1. 概要
ライアン・マシュー・ゴインズ(Ryan Matthew Goins英語, 1988年2月13日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州ベル郡テンプル出身の元プロ野球選手(内野手)、野球指導者。右投左打。現在はMLBのロサンゼルス・エンゼルスで内野コーチを務めている。愛称は「ゴーゴー」。
ゴインズはダラス・バプテスト大学での活躍後、2009年のMLBドラフトでトロント・ブルージェイズから指名されプロ入りした。ブルージェイズでは2013年から2017年までプレーし、ユーティリティプレイヤーとして内野の複数ポジションを守り、特に2015年にはレギュラー二塁手としてキャリアハイの成績を残した。その後もカンザスシティ・ロイヤルズ、フィラデルフィア・フィリーズ傘下、シカゴ・ホワイトソックス、オークランド・アスレチックス傘下、アトランタ・ブレーブス傘下を経て、2023年に現役を引退した。国際大会では2020年東京オリンピックの野球競技にメキシコ代表として出場している。引退後は指導者の道に進み、2024年からロサンゼルス・エンゼルスのコーチに就任した。
2. アマチュア時代
ライアン・マシュー・ゴインズのアマチュア野球での経歴は、幼少期から大学時代まで、将来のプロキャリアの基礎を築いた重要な時期であった。
2.1. 幼少期と高校時代
ゴインズは1988年2月13日にテキサス州ベル郡テンプルで生まれた。テキサス州ラウンドロックにあるストーニーポイント高校に通い、高校野球チームでは主に遊撃手としてプレーした。
2.2. 大学野球時代
高校卒業後、ゴインズはダラス・バプテスト大学に進学し、2007年から2009年まで同大学の野球チームであるダラス・バプテスト・パトリオッツでプレーした。大学での3シーズンで、ゴインズは32本塁打と117打点を記録した。特に2009年には、パトリオッツの1シーズン本塁打記録となる22本塁打を放つなど、その打撃力を遺憾なく発揮した。また、2008年のオフシーズンには、ノースウッズリーグに所属するウォータールー・バックスでもプレーし、経験を積んだ。
3. プロ選手時代
ライアン・マシュー・ゴインズのプロ野球選手としてのキャリアは、2009年のMLBドラフトでの指名から始まり、様々なチームでのプレーを経て、2023年の現役引退に至るまで、多岐にわたる経験を積んだ。
3.1. マイナーリーグ時代
ゴインズは2009年のMLBドラフト4巡目(全体130位)でトロント・ブルージェイズから指名され、同年7月16日に契約を結びプロ入りを果たした。同年はルーキーリーグのガルフ・コーストリーグ・ブルージェイズ、ショートシーズンAのオーバーン・ダブルデイズ、A級のランシング・ラグナッツでプレーし、合計で打率.246、17打点を記録した。

2010年には、ラグナッツで77試合に出場し打率.308を記録した後、アドバンストA級のダニーデン・ブルージェイズに昇格した。この年全体では124試合に出場し、打率.271、3本塁打、53打点を記録した。2011年はガルフ・コーストリーグでの1リハビリ試合を除き、ダニーデンでシーズンを通してプレーし、打率.284、3本塁打、52打点を記録した。
2012年にはAA級のニューハンプシャー・フィッシャーキャッツでプレーし、キャリアハイとなる136試合に出場して打率.289、7本塁打、61打点を記録した。シーズン終了後、ゴインズはアリゾナ・フォールリーグのソルトリバー・ラフターズで13試合に出場し、打率.133、5打点であった。ブルージェイズは2012年シーズン終了後、ゴインズを40人枠に追加した(11月20日)。2013年シーズンの大半はAAA級のバッファロー・バイソンズでプレーし、メジャー昇格前に打率.257、6本塁打、46打点を記録していた。
3.2. トロント・ブルージェイズ
ゴインズは2013年8月22日、マイサー・イズトゥリスが故障者リスト入りしたことに伴い、ブルージェイズからメジャー昇格した。
3.2.1. 2013年-2014年シーズン
2013年8月23日、ヒューストン・アストロズ戦で「9番・二塁手」として先発出場し、MLBデビューを果たした。試合途中から遊撃手に守備位置を移し、4打数2安打(うち二塁打1本)を記録したが、チームは4-12で敗れた。同年8月25日には、9回にゴロを打った際にキャリア初の打点を記録した。8月31日には、MLBキャリア開始から8試合連続安打を達成し、ジェシー・バーフィールドが1981年に記録した球団タイ記録に並んだ。しかし、9月1日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦で4打数無安打2三振に終わり、連続安打記録は途絶えた。9月18日にはニューヨーク・ヤンキースのデビッド・ハフからキャリア初のメジャーリーグ本塁打を放った。このシーズンは34試合に出場し、打率.252、2本塁打、8打点を記録した。

2014年のスプリングトレーニングでは二塁手としてレギュラー出場し、打率.176ながらも3月24日に開幕スタメンの二塁手として発表された。しかし、4月28日にAAA級バッファローへ降格した。7月22日にはバッファローから再びメジャーに昇格した。7月28日のボストン・レッドソックス戦では、キャリアハイとなる4安打4打点を記録し、チームの14-1での勝利に貢献した。その後一度降格したが、9月1日に再びメジャーに昇格した。2014年シーズンはブルージェイズで67試合に出場し、打率.188、1本塁打、15打点を記録した。
3.2.2. 2015年-2017年シーズン
2015年の開幕戦ロースターには入らなかったが、4月16日にトッド・レッドモンドがDFAとなったため、バッファローから昇格した。4月28日にはホセ・レイエスが肋骨の亀裂骨折で故障者リスト入りしたため、正遊撃手となった。レイエスが5月25日に故障者リストから復帰した後も、ゴインズはユーティリティ内野手としてブルージェイズに残留した。7月26日にはデボン・トラビスの負傷により、正二塁手となった。この時期、ブルージェイズの打撃コーチであるブルック・ジェイコビーは、ゴインズの打撃フォームに修正を加えた。従来、投球を待つ際にバットを肩の上に構えていたのを、ジェイコビーはバットを下げて肩に置くように指導した。この変更はすぐに功を奏し、ゴインズは8月に打率.314、2本塁打、16四球、OPS.885を記録し、キャリアで最も生産的な月となった。
9月1日には、クリーブランド・インディアンス戦で10回裏に2点サヨナラホームランを放ち、チームを5-3の勝利に導いた。9月30日のボルチモア・オリオールズ戦では、ブルージェイズが15-2で地区優勝を確定させた試合で、遊撃手として球団史上初の5安打を記録した。2015年シーズンはキャリアハイとなる128試合に出場し、打率.250、5本塁打、45打点を記録した。同年ALDSの全5試合に出場したが、17打数無安打に終わった。ALCS第3戦のロイヤルズ戦では、自身初のポストシーズン本塁打を放ち、3打点2得点を記録し、チームの11-8の勝利に貢献した。
2016年シーズンは、デボン・トラビスが肩の手術からの回復途中であったため、主に二塁手として出場した。7月1日、クリーブランド・インディアンスとの19回に及ぶマラソンゲームの18回に、プロ入り後初めて投手として登板した。翌7月2日、前腕部の張りのため15日間の故障者リスト入りした。8月1日に復帰したが、8月2日にAAA級バッファローへ降格。8月19日に再びメジャーに昇格した。2016年シーズンは76試合に出場し、打率.186、3本塁打、12打点を記録した。ワイルドカードゲームのロースターには入っていたが、出場機会はなかった。ディビジョンシリーズのロースターには入らなかったが、ディビジョンシリーズ中にトラビスが膝を負傷したため、チャンピオンシップシリーズのロースターに追加された。インディアンスとのそのシリーズでは、6打席で5打数1安打1四球、打率.200、出塁率.333を記録した。
2017年5月24日のミルウォーキー・ブルワーズ戦では、オリバー・ドレイクからキャリア初の満塁本塁打を放ち、チームの8-4の勝利に貢献した。この年、MLB全体で満塁での安打数10を記録し、リーグトップであった。2017年12月1日、ブルージェイズからノンテンダーFAとなり、フリーエージェントとなった。
3.3. カンザスシティ・ロイヤルズ
2018年1月24日、ゴインズはカンザスシティ・ロイヤルズとスプリングトレーニングへの招待を含むマイナー契約を結ぶことが報じられ、翌25日に正式に契約した。3月29日にはロイヤルズの開幕ロースター入りを果たした。しかし、6月28日にDFAとなり、7月2日にはAAA級オマハ・ストームチェイサーズへ放出され、同日中にフリーエージェントを選択した。
3.4. フィラデルフィア・フィリーズ傘下時代
2018年7月3日、ゴインズはフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結び、傘下のAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスへ配属された。アイアンピッグスでは42試合に出場し、打率.220、出塁率.291、長打率.315を記録し、2本塁打、8打点、4盗塁を記録した。シーズン終了後の11月2日にはフリーエージェントとなった。
3.5. シカゴ・ホワイトソックス
ゴインズはシカゴ・ホワイトソックスに2度所属した。
3.5.1. 第1期(2019年)
2018年12月10日、ゴインズはシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結び、2019年のスプリングトレーニングに招待選手として参加した。2019年シーズンは傘下のAAA級シャーロット・ナイツで開幕を迎えた。7月17日にメジャー契約を結びアクティブ・ロースター入りし、同日にホワイトソックスでメジャーデビューを果たした。ホワイトソックスでの初試合では2安打と2点本塁打を放つ活躍を見せた。レギュラーシーズン終了後の10月28日にマイナー契約でAAA級シャーロットへ放出され、10月31日にフリーエージェントとなった。
3.5.2. 第2期(2020年)
オークランド・アスレチックスを自由契約となった後、2020年7月23日にホワイトソックスと再びマイナー契約を結んだ。7月27日には契約が購入され、メジャーリーグに昇格した。しかし、8月31日にDFAとなり、9月28日にはフリーエージェントを選択した。
3.6. オークランド・アスレチックス
2019年11月25日、ゴインズはオークランド・アスレチックスとマイナー契約を結び、メジャーリーグのスプリングトレーニングに招待選手として参加した。しかし、COVID-19パンデミックによるマイナーリーグシーズンのキャンセルにより、アスレチックス傘下で試合に出場することはなかった。2020年7月19日に自由契約となった。
3.7. アトランタ・ブレーブス
