1. 選手経歴
ゾイロ・アルモンテのプロ野球選手としての経歴は、アメリカ合衆国のマイナーリーグから始まり、メジャーリーグでの経験、そしてメキシコ、日本、韓国の各プロリーグでの活躍を経て、現在に至る多岐にわたるものである。
1.1. アメリカ合衆国プロ野球時代
アルモンテはメジャーリーグ(MLB)の球団に所属し、主にマイナーリーグでプレーを重ねた後、メジャーリーグデビューを果たした。
1.1.1. ニューヨーク・ヤンキース
2005年7月2日、ニューヨーク・ヤンキースと国際アマチュア自由契約選手として契約を結び、プロ入りした。
2006年にルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ヤンキースでプロデビューし、53試合に出場して打率.219、6本塁打、36打点、4盗塁を記録した。
2007年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキースで50試合に出場し、打率.268、3本塁打、24打点、2盗塁。翌2008年も同チームで57試合に出場し、打率.239、5本塁打、20打点、3盗塁を記録した。
2009年はA-級スタテンアイランド・ヤンキースで69試合に出場し、打率.274、7本塁打、39打点、15盗塁と成績を伸ばした。
2010年はA級チャールストン・リバードッグスで58試合に出場して打率.278、10本塁打、35打点、7盗塁を記録した後、6月にA+級タンパ・ヤンキースへ昇格し、63試合で打率.261、3本塁打、26打点、8盗塁を残した。
2011年にはA+級タンパで70試合に出場し、打率.293、12本塁打、54打点、14盗塁。7月にAA級トレントン・サンダーへ昇格し、46試合で打率.251、3本塁打、23打点、4盗塁を記録した。オフの11月18日には、ルール・ファイブ・ドラフトでの他球団への流出を避けるため、ヤンキースとメジャー契約を結び、40人枠入りした。
2012年はAA級トレントンで106試合に出場し、打率.277、21本塁打、70打点、15盗塁と、キャリアハイとなる21本塁打を記録した。6月11日から17日までの期間では、イースタンリーグの週間最優秀選手に選出されている。

2013年はAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースでシーズンをスタートし、68試合に出場して打率.297、6本塁打、36打点、4盗塁と好調を維持した。特に5月6日にはインターナショナル・リーグの週間MVPを獲得した。ヤンキースの相次ぐ負傷者と貧打に悩まされる状況を受け、好調だったアルモンテは6月19日にメジャー昇格を果たした。同日行われたロサンゼルス・ドジャースとのダブルヘッダー第2試合の9回に代打で登場し、メジャーデビューしたが、結果はサードゴロだった。メジャー初安打は翌20日のタンパベイ・レイズ戦で、9回に代打で登場し、カイル・ファーンズワースから三塁ベースに当たるヒットを放った。さらに翌日のレイズ戦では先発出場を果たし、4打数3安打と活躍。6回の第3打席ではロベルト・ヘルナンデスからキャリア初となる本塁打を放ち、初打点も記録した。この本塁打では、観客からカーテンコールを受けた。しかし、7月20日に足首の捻挫により故障者リスト入りし、9月9日に復帰した。このルーキーシーズンは打率.236、1本塁打、9打点で終えた。
2014年のシーズンはAAA級スクラントン・ウィルクスバリで開幕を迎えた。AAA級では33試合に出場し、打率.273、6本塁打、24打点、9盗塁とまずまずの成績を残し、5月13日にメジャーへ昇格した。しかし、昇格後は9試合で打率.158と結果を残せず、6月3日にAAA級へ降格した。7月9日に再びメジャーへ昇格したが、デリン・ベタンセスやアダム・ウォーレンらリリーフ陣の休養のため、7月13日にAAA級へ降格。7月28日には投手ジェフ・フランシスのロースター枠を埋める形で再びメジャーに昇格した。9月2日にDFAとなり、9月5日にはAAA級スクラントンへ放出された。同年11月3日、FAを選択した。
1.1.2. アトランタ・ブレーブス
2014年11月10日、アトランタ・ブレーブスと1年契約を結び、傘下のマイナーリーグでプレーすることになった。しかし、2015年3月31日に開幕前に契約解除され、4月9日にはFAとなった。
1.2. メキシカンリーグ時代
アメリカ合衆国でのプロ野球活動を終えた後、アルモンテはメキシコのプロ野球リーグへ活躍の場を移した。
1.2.1. プエブラ・パロッツ
2016年2月1日、メキシカンリーグのプエブラ・パロッツと契約した。このチームではわずか7試合の出場に留まり、打率.250、1打点を記録した。
