1. 概要
山本彩は、日本のシンガーソングライターであり、元NMB48の初代キャプテン、およびAKB48の元兼任メンバーです。彼女はNMB48に加入する以前からガールズバンド「MAD CATZ英語」でギターボーカルとして活動し、メジャーデビューも経験しています。NMB48では中心メンバーとしてグループを牽引し、AKB48の選抜総選挙でも上位にランクインするなど、アイドルとして絶大な人気を誇りました。2016年にはグループ在籍中にソロデビューを果たし、2018年のNMB48卒業後は本格的にソロミュージシャンとしてのキャリアを確立。作詞作曲を自ら手掛け、ロックを基盤としつつもジャンルに囚われない幅広い音楽性で高い評価を得ています。彼女の音楽活動は多岐にわたり、各種音楽フェスティバルへの出演、タイアップ曲の発表、そして健康上の理由による一時的な活動休止を経て、現在も精力的に活動を続けています。
2. 生い立ちとNMB48加入以前の活動
山本彩は、幼少期から音楽に親しみ、ガールズバンド「MAD CATZ英語」のギターボーカルとしてメジャーデビューを果たしました。
2.1. 幼少期と教育
山本彩は1993年〈平成5年〉7月14日に大阪府茨木市で生まれました。家族構成は父、母、長兄、姉、次兄、本人の6人家族で、末っ子です。名前の「彩」は、両親が「いろんな人の心を彩るように」という願いを込めて名付けました。小学校2年生の時、姉とともに大阪の音楽スクール「リトルキャット」に入校し、歌やダンスのレッスンを受け始めました。小学校5年生の時にはアヴリル・ラヴィーンに影響を受け、ギターを弾き始め、初めて演奏した曲はGLAYの「HOWEVER英語」でした。学生時代は、中学で部活動に所属せず(習い事のため)、高校は京都の女子校に進学し、高校2年時には生徒会長を務めました。
2.2. MAD CATZの結成と活動
2005年、山本は「スマイルカンパニーSmile Company英語」の育成契約を経て、同社の社名にちなんだ3人組ガールズバンド「Smile2Girls英語」を結成しました。メンバーはSAYAKA英語(ギター、ボーカル)、Arisa英語(ベース、ボーカル)、Hisako英語(ドラム、ボーカル)でした。2008年にはソニー・ミュージックエンタテインメントと契約し、同年1月14日からBSフジの語学学習アニメ『もえがく★5』のオープニングテーマとして、バンドの楽曲「Girls be Ambitious!英語」が放送を開始しました。
同年3月19日、バンド名を「MAD CATZ英語」に改名し、シングル『Girls be Ambitious!英語』でメジャーデビューを果たしました。当時、「スーパー女子中学生バンド」と呼ばれ、各メンバーが楽器を演奏し、3人でのリレーボーカルという形式をとっていました。カップリング曲「Sweet day's Light英語」はクオレ化粧品 k-paletteシリーズ1DAY TATOOのCMイメージソングに採用され、同時に山本はイメージガールも務めました。
2009年1月21日には日本コロムビアに移籍し、セカンドシングル『POSITIVE英語』をリリースしました。このシングルに収録された「モノクロmap」では、山本自身が作詞を担当しました。単独ライブのほか、「KANSAI LOVERS '08英語」や「MINAMI WHEEL 2009英語」などの音楽イベントにも出演しました。しかし、2009年末にはMAD CATZ英語は解散しました。
3. アイドル活動 (NMB48 & AKB48)
山本彩はNMB48のオーディションに合格後、グループのキャプテンとして、またAKB48の選抜メンバーとして、日本のアイドル界で確固たる地位を築きました。
3.1. NMB48デビューと初期活動
2010年9月20日、山本彩は雑誌『De☆View英語』で見つけた「NMB48オープニングメンバーオーディション」に応募し、合格しました。このオーディションの競争率は約350倍でした。同年10月9日、『Visit Zooキャンペーン応援プロジェクト AKB48 東京秋祭り』において、NMB48第1期研究生26名の一人としてお披露目され、NMB48の代表として挨拶し、グループ活動を開始しました。10月16日には「LIVE STAND 2010 OSAKA英語」の吉本新喜劇に、渡辺美優紀、小笠原茉由とともにNMB48メンバーとして初の出演を果たしました。
