミントン国際大会 | 陳浩源 (香港) | 12-21, 21-11, 18-21 | 準優勝 |
| 2019 | ドバイパラバドミントン国際大会 | 陳浩源 (香港) | 15-21, 21-13, 21-19 | 優勝 |
| 2019 | カナダパラバドミントン国際大会 | 陳浩源 (香港) | 17-21, 11-21 | 準優勝 |
| 2019 | アイルランドパラバドミントン国際大会 | 陳浩源 (香港) | 21-12, 21-19 | 優勝 |
| 2019 | タイパラバドミントン国際大会 | 陳浩源 (香港) | 19-21, 17-21 | 準優勝 |
| 2019 | ジャパンパラバドミントン国際大会 | 陳浩源 (香港) | 21-18, 21-14 | 優勝 |
| 2020 | ブラジルパラバドミントン国際大会 | アミル・レヴィ (イスラエル) | 21-17, 18-21, 21-10 | 優勝 |
| 2020 | ペルーパラバドミントン国際大会 | 梶原大暉 (日本) | 21-13, 21-14 | 優勝 |
| 2021 | スペインパラバドミントン国際大会 | ルカ・オルギアティ (スイス) | 21-10, 21-12 | 優勝 |
男子ダブルス WH1-WH2 (2013年の大会は総当たり戦形式で行われた)
| 年 | 大会名 | パートナー | 対戦相手 | スコア | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013 | スペインパラバドミントン国際大会 | 李参燮 (韓国) | セバスチャン・マルタン (フランス) 山見誠司 (日本) | 21-9, 21-8 | 優勝 |
| ハビエル・フェルナンデス (スペイン) ロベルト・ガルドス (スペイン) | 21-11, 21-8 | ||||
| ダヴィッド・トゥーペ (フランス) トーマス・ヴァンシュナイダー (ドイツ) | 21-11, 21-14 | ||||
| 2014 | イングランドパラバドミントン選手権 | 李参燮 (韓国) | 陳浩源 (香港) ジャカリン・ホムフアル (タイ) | 21-15, 21-8 | 優勝 |
| 2016 | アイルランドパラバドミントン国際大会 | 李参燮 (韓国) | ダヴィッド・トゥーペ (フランス) トーマス・ヴァンシュナイダー (ドイツ) | 21-14, 21-9 | 優勝 |
| 2017 | スペインパラバドミントン国際大会 | 崔正萬 (韓国) | 金庚勲 (韓国) 李参燮 (韓国) | 21-14, 21-15 | 優勝 |
| 2017 | タイパラバドミントン国際大会 | 李参燮 (韓国) | 金庚勲 (韓国) 李東燮 (韓国) | 21-16, 21-12 | 優勝 |
| 2017 | ジャパンパラバドミントン国際大会 | 崔正萬 (韓国) | 金庚勲 (韓国) 李参燮 (韓国) | 21-16, 18-21, 19-21 | 準優勝 |
| 2017 | USAパラバドミントン国際大会 | 李参燮 (韓国) | 陳浩源 (香港) 長島治 (日本) | 21-11, 21-16 | 優勝 |
| 2018 | スペインパラバドミントン国際大会 | 崔正萬 (韓国) | 鄭在坤 (韓国) 李参燮 (韓国) | 16-21, 21-11, 21-12 | 優勝 |
| 2018 | タイパラバドミントン国際大会 | 李東燮 (韓国) | 崔正萬 (韓国) 李参燮 (韓国) | 19-21, 19-21 | 優勝 |
| 2018 | オーストラリアパラバドミントン国際大会 | 崔正萬 (韓国) | アミル・レヴィ (イスラエル) ダヴィッド・トゥーペ (フランス) | 21-8, 21-17 | 優勝 |
| 2019 | トルコパラバドミントン国際大会 | 李参燮 (韓国) | 麦建朋 (中国) 屈子墨 (中国) | 11-21, 21-18, 14-21 | 準優勝 |
| 2018 | カナダパラバドミントン国際大会 | 李東燮 (韓国) | 崔正萬 (韓国) 金庚勲 (韓国) | 21-10, 21-17 | 優勝 |