1.2.2. モンテレイ・サルタンズ (第一次)
2016年4月12日、アルモンテはプエブラ・パロッツからモンテレイ・サルタンズへトレードで移籍した。この年、モンテレイで打率.288、20本塁打、77打点を記録し、メキシカンリーグのオールスターに選出された。
翌2017年もモンテレイでプレーし、打率.355、15本塁打、70打点と好成績を残し、2年連続でオールスターに選出された。
1.3. 日本プロ野球時代
メキシカンリーグでの活躍を経て、アルモンテは日本プロ野球(NPB)に挑戦し、中日ドラゴンズの主力選手として活躍した。
1.3.1. 中日ドラゴンズ (第一次)
2017年12月26日、中日ドラゴンズと1年契約、年俸5000.00 万 JPY(出来高払いあり)で契約を締結したことが発表された。背番号は42。アルモンテは以前からNPB球団でのプレーに興味を示していたという。
2018年、3月20日の福岡ソフトバンクホークスとのオープン戦(福岡ヤフオク!ドーム)で満塁本塁打を放つなど、オープン戦では打率.280、4本塁打、11打点を記録し、開幕戦への期待を高めた。3月30日の開幕戦、対広島東洋カープ戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で3番・左翼手としてスタメン出場し、NPB公式戦に初出場した。開幕当初は守備面で不安定なプレーを見せ、3試合連続で拙守が目立つなど不安視された。しかし、その後は打撃で日本野球への適応を示した。4月8日の対阪神タイガース戦(京セラドーム大阪)で4安打4打点の活躍で勝利に貢献し、その試合を皮切りに6試合連続打点を記録した。4月12日の対東京ヤクルトスワローズ戦(ナゴヤドーム)では、左打席から右翼スタンド5階席への特大2ラン本塁打を放ち、その長打力を見せつけた。開幕15試合(4月15日時点)を終えて、打率.407(リーグ2位)、4本塁打(リーグ2位)、15打点(リーグ1位)と好成績を挙げ、特に得点圏打率は.625(16打数10安打)という勝負強さでクラッチヒッターぶりを発揮し、鮮烈な開幕ダッシュを決めた。5月には全25試合に3番打者として出場し、打率.371、5本塁打、21打点(リーグ2位タイ)、36安打(リーグ1位)と傑出した成績を残した。また、23試合で安打を放ち、10試合で複数安打を記録した。これらの活躍により、セントラル・リーグ打者部門の月間MVPを初受賞した。
7月21日の東京ヤクルトスワローズ戦(明治神宮野球場)で左手首痛を起こしたため、7月22日に出場選手登録を抹消された。しかし、8月1日には一軍に復帰し、復帰後8試合連続安打を記録した。左手首痛の影響で一時的に調子を落とした時期もあったが、9月11日の阪神タイガース戦(阪神甲子園球場)では、1回に先制の13号3点本塁打、9回に逆転の2点適時打を放ち、来日後自己最多となる5打点を記録する活躍を見せた。最終的に、打率.321(リーグ5位)、15本塁打、77打点(リーグ10位タイ)でシーズンを終えた。また、リーグ1位タイとなる37本の二塁打を記録した。
2019年は開幕スタメンに名を連ねたものの、14打数無安打と打撃不振に陥った。その後、福田永将と左翼手のポジションを争うことになったが、得点圏打率が1割未満と苦戦し、外国人枠の関係もあって、4月25日に登録抹消された。その後は二軍暮らしが続いたが、7月6日に一軍に昇格すると、代打として出場し、その後は「3番・左翼手」に定着した。しかし、8月13日の対阪神戦で右太ももを痛め、シーズン中の復帰は絶望となった。オフには球団から育成契約の打診を受けていることが判明したが、最終的には支配下選手のまま残留することが決定した。
2020年は、6月30日の阪神戦(ナゴヤドーム)で能見篤史からNPBでは自身初となる満塁本塁打を放った。しかし、左脇腹痛のため7月3日に出場選手登録を外された。8月11日の広島との二軍戦(ナゴヤ球場)で実戦に復帰し、同月14日に一軍に昇格した。昇格当日、出場した対巨人戦(東京ドーム)では、NPBで初めて右翼手を任された。10月は打率.419(43打数18安打)、1本塁打、7打点と打撃好調だった。9月19日の阪神戦から10月15日の同カードまで21試合連続安打(9月8日の読売ジャイアンツ戦からは30試合連続出塁)を続けていたが、10月15日の試合で第1打席に右前安打を放った後、5回の守備で足の違和感を訴えて途中交代し、16日に一軍出場選手登録を抹消された。同年は打率.294、9本塁打、29打点を記録したが、故障の影響で62試合の出場に留まった。11月8日、エンニー・ロメロ、サンディ・ブリトー、モイセ・シエラ、ルイス・ゴンサレスと共に翌年の契約を結ばないことが球団より発表された。