2011年1月1日、大阪市難波のNMB48劇場こけら落としとなる『NMB48 1期生「誰かのために日本語」』公演で劇場デビューするとともに、NMB48の初代キャプテンに就任しました。同年3月10日、NMB48第1期研究生から選出された16名で構成されるチームNのメンバーに選ばれ、3月21日にはチームNの初公演が行われました。4月16日には、AKB48の21stシングル「Everyday、カチューシャ」の選抜メンバーに、NMB48から渡辺美優紀とともに初めて選出されました。
5月14日、阪神甲子園球場で行われた阪神タイガース対中日ドラゴンズ戦で始球式を務めました。6月9日、『AKB48 22ndシングル 選抜総選挙』では8,697票を獲得し、NMB48メンバーで唯一40位以内(28位)にランクインし、アンダーガールズに選出されました。6月18日には「第22回金曲奨」(台湾のグラミー賞と呼ばれる音楽祭)にAKB48、SKE48、NMB48のスペシャルユニットの一員として参加し、日本国外での初出演となりました。
7月20日、NMB48はメジャーデビューシングル「絶滅黒髪少女」をリリースし、山本は選抜メンバーとして参加しました。彼女はNMB48在籍中にリリースされた全19のAサイドシングルで選抜メンバーを務め、そのうち13曲でセンターを務めました。2ndシングル「オーマイガー!」では山田菜々とともに初めてセンターを務め、3rdシングル「純情U-19」では自身初のソロ楽曲「ジャングルジム」が劇場盤のカップリングに収録されました。
3.2. 人気上昇とAKB48兼任活動
2012年6月6日、『AKB48 27thシングル 選抜総選挙』では18位にランクインし、再びアンダーガールズに選出されました。同年11月21日には初のソロ写真集『さや神』をリリースしました。この写真集は初週で28,000部を売り上げました。
2013年5月から6月にかけて実施された『AKB48 32ndシングル 選抜総選挙』では14位にランクインし、AKB48のシングル選抜メンバーに初めて選ばれました。
2014年2月24日、ダイバーシティ東京で開催された「AKB48グループ大組閣祭り」で、AKB48チームKとの兼任が発表され、同年5月7日にはAKB48劇場での初出演を果たしました。同年5月から6月にかけて実施された『AKB48 37thシングル 選抜総選挙』では6位に大躍進し、自身初の「神7」入りを果たしました。
同年7月4日からは、JTが協賛するテレビCM「ひといきつきながら」でアカペラ歌唱を披露し、この曲は後に彼女の1stソロアルバムにも収録されました。2014年には『FNS歌謡祭』や『UTAGE!』などの音楽番組で、ギタリストやシンガーとして他のアーティストとコラボレーションする機会が増えました。10月には自身のラジオ番組『NMB48山本彩の、レギュラーとれてもうた!』がスタートしました。
2015年2月10日、2ndソロ写真集『SY英語』をリリースし、初週42,779部の売り上げを記録し、オリコンの販売チャートで1位を獲得しました。同年5月から6月にかけて実施された『AKB48 41stシングル 選抜総選挙』では2年連続で6位にランクインしました。この写真集は高い販売数から増刷も行われました。
同年8月26日深夜には、声帯の手術を受けていたことを明かしました。9月10日には術後初めてチームN公演に出演しました。9月28日から放送されたNHK連続テレビ小説『あさが来た』の主題歌「365日の紙飛行機」でAKB48の楽曲で初の単独センターポジションに抜擢され、大きな話題となりました。
3.3. ソロデビューとAKB48兼任解除
2016年1月8日、3rdソロ写真集『みんなの山本彩』をリリースしました。同年2月12日、阪神タイガースの「TORACO英語」応援隊長に就任しました。4月13日、NMB48劇場で行われたチームBII公演で、AKB48との兼任解除を発表しました。5月26日にはAKB48劇場での「AKB48チームK 8th Stage『最終ベルが鳴る』」公演をもって、AKB48チームKとしての活動を終了し、NMB48の活動に一本化しました。
