1. 概要
李治準(이치준イ・チジュン韓国語、1985年1月20日生)は、大韓民国の元サッカー選手。現役時代の守備手としてのポジションはディフェンダーだった。彼は城南一和天馬でKリーグにデビューし、その後水原FCでプレーし、2015年に現役を引退した。
2. 幼少期および学窓時代
李治準は城南市で育ち、城南中央小学校、豊生中学校、豊生高等学校を卒業した。その後、中央大学に進学し、サッカー選手としてのキャリアを築き始めた。
3. クラブ経歴
李治準は大学時代からプロ選手として様々なクラブで活動した。
3.1. 大学時代
中央大学サッカー部に所属していた李治準は、2005年10月26日に行われたFAカップ32強戦で、当時強豪であった城南一和天馬と対戦した。この試合で彼は後半14分に同点ゴールを決め、2対1でリードされていた状況を2対2に戻す活躍を見せた。しかし、後半87分に相手選手である申東根に失点し、チームは2対3で敗退した。この試合は、彼がプロ入り後に所属することになる城南一和天馬との、特別な縁の始まりとなった。
3.2. プロ経歴
李治準のプロサッカー選手としてのキャリアは、城南一和天馬でのデビューから始まった。
3.2.1. 城南一和天馬
大学時代にFAカップで対戦した城南一和天馬との縁が続き、李治準は2008年Kリーグドラフトで6巡目に指名され、このチームに入団した。彼のKリーグでのデビューは、2009年7月12日に行われた慶南FCとの試合だった。この試合で彼は後半89分に趙東建と交代して出場した。出場時間は短かったものの、チームはこの試合で3対1の勝利を収めた。
3.2.2. 水原FC
城南一和天馬を離れた後、李治準は2014年からは水原FCで選手生活を続けた。この期間が彼のプロサッカー選手としての晩年のキャリアとなった。
4. 引退
李治準は、2015年にプロサッカー選手としてのキャリアを終え、現役を引退した。