第一次中日時代は3年間で打率.316、31本塁打、131打点を記録した。
1.4. KBOリーグ時代
中日ドラゴンズを退団後、アルモンテは韓国プロ野球(KBOリーグ)へと活躍の場を広げた。
1.4.1. ktウィズ
2020年12月23日、KBOリーグのktウィズと1年契約(年俸77.50 万 USD)を締結した。彼は、前年にチームの主力であったメル・ロハス・ジュニアの代替選手として期待された。しかし、長年にわたる下半身の負傷の影響で本来のプレーを見せることができず、守備面でも弱点を露呈し、打撃も期待に及ばなかった。特に2021年6月には右アキレス腱を部分断裂する重傷を負い、一軍登録を抹消された。最終的に60試合の出場に留まり、打率.271、7本塁打、36打点を記録した。同年6月26日、チームからウェイバー公示され退団。彼の代替選手としてジェ러ド・ホイングが緊急で獲得された。
1.5. メキシカンリーグ復帰
韓国プロ野球での活動を終えたアルモンテは、再びメキシコリーグへと戻った。
1.5.1. モンテレイ・サルタンズ (第二次)
2022年1月31日、アルモンテは古巣であるメキシカンリーグのモンテレイ・サルタンズと再契約した。このシーズンでは90試合に出場し、打率.322、27本塁打、95打点という好成績を記録した。
1.6. 日本プロ野球復帰
メキシコでの再度の活躍が認められ、アルモンテは再び日本プロ野球の舞台へ復帰することになった。
1.6.1. 中日ドラゴンズ (第二次)
2022年11月22日、アルモンテは古巣の中日ドラゴンズと2023年シーズンの契約を結んだことが発表された。これは彼にとって3年ぶりの日本球界復帰となった。背番号は96を与えられた(第一次中日時代に着用していた背番号42は、ブライト健太が着用していたため)。
中日復帰が決まった際、第一次中日時代にコーチだった中村武志は、アルモンテの人柄については「僕は大好きですよ。人としては最高に好き。本当に良い人」と高く評価する一方で、選手としての能力、特に長打力や守備力には懐疑的な見解を示し、「アルモンテさんは最初、バッティングコーチかなと思って。臨時コーチかなんかでくるのかなと」と、選手として中日に復帰することに驚きを示していた。中村に限らず、評論家や球団内部からもアルモンテ再獲得に関する疑問の声は大きかった。
シーズンが始まると、これらの懸念は的中した。アルモンテは28試合の出場で打率.189、1本塁打、2打点に留まり、チームの戦力としては全く貢献できなかった。シーズン終了後、彼は戦力外通告を受けて中日ドラゴンズを退団することになった。
1.7. メキシカンリーグ再復帰
日本プロ野球での再度の退団後、アルモンテは三度メキシコリーグへと戻った。
1.7.1. モンテレイ・サルタンズ (第三次)
2024年1月17日、アルモンテは再びモンテレイ・サルタンズへ復帰することが発表された。現在も同チームで活動を続けており、78試合で打率.326、22本塁打、63打点を記録している。
2. 選手としての特徴・人物
ゾイロ・アルモンテは、そのプレースタイルや愛称、そして個人的なエピソードにおいても注目される人物である。
2.1. プレースタイルと守備
日本球界入り当初のアルモンテの評価は、「中距離打者タイプのスイッチヒッター」であった。NPBでは主に左翼手としてプレーしているが、MLB(マイナーリーグ時代を含む)やメキシカンリーグでは、中堅手や右翼手としてのプレー経験も豊富である。
守備能力については、2018年のNPB開幕当初から守備面での不安が報じられたことがあった。また、2020年シーズン中も、一部報道で彼の拙守が取り上げられ、守備の不安が指摘されることがあった。
2.2. 愛称と象徴
アルモンテの愛称は、スペイン語で「ハンマー」を意味するマルティージョである。日本の中日ドラゴンズ時代には、彼の独特のあごひげが特徴となり、「あごひげのスイッチ砲」としてファンに親しまれた。
彼のトレードマークであるあごひげには、興味深いエピソードがある。プロ入り当初、ニューヨーク・ヤンキース(またはその傘下のマイナーリーグのチーム)に所属していた際、ヤンキースの伝統的な球団方針として「無精ひげ」が禁止されていたため、ひげを剃り続けなければいけないことに苦痛を感じていたという。(なお、ヤンキースは伝統的に「無精ひげ」を禁止しているが、整えられた口ひげは容認している)。しかし、リーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボル所属の2年目シーズンである2017年からひげを伸ばし始めると、そのシーズンで打撃成績を大きく向上させた。この経験から、アルモンテ本人はこのあごひげを「幸運のヒゲ」と呼んでいる。中日ドラゴンズ入団の理由の一つとして、「ひげを伸ばし続ける」ことの許可が得られたことを挙げており、その愛着の深さが窺える。