| 2019 | アイルランドパラバドミントン国際大会 | 李参燮 (韓国) | チャットチャイ・コーンピーカノック (タイ) アピチャット・スンプラディット (タイ) | 21-6, 21-13 | 優勝 |
| 2018 | アイルランドパラバドミントン国際大会 | 李参燮 (韓国) | 鄭在坤 (韓国) 金庚勲 (韓国) | 19-21, 21-11, 24-22 | 優勝 |
| 2019 | ジャパンパラバドミントン国際大会 | 李東燮 (韓国) | 麦建朋 (中国) 屈子墨 (中国) | 12-21, 13-21 | 準優勝 |
| 2020 | ペルーパラバドミントン国際大会 | 李東燮 (韓国) | 梶原大暉 (日本) 村山浩 (日本) | 22-20, 15-21, 21-18 | 優勝 |
| 2021 | スペインパラバドミントン国際大会 | 李東燮 (韓国) | 金庚勲 (韓国) 李参燮 (韓国) | 21-12, 21-15 | 優勝 |
混合ダブルス WH1-WH2
| 年 | 大会名 | パートナー | 対戦相手 | スコア | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2015 | 中国パラバドミントン国際大会 | 吹家郁美 (日本) | 麦建朋 (中国) 王萍 (中国) | 17-21, 12-21 | 準優勝 |
| 2017 | スペインパラバドミントン国際大会 | 金承淑 (韓国) | 陳浩源 (香港) トー・マンケイ (ベルギー) | 21-11, 12-21, 21-11 | 優勝 |
| 2017 | スペインパラバドミントン国際大会 | 崔正萬 (韓国) | 金庚勲 (韓国) 李参燮 (韓国) | 21-14, 21-15 | 優勝 |
| 2017 | ジャパンパラバドミントン国際大会 | 金承淑 (韓国) | ジャカリン・ホムフアル (タイ) アムヌアイ・ウェトウィタン (タイ) | 21-14, 24-22 | 優勝 |
| 2017 | USAパラバドミントン国際大会 | 姜貞金 (韓国) | 長島治 (日本) 山崎悠麻 (日本) | 18-21, 21-8, 21-16 | 優勝 |
| 2018 | タイパラバドミントン国際大会 | 孫玉子 (韓国) | 長島治 (日本) 山崎悠麻 (日本) | 12-21, 14-21 | 準優勝 |
| 2018 | オーストラリアパラバドミントン国際大会 | 金承淑 (韓国) | 村山浩 (日本) 小倉理恵 (日本) | 11-21, 21-14, 21-18 | 優勝 |
4. 遺産と評価
金正俊のパラバドミントン選手としての長年のキャリアと数々の国際大会での成功は、障がい者スポーツ界に多大な影響を与え、その遺産は後世に大きな足跡を残している。彼の功績は、単なる競技結果に留まらず、社会における障がい者アスリートの地位向上と、パラバドミントンというスポーツ自体の発展に大きく貢献した。
4.1. 貢献と影響
金正俊は、その驚異的なパフォーマンスと数々のメダル獲得を通じて、パラバドミントンの認知度向上に決定的な役割を果たした。特に、パラリンピックや世界選手権といった主要な舞台での彼の活躍は、このスポーツが持つ魅力とアスリートの卓越性を世界に知らしめる機会となった。彼の競技への真摯な姿勢と、常に勝利を目指す精神は、多くの若手選手や障がいを持つ人々にとって、ロールモデルとなっている。
彼はまた、障がい者スポーツ全般の発展にも肯定的な影響を与えた。金正俊のようなトップアスリートの存在は、障がいを持つ人々がスポーツを通じて自身の可能性を最大限に引き出すことの重要性を示し、彼らに対する社会の認識を深めるきっかけとなった。彼の活躍は、障がい者スポーツが単なるリハビリテーションではなく、高い競技性と感動を提供するものであることを明確に伝え、社会全体に多様性と包摂性の重要性を啓発している。金正俊の遺産は、未来の障がい者アスリートたちにインスピレーションを与え、パラバドミントンがさらに発展するための強固な基盤を築いている。