2016年5月から6月にかけて実施された『AKB48 45thシングル 選抜総選挙』では、自己最高の4位にランクインしました。選挙前に、この年が最後の総選挙参加となることを表明していました。
同年8月24日深夜に放送された『AKB48のオールナイトニッポン』で、10月26日にソロデビューアルバムを発売することを発表しました。サウンドプロデューサーに亀田誠治を迎え、GLAYのTAKURO、スガシカオらが楽曲提供し、山本自身も作詞作曲を手掛けた1stアルバム『Rainbow英語』を発売し、ソロデビューを果たしました。このアルバムはオリコン週間アルバムチャートで3位に初登場しました。アルバム発売後の11月には、自身初のソロライブツアー「Rainbow英語」を全国4都市5公演で開催しました。12月31日、第67回NHK紅白歌合戦の番組企画「夢の紅白選抜」で1位を獲得し、AKB48の「君はメロディー」でセンターを務めました。
2017年3月29日、初のエッセイ集『すべての理由』が発売されました。同年3月31日には、6月に開催予定の『AKB48 49thシングル 選抜総選挙』に出馬しないことを表明しました。
同年5月には、阪神タイガースの球団歌「六甲おろし」のリードボーカルを担当し、球場での試合前や勝利後に彼女のバージョンが流されることになりました。7月7日にはDREAMS COME TRUEの公認カバーアルバム『The best covers of DREAMS COME TRUE ドリウタ Vol.1英語』に参加し、「何度でも日本語」をカバーしました。翌7月8日には、DREAMS COME TRUE主催の音楽フェスティバル「ドリウタフェス」でソロアーティストとして初の音楽フェスティバル出演を果たしました。
同年10月4日には、亀田誠治が再びサウンドプロデューサーを務めた2ndソロアルバム『identity英語』を発売し、オリコン週間アルバムチャートで2位にランクインしました。このアルバムには、自身が作詞作曲を手掛けた7曲が収録されています。アルバム発売後の10月には、2度目のソロライブツアー『山本彩 LIVE TOUR 2017 ~identity~英語』を全国7会場8公演で開催しました。
3.4. NMB48卒業
2018年4月4日、NMB48の18thシングル「欲望者」がリリースされ、山本彩がセンターを務めました。同年5月には、自身初の本格的なロックフェスティバルとなる「METROCK」に出演しました。
2018年7月30日、中野サンプラザで行われた「NMB48 LIVE TOUR 2018 in Summer英語」初日公演で、NMB48からの卒業を発表しました。10月17日には、彼女のNMB48としての最後のシングルとなる19thシングル「僕だって泣いちゃうよ」が発売されました。このシングルには、彼女の卒業ソロ曲「忘れて欲しい」や、彼女が作曲を手掛けた「夢は逃げない」も収録されています。
10月27日、万博記念公園東の広場で卒業コンサート『SAYAKA SONIC ~さやか、ささやか、さよなら、さやか~英語』が開催されました。NMB48史上最大規模の、初の野外コンサートとなり、3万人を超える観客が来場しました。11月4日には、NMB48劇場で行われた卒業公演をもってNMB48を正式に卒業し、8年間のアイドル活動に終止符を打ちました。卒業後も芸能活動は継続することを表明しました。
4. ソロ活動
NMB48卒業後、山本彩は個人事務所を設立し、精力的にソロミュージシャンとしてのキャリアを歩み始めました。
4.1. ソロキャリアへの転換
2019年1月1日、山本彩はソロ活動本格始動を発表し、自身の公式ファンクラブ「SYC英語」とモバイル向けの「SYC MOBILE英語」が1月7日に設立されました。同年2月17日には、レコード会社をユニバーサルミュージック内のレーベル「ユニバーサルシグマUniversal Sigma英語」に移籍したことを発表しました。
2月23日からは、ソロライブツアー『I'm ready英語』を全国24会場27公演で開催しました。4月17日には、ユニバーサルシグマUniversal Sigma英語移籍後初となる1stソロシングル「イチリンソウ」をリリースしました。8月には自身のラジオ番組『山本彩 カケル』がスタートしました。9月4日には2ndシングル「棘」を、11月20日には3rdシングル「追憶の光」をリリースしました。12月25日には3rdアルバム『α現代ギリシア語』をリリースしました。2019年には「METROCK英語」「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」「MONSTER baSH」など、より多くのロックフェスティバルに出演しました。
2020年2月にはホールツアー『山本彩 LIVE TOUR 2020 ~α~英語』を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により3月1日以降の全公演が中止となりました。代わりに8月28日には無観客のストリーミング生配信ライブとしてファイナル公演が開催されました。同年9月17日には、自身が出演したモスバーガーのCMソング「愛なんていらない」を先行配信しました。10月28日には4thシングル「ゼロ ユニバース」をリリースし、この曲はテレビ東京のドラマ『あのコの夢を見たんです。』のエンディング曲に起用されました。同年10月にはラジオ番組『SPARK』の月曜ナビゲーターに就任し、12月には彼女の楽曲「ぼくはおもちゃ」がNHKみんなのうたで放送を開始しました。
2021年2月24日、5thシングル「ドラマチックに乾杯」をリリースし、この曲は東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『その女、ジルバ』の主題歌となりました。同年5月には自身のラジオ番組『MOS BURGER HEART STUDIO英語』のDJを担当し始めました。7月14日には初のデジタルシングル「yonder英語」を、8月25日には2ndデジタルシングル「Don't hold me back英語」を、10月27日には3rdデジタルシングル「あいまって。日本語」をサプライズリリースしました。9月からは全国ツアー「re英語」を11会場12公演で開催しましたが、11月19日以降、体調不良によりラジオ番組の出演を見合わせ、11月26日には休養のため当面活動を休止することを発表しました。病状は甲状腺のバランス異常であることが後に公表されました。
4.2. 活動休止と復帰
2022年4月1日、AFKRPG『メメントモリ』のサウンドトラックに歌手として参加することが発表され、彼女の歌唱曲「ラメントLament英語」のフルバージョンが4月18日に公開されました。
2022年7月14日、山本彩は甲状腺の病気が寛解状態になったことを報告し、活動再開を発表しました。8月15日には復帰を記念した生配信ライブを行い、約9ヶ月ぶりに歌唱を披露しました。10月16日には音楽フェスティバル「Chillin' Vibes英語」に出演し、休養後初の有観客ライブとなりました。11月11日にはELLEGARDENのトリビュートアルバム『ELLEGARDEN TRIBUTE英語』に参加し、「風の日日本語」をカバーしました。2022年の締めくくりとして、12月27日と29日には東京と大阪で単独ライブ『SAYAKA YAMAMOTO LIVE 2022 "now"英語』を開催しました。
2023年2月13日、前所属事務所「Showtitle英語」とのマネジメント契約終了に伴い、自身の個人事務所「株式会社SYCompany日本語」を設立したことを報告しました。Showtitle英語とは業務提携の形をとっています。同年2月にはファンクラブ限定のビルボードライブツアーを開催し、中島みゆきのトリビュートコンサートにも参加しました。彼女がカバーした3曲のうち「たかが愛日本語」は後にライブアルバム『歌縁 -中島みゆき RESPECT LIVE 2023-日本語』に収録されました。
5月13日には4thアルバム『&英語』をリリースし、6月13日からは全国ツアー『SAYAKA YAMAMOTO LIVE TOUR 2023 -&-英語』を開催しました。10月31日には、熱心な阪神タイガースファンとして知られる彼女は、阪神甲子園球場で行われた「2023年の日本シリーズ」第3戦で国歌斉唱を行いました。
2024年1月には再びファンクラブ限定のビルボードライブツアーを開催し、2月28日のエレクトロスウィング曲「Nocturnal英語」を皮切りに3ヶ月連続でのデジタルシングルリリースを開始しました。3月にはホールツアー「RGB英語」を開催しました。5月と6月には、ソロとして初となるアジアツアー「彩日本語」を広州、上海、台北の3都市4公演で開催しました。3月27日にはテレビアニメ『魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?』のエンディング曲「ブルースター日本語」を、4月24日には『メメントモリ』の2曲目となる「残影日本語」をデジタルリリースしました。9月4日からは自身初のアコースティックツアー「Organic英語」を開始しました。
10月30日にはテレビアニメ『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』の3rdエンディング曲「Seagull英語」をデジタルリリースしました。11月には阿部真央、ACIDMAN、SCANDALをゲストに迎えた初の対バンツアー「SYnergy英語」を開催しました。12月25日には1st EP『U TA CARTEフランス語』をリリースする予定です。
2025年1月からは東京と大阪でファンクラブイベントを開催予定で、2月と3月にはライブハウスツアー『SAYAKA YAMAMOTO NO MAKE TOUR 2025英語』を予定しています。
5. 音楽的特徴と影響
山本彩は、ソロ活動開始以降、自身の作品の作詞作曲をすべて手掛けています。NMB48に在籍中にリリースされた1stと2ndソロアルバムの楽曲の大部分も、彼女自身による自作曲で構成されています。自身の音楽活動だけでなく、NMB48の楽曲の作曲も手掛け、AKB48やNMB48の楽曲ではバックボーカルも担当していました。
評論家からは、彼女の音楽がロックをルーツとしながらも、特定のジャンルやレーベルに限定されない幅広いスペクトラムを持つと評されています。彼女自身も「ジャンルを超えていきたい」「特定の音楽を作ろうとは考えていない」と述べ、その時に作りたい音楽を創作しています。
彼女が最も大きな音楽的インスピレーションや尊敬するアーティストとして頻繁に挙げるのは、ELLEGARDENの細美武士、アヴリル・ラヴィーン、YUIです。その他にも、GARNET CROW、Alice Nine、RADWIMPS、阿部真央、DIR EN GREY、MONOEYESなどを好きなミュージシャンとして挙げています。母親の影響でB'zも好み、「僕には君がいる日本語」「love me, I love you英語」「ALONE英語」「Easy Come, Easy Go!英語」「いつかのメリークリスマス日本語」といった楽曲を好きな曲として挙げています。
彼女は2015年10月頃から作曲にも挑戦しており、長兄からデスクトップミュージックの基礎を教わりました。また、福山雅治や小室哲哉の楽曲制作に刺激を受けています。
山本のバックバンド「Team SY英語」のバンドマスターであり、彼女の多くの楽曲でプロデュースやアレンジを手掛けるコナガワタカヒロとは頻繁にコラボレーションを行っています。その他の主要なコラボレーターやバックバンドメンバーには、草刈浩司、奥野翔太、SATOKO、Asami、Ayasaなどがいます。ギタリストとしては、メインのエレキギターにGibson Custom True Historic '59 Les Paul英語とFender American Professional II Stratocaster英語を、メインのアコースティックギターにMartin D-28英語、Gibson Custom Shop 1957 SJ-200英語、Martin D-15 Streetmaster英語を使用しています。