2021年2月26日、ゴインズはアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結んだ。同年はAAA級グウィネット・ストライパーズでプレーし、91試合に出場して打率.233、出塁率.305、長打率.330、6本塁打、35打点を記録した。シーズン終了後の11月7日にマイナーリーグのフリーエージェントとなった。
2022年3月13日、ゴインズはブレーブスと新たなマイナー契約で再契約した。同年8月16日にはAAA級グウィネットからメジャー契約が選択されたが、試合に出場することなく8月22日にDFAとなった。その後、ウェイバー公示をクリアし、8月28日にグウィネットに放出された。この年はAAA級グウィネットで90試合に出場し、打率.217、出塁率.244、長打率.257を記録したが、本塁打は0本、25打点に終わった。10月17日にはフリーエージェントとなった。
3.8. カンザスシティ・ロイヤルズ(第2期)
2023年1月31日、ゴインズはカンザスシティ・ロイヤルズと再びマイナー契約を結んだ。しかし、この年ロイヤルズ傘下で試合に出場することはなく、10月4日に契約を解除された。
3.9. 現役引退
2023年10月9日、ライアン・ゴインズは自身のTwitter(現X)を通じて、プロ野球選手としての現役引退を正式に発表した。
4. 引退後の経歴
プロ野球選手としてのキャリアを終えた後、ライアン・マシュー・ゴインズは指導者としての新たな道を歩み始めた。
4.1. コーチ時代
ゴインズはプロ野球選手としての経験を活かし、指導者としてのキャリアをスタートさせた。
4.1.1. ロサンゼルス・エンゼルス(2024年-)
2023年11月8日、ゴインズがロサンゼルス・エンゼルスのコーチに就任することが報じられた。彼はロン・ワシントン新監督の下で内野コーチを務めることになり、2024年シーズンから正式にその役割を担っている。
5. 国際大会経歴
5.1. 2020年東京オリンピック
ライアン・マシュー・ゴインズは、2020年東京オリンピックの野球競技において、メキシコ代表の一員として出場した。これは彼の国際大会における主要な経歴となった。
6. 年度別成績
ライアン・マシュー・ゴインズのプロキャリアにおける年度別の詳細な統計記録を以下に示す。
6.1. 打撃成績
メジャーリーグにおける年度別打撃成績は以下の通り。
年 度 | 所 属 | 試 合 | 打 席 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 二 塁 打 | 三 塁 打 | 本 塁 打 | 塁 打 | 打 点 | 盗 塁 | 盗 塁 刺 | 犠 打 | 犠 飛 | 四 球 | 故 意 四 球 | 死 球 | 三 振 | 併 殺 打 | 打 率 | 出 塁 率 | 長 打 率 | O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | TOR | 34 | 121 | 119 | 11 | 30 | 5 | 0 | 2 | 41 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 28 | 1 | .252 | .264 | .345 | .609 |
2014 | 67 | 193 | 181 | 14 | 34 | 6 | 3 | 1 | 49 | 15 | 0 | 1 | 6 | 1 | 5 | 0 | 0 | 42 | 4 | .188 | .209 | .271 | .479 | |
2015 | 128 | 428 | 376 | 52 | 94 | 16 | 4 | 5 | 133 | 45 | 2 | 1 | 7 | 5 | 39 | 0 | 1 | 83 | 12 | .250 | .318 | .354 | .672 | |
2016 | 76 | 196 | 183 | 13 | 34 | 9 | 2 | 3 | 56 | 12 | 1 | 1 | 3 | 0 | 9 | 0 | 1 | 48 | 6 | .186 | .228 | .306 | .534 | |
2017 | 143 | 459 | 418 | 37 | 99 | 21 | 1 | 9 | 149 | 62 | 3 | 2 | 5 | 5 | 31 | 0 | 0 | 96 | 14 | .237 | .286 | .356 | .643 | |
2018 | KC | 41 | 120 | 115 | 10 | 26 | 8 | 1 | 0 | 36 | 6 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | 0 | 29 | 2 | .226 | .252 | .313 | .565 |
2019 | CWS | 52 | 163 | 144 | 13 | 36 | 6 | 1 | 2 | 50 | 10 | 0 | 1 | 1 | 0 | 17 | 1 | 1 | 44 | 7 | .250 | .333 | .347 | .681 |
2020 | 14 | 10 | 9 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | .100 | .000 | .100 | |
MLB:8年 | 555 | 1690 | 1545 | 154 | 353 | 71 | 12 | 22 | 514 | 158 | 6 | 7 | 23 | 11 | 108 | 1 | 3 | 371 | 46 | .228 | .278 | .333 | .611 |
6.2. 投手成績
メジャーリーグにおける年度別投手成績は以下の通り。
年 度 | 所 属 | 試 合 | 勝 利 | 敗 戦 | セ ー ブ | ホ ー ル ド | 勝 率 | 打 者 数 | 投 球 回 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 与 四 球 | 故 意 四 球 | 死 球 | 奪 三 振 | 暴 投 | ボ ー ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 | W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | TOR | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 5 | 1.0 | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 3.00 |
MLB:1年 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 5 | 1.0 | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 3.00 |
6.3. 守備成績
メジャーリーグにおける年度別守備成績は以下の通り。
年 度 | 球 団 | 投手(P) | 一塁(1B) | 二塁(2B) | 三塁(3B) | 遊撃(SS) | 左翼(LF) | 右翼(RF) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | ||
2013 | TOR | - | - | 32 | 53 | 94 | 1 | 27 | .993 | - | 2 | 1 | 3 | 0 | 0 | 1.000 | - | - | |||||||||||||||||||||||||
2014 | - | - | 57 | 79 | 124 | 1 | 24 | .995 | - | 15 | 12 | 25 | 0 | 5 | 1.000 | - | - | ||||||||||||||||||||||||||
2015 | - | - | 66 | 117 | 165 | 3 | 42 | .989 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 58 | 86 | 143 | 4 | 32 | .983 | 2 | 2 | 0 | 1 | 0 | .667 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | |||||||||||
2016 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 2 | 4 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 37 | 64 | 95 | 3 | 20 | .981 | 6 | 2 | 4 | 1 | 0 | .857 | 28 | 31 | 65 | 1 | 16 | .990 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |
2017 | - | - | 56 | 70 | 111 | 3 | 23 | .984 | 8 | 0 | 4 | 0 | 1 | 1.000 | 87 | 104 | 212 | 4 | 49 | .988 | - | - | |||||||||||||||||||||
2018 | KC | - | - | 28 | 42 | 62 | 1 | 15 | .990 | 5 | 3 | 7 | 0 | 1 | 1.000 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | - | - | ||||||||||||||||||||
2019 | CWS | - | 2 | 3 | 0 | 0 | 1 | 1.000 | - | 23 | 31 | 45 | 3 | 9 | .962 | 14 | 10 | 28 | 2 | 11 | .950 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 7 | 4 | 1 | 0 | 1 | 1.000 | ||||||||||
MLB | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 4 | 7 | 1 | 0 | 1 | 1.000 | 276 | 425 | 651 | 12 | 151 | .989 | 44 | 36 | 61 | 4 | 11 | .960 | 208 | 244 | 477 | 11 | 113 | .985 | 5 | 4 | 0 | 1 | 0 | .800 | 10 | 5 | 1 | 0 | 1 | 1.000 |
7. 背番号
ライアン・マシュー・ゴインズがプロ選手キャリアを通じて使用した背番号の変遷を以下に示す。
- 17(2013年 - 2017年、2019年)
- 1(2018年)
- 18(2020年)