2.3. 影響を与えた人物
アルモンテの経歴や個人的な価値観に影響を与えた人物として、かつてアギラス・シバエーニャスでチームメートだったマニー・ラミレスを挙げている。アルモンテはラミレスを尊敬する人物としており、そのプレーから多くの影響を受けたことが語られている。
3. 詳細情報
ゾイロ・アルモンテのプロ経歴全体にわたる具体的な統計および記録情報は以下の通りである。
3.1. 年度別打撃成績
| 年度 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 塁打 | 打点 | 盗塁 | 盗塁死 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 敬遠 | 死球 | 三振 | 併殺打 | 打率 | 出塁率 | 長打率 | OPS | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2013 | NYY | 34 | 113 | 106 | 9 | 25 | 4 | 0 | 1 | 32 | 9 | 3 | 1 | 0 | 1 | 6 | 0 | 0 | 19 | 2 | .236 | .274 | .302 | .576 |
| 2014 | 13 | 36 | 36 | 2 | 5 | 0 | 0 | 1 | 8 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 14 | 1 | .139 | .139 | .222 | .361 | |
| 2018 | 中日 | 132 | 546 | 498 | 56 | 160 | 37 | 0 | 15 | 242 | 77 | 1 | 1 | 0 | 3 | 44 | 1 | 1 | 95 | 16 | .321 | .375 | .486 | .861 |
| 2019 | 49 | 174 | 164 | 19 | 54 | 8 | 0 | 7 | 83 | 25 | 0 | 1 | 0 | 1 | 8 | 1 | 1 | 37 | 6 | .329 | .362 | .506 | .868 | |
| 2020 | 62 | 247 | 214 | 32 | 63 | 9 | 0 | 9 | 99 | 29 | 1 | 0 | 0 | 1 | 30 | 2 | 2 | 42 | 9 | .294 | .385 | .463 | .847 | |
| 2021 | KT | 60 | 250 | 225 | 18 | 61 | 9 | 0 | 7 | 91 | 36 | 1 | 0 | 0 | 2 | 22 | 0 | 1 | 50 | 9 | .271 | .336 | .404 | .740 |
| 2023 | 中日 | 28 | 54 | 53 | 3 | 10 | 1 | 0 | 1 | 14 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 18 | 2 | .189 | .204 | .264 | .468 |
| MLB:2年 | 47 | 149 | 142 | 11 | 30 | 4 | 0 | 2 | 40 | 12 | 4 | 1 | 0 | 1 | 6 | 0 | 0 | 33 | 3 | .211 | .242 | .282 | .523 | |
| NPB:4年 | 271 | 1021 | 929 | 110 | 287 | 55 | 0 | 32 | 438 | 133 | 2 | 2 | 0 | 5 | 83 | 4 | 4 | 192 | 33 | .309 | .366 | .471 | .838 | |
| KBO:1年 | 60 | 250 | 225 | 18 | 61 | 9 | 0 | 7 | 91 | 36 | 1 | 0 | 0 | 2 | 22 | 0 | 1 | 50 | 9 | .271 | .336 | .404 | .740 | |
- 2023年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
3.2. 年度別守備成績
| 年度 | 球団 | 左翼(LF) | 右翼(RF) | 外野 | |||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試合 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 | 試合 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 | 試合 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 | ||
| 2013 | NYY | 25 | 49 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 3 | 7 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | - | |||||
| 2014 | 6 | 13 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 4 | 6 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | - | ||||||
| 2018 | 中日 | - | - | 122 | 178 | 5 | 3 | 0 | .984 | ||||||||||
| 2019 | - | - | 43 | 61 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |||||||||||
| 2020 | - | - | 59 | 77 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | |||||||||||
| 2021 | KT | 35 | 52 | 1 | 2 | 0 | .964 | - | - | ||||||||||
| 2023 | 中日 | - | - | 11 | 13 | 0 | 1 | 0 | .929 | ||||||||||
| MLB | 31 | 62 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 7 | 13 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | - | ||||||
| NPB | - | - | 235 | 329 | 7 | 4 | 0 | .988 | |||||||||||
| KBO | 35 | 52 | 1 | 2 | 0 | .964 | - | - | |||||||||||
- 2023年度シーズン終了時
3.3. 表彰
- 月間MVP:1回(野手部門:2018年5月)
3.4. 記録
アルモンテがプロ経歴中に達成した特筆すべき記録は以下の通りである。
3.4.1. NPB初記録
- 初出場・初先発出場:2018年3月30日、対広島東洋カープ1回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、3番・左翼手として先発出場
- 初打席:同上、1回表に野村祐輔から遊飛
- 初安打:同上、6回表に野村祐輔から右前安打
- 初打点・初本塁打:2018年3月31日、対広島東洋カープ2回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、8回表に一岡竜司から右越ソロ
- 初盗塁:2018年7月4日、対阪神タイガース13回戦(阪神甲子園球場)、3回表に二盗(投手:藤浪晋太郎、捕手:梅野隆太郎)
3.5. 背番号
アルモンテがプロ経歴中に各チームで使用した背番号のリストは以下の通りである。
- 45(2013年、ニューヨーク・ヤンキース)
- 63(2013年、ニューヨーク・ヤンキース)
- 24(2014年、ニューヨーク・ヤンキース)
- 18(2016年 - 2017年、モンテレイ・サルタンズ)
- 42(2018年 - 2020年、中日ドラゴンズ)
- 4(2021年、ktウィズ)
- 96(2023年、中日ドラゴンズ)
3.6. 登場曲
アルモンテが試合中に打席に登場する際に使用した登場曲と、関連するエピソードは以下の通りである。
- 『Bye Bye』Mozart La Para英語 ft. Liro Shaq英語 and Chimbala英語(2018年)
- 『新宝島』サカナクション(2018年シーズン途中)
- 大のドラゴンズファンであるロックバンド・サカナクションの山口一郎が提供を願い出たことから、一時期使用していた。
- 『Culpables』Ala Jaza(2019年)