6. 人物
山本彩の公に知られている個人的な側面は、多岐にわたる興味と才能を示しています。
6.1. 性格と趣味
彼女の長所は、好奇心旺盛で最後まで諦めないところ、そして熱しやすく冷めにくいところです。得意なことは、ギター、鉄棒、ドラムです。
趣味は、ボウリング、宝塚歌劇鑑賞、野球観戦、歴史探索、城郭めぐりです。プロ野球では阪神タイガースの大ファンであり、好きな選手は俊介と西村憲です。高校野球ファンでもあり、阪神甲子園球場へ観戦に訪れることもあります。
歴史に関しては、好きな武将は明智光秀です。謀反人のイメージがありますが、農民思いなところが理由です。好きな世界史上の人物はホレーショ・ネルソン(イギリス海軍提督)です。城郭めぐりは中学2年生の時に掛川城に連れて行ってもらったことがきっかけで始まりました。城郭めぐりの楽しみは、城の匂いの違いを風とともに感じることや、外見の美しさとともにその時代の人の気持ちに寄り添うことです。お気に入りの城は長野県の松本城です。また、城の物真似を持ちネタにしており、レパートリーには首里城、名古屋城、姫路城などがあります。これは同期生の木下百花に勧められて始めたものです。
好きな言葉は「克己心」です。この言葉は高校の現代文の授業で知りましたが、NMB48での活動を通じて、その意味をより深く実感するようになりました。好きな衣装は、好きな色の白、黒、青(ネイビー)で構成された白シャツ、黒ジャケット、青のヒョウ柄リボンとスカートを合わせた衣装です。好きな漫画・アニメは、『CLAYMORE』、『カードキャプターさくら』、『秒速5センチメートル』、『天上天下』、『WORKING!!』などです。好きな食べ物は野菜全般で、苦手な食べ物はケーキです。
視力が悪く、コンタクトレンズを使用しています。
6.2. 家族関係と人間関係
愛称は「さや姉」です。NMB48の楽曲「僕らのユリイカ」には、彼女の愛称をタイトルにした楽曲「さや姉」が収録されています。NMB48のメンバーに対しては、親近感が湧くという理由から、ニックネームや下の名前よりも苗字で呼ぶことが多く、特に山田菜々、上西恵、岸野里香、村上文香の苗字呼びは譲れないと語っています。渡辺美優紀に対しては、「さやか(ちゃん)」や「さやかたん」と呼ばれることもあり、山本自身も「みゆき」や「みゆきー」と呼ぶことがあります。
「もし(自分が)男だったら付き合いたいメンバー」として小谷里歩を挙げています。上西恵については「他のメンバーには無い何かがあって二人で居ると落ち着きます」という存在であると語っています。
渡辺美優紀とのコンビは「さやみるきー」と呼ばれ、『なにわなでしこ』や『NMB48 げいにん!シリーズ』で漫才・コントを披露してきました。渡辺は山本について「一緒にいる時間が長すぎて今さら素直になるんも恥ずかしいようなそんな存在」で「尊敬する部分ばっかり」と語っています。逆に山本は渡辺について「自分には無いものを沢山持ってて羨ましく思う事がよくありますね」、「人見知りで悩むタイプの私とは正反対」と語っています。2016年の渡辺のNMB48卒業時には、2人の関係が詞につづられた最初で最後のデュエット曲「今ならば」が制作され、山本が作曲を担当しました。
尊敬する先輩は高橋みなみ、憧れの先輩は前田敦子です。また、大島優子については「とてもお世話になっていて人として目標とする」と語っています。大島優子からは「ちっち」と呼ばれています。篠田麻里子のブログ内では「サヤパイ」という愛称も使われていました。
芸能スクール「リトルキャット」時代の同窓生に吉井香奈恵(9nine)がいます。2013年、『MUSIC JAPAN』(NHK総合)の収録現場で二人は久しぶりの再会を果たしました。
Google+英語におけるAKB48グループの部活動では軽音楽部(副部長)に所属していました。
7. ディスコグラフィ
山本彩はNMB48およびAKB48のアイドル活動中に数々の作品に参加し、ソロ活動においては自身の楽曲制作を主軸に多数の作品をリリースしています。
7.1. ソロ作品
タイトル | 詳細 | オリコン週間最高位 | JPN Hot週間最高位 | 備考 |
---|---|---|---|---|
Rainbow |
>3 | |||
identity |
>2 | |||
「Let's go crazy」はAbemaTVドラマ『ふたりモノローグ』主題歌 | ||||
α |
>5 | 5 | 「TRUE BLUE」は第37回全日本大学女子駅伝および第5回さいたま国際マラソン応援ソング | |
& |
>10 | 9 |
タイトル | 詳細 | オリコン週間最高位 |
---|---|---|
U TA CARTE |
>14 |
タイトル | 詳細 | オリコン週間最高位 | JPN Hot週間最高位 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
"イチリンソウ" |
>3 | ||||
"棘" |
>6 | 18 | 「feel the night」はJ-WAVE英語『GYAO! CLUB INTIMATE英語』エンディングテーマ | ||
"追憶の光" |
>8 | 10 | 「stay free」はSPORTS DEPO英語・ALPEN英語「adidas Black collection英語」CMソング | ||
"ゼロ ユニバース" |
>3 | 36 | 「ゼロ ユニバース」はテレビ東京系ドラマ『あのコの夢を見たんです。』エンディング曲 | 「愛なんていらない」はモスバーガーCMソング | 「against」は日本生命「ニッセイ青春エールプロジェクトNissay Youth Cheering Project英語」テーマソング |
"ドラマチックに乾杯" |
>10 | 67 | 「ドラマチックに乾杯」は東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『その女、ジルバ』主題歌 | 「ぼくはおもちゃ」はNHKみんなのうた(2020年12月~2021年1月) |
デジタルシングル:
- yonder英語 (2021年)
- Don't hold me back英語 (2021年)
- あいまって。日本語 (2021年)
- Nocturnal英語 (2024年)
- ブルースター日本語 (2024年)
- Seagull英語 (2024年)
フィーチャリング参加作品:
- 「何度でも日本語」Various Artists英語 (2017年, The best covers of DREAMS COME TRUE ドリウタ Vol.1英語)
- 「過ち」稲垣潤一 (2017年, HARVEST英語)
- 「I Don't Wanna英語」Night Tempo英語 (2021年, Ladies in the City英語)
- 「風の日日本語」Various Artists英語 (2022年, ELLEGARDEN TRIBUTE英語)
- 「たかが愛日本語」Various Artists英語 (2024年, 歌縁 -中島みゆき RESPECT LIVE 2023-日本語)
7.2. 48グループ参加作品
山本彩はNMB48の全シングルで選抜入りし、その多くでセンターを務めました。AKB48でも主要シングルに参加し、選抜総選挙を通じて上位にランクインしました。
NMB48シングル参加曲:
年 | No. | タイトル | 役割 | 参加Bサイド曲 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
2011 | 1 | 「絶滅黒髪少女」 | Aサイド、白組、1期生 | 「青春のラップタイム」(センター)、「僕が負けた夏」(白組、センター)、「三日月の背中」(センター) | NMB48デビューシングル。 |
2 | 「Oh My God!」 | Aサイド(センター)、白組、NMBセブン | 「僕は待ってる」(センター)、「結晶」(白組、センター)、「嘘の天秤」(NMBセブン、センター) | 参加曲すべてでセンター。 | |
2012 | 3 | 「純情U-19」 | Aサイド(センター)、白組、NMBセブン、ソロ | 「努力の雫」(白組、センター)、「恋愛のスピード」(NMBセブン、センター)、ソロ曲「ジャングルジム」 | 参加曲すべてでセンター。 |
4 | 「ナギイチ」 | Aサイド(センター)、白組、NMBセブン | 「最後のカタルシス」(白組、センター)、「初恋の行方とプレイボール」(NMBセブン、センター) | 参加曲すべてでセンター。 | |
5 | 「Virginity」 | Aサイド(センター)、白組 | 「妄想ガールフレンド」、「僕らのレガッタ」(白組、センター) | ||
6 | 「北川謙二」 | Aサイド(センター)、白組 | 「インゴール」(センター)、「星空のキャラバン」(白組) | 参加曲すべてでセンター。 | |
2013 | 7 | 「僕らのユリイカ」 | Aサイド(センター)、白組 | 「届かなそうで届くもの」(センター)、「奥歯」(白組、センター) | シングル収録曲「さや姉」の主題。参加曲すべてでセンター。 |
8 | 「カモネギックス」 | Aサイド(センター)、白組 | 「どしゃぶりの青春の中で」(白組、センター) | 参加曲すべてでセンター。 | |
2014 | 9 | 「高嶺の林檎」 | Aサイド(センター)、白組 | 「プロムの恋人」(白組、センター) | 参加曲すべてでセンター。 |
10 | 「らしくない」 | Aサイド、チームN | 「友達」(山田菜々とデュエット)、「休戦協定」(チームN、センター) | ||
2015 | 11 | 「Don't look back!」 | Aサイド、1期生、チームN | 「卒業旅行」(NMB48 1期生)、「恋愛ペテン師」(チームN、センター) | |
12 | 「ドリアン少年」 | Aサイド、チームN | 「命のへそ」(チームN、センター) | ||
13 | 「Must be now」 | Aサイド(センター)、チームN、俺ら | 「夢に色がない理由」(チームN、センター)、「俺らとは」(俺ら) | ||
2016 | 14 | 「甘噛み姫」 | Aサイド(センター)、チームN | ソロ曲「365日の紙飛行機」、「儚い物語」(チームN)、「道頓堀よ、泣かせてくれ!」(センター) | |
15 | 「僕はいない」 | Aサイド、チームN | 「今ならば」(さやみるきー)、「空から愛が降って来る」(チームN) | 「今ならば」を作曲。 | |
16 | 「僕以外の誰か」 | Aサイド(センター)、チームN | 「孤独ギター」(チームN、作曲) | 「孤独ギター」を作曲。 | |
2017 | 17 | 「ワロタピーポー」 | Aサイド、チームN | 「どこかでキスを」(チームN、センター) | |
2018 | 18 | 「欲望者」 | Aサイド(センター)、チームN | 「阪急電車」(チームN、センター) | 参加曲すべてでセンター。 |
19 | 「僕だって泣いちゃうよ」 | Aサイド(センター)、チームN | 「嘘つきマシーン」(チームN、センター)、ソロ曲「忘れて欲しい」(卒業ソング) | NMB48として最後の参加シングル。参加曲すべてでセンター。「夢は逃げない」を作曲。 |
NMB48アルバム参加曲:
- 『てっぺんとったんで!』
- てっぺんとったんで!(センター)
- 12月31日(センター)
- Lily / Team N(センター)
- 太宰治を読んだか?(センター)
- 『世界の中心は大阪や ~なんば自治区~』
- イビサガール(センター)
- "生徒手帳の写真は気に入っていない"の法則(センター)
- 電車を降りる / Team N(センター)
- 抱きしめたいけど / ソロ
- 『難波愛~今、思うこと~』
- まさかシンガポール
- 難波愛
AKB48シングル参加曲:
年 No. タイトル 役割 備考 2011 21 「Everyday、カチューシャ」 Aサイド NMB48を代表して初のAKB48シングル選抜。 22 「フライングゲット」 アンダーガールズ、野菜シスターズ 2011年選抜総選挙で28位。「抱きしめちゃいけない」と「野菜占い」に参加。 23 「風は吹いている」 Aサイド 24 「上からマリコ」 Bサイド じゃんけん大会による選抜。「ノエルの夜」に参加。 2012 25 「GIVE ME FIVE!」 Aサイド(「Baby Blossom英語」) Baby Blