フランシスコ・フェルナンデス (サッカー選手)

2.1. 名前と生年月日

本名はフランシスコ・ハビエル・フェルナンデス・トレホン(Francisco Javier Fernández Torrejón^{スペイン語})で、愛称はパンチョ(Pancho^{スペイン語})。1975年8月19日にチリのサンティアゴで生まれた。国籍はチリである。

2.2. 身体的特徴

身長は169 cm、体重は66 kgであった。主にMFやDFとしてプレーした。

3.1. クラブ経歴

フランシスコ・フェルナンデス・トレホンは、プロキャリアを通じてチリ国内の複数のクラブと日本のクラブでプレーした。

1994年から1997年までCSDコロコロに所属し、41試合に出場し1得点を記録した。その後、1998年にはデポルテス・テムコで20試合に出場し3得点を挙げた。1999年にはサンティアゴ・モーニングで38試合に出場したが、得点はなかった。2000年から2001年にかけてはウニベルシダ・カトリカで33試合に出場し、ここでも得点はなかった。2002年に再びデポルテス・テムコに復帰し、9試合に出場したが得点はなかった。

2003年4月には、同胞のフランク・ロボスと共に日本のJ2リーグに所属する水戸ホーリーホックに加入した。水戸では20試合に出場したが、得点はなく、同年8月にロボスと共に退団した。

その後、2005年にデポルテス・ラ・セレナで16試合に出場し、2006年から2007年には再びサンティアゴ・モーニングで17試合に出場し、2得点を記録した。

キャリア通算では、クラブで194試合に出場し、6得点を挙げた。

3.2. 代表経歴

フランシスコ・フェルナンデス・トレホンは、チリの世代別代表チームおよびフル代表チームでプレーした。

1995年にはチリU-20代表に選出され、1995 FIFAワールドユース選手権に出場した。この大会では、水戸ホーリーホックでも同僚となるフランク・ロボスと共に全3試合に出場したが、得点はなかった。

2000年にはチリA代表に選出された。同年、チリのバルパライソで開催されたコパ・シウダッド・デ・バルパライソに2試合出場し、チームは優勝を果たした。代表通算では2試合に出場し、得点はなかった。

4.1. クラブでの受賞歴

• CSDコロコロ
  • チリ・プリメーラ・ディビシオン: 1996年、1997年クラウスーラ、1998年 (3回)
  • コパ・チレ: 1994年 (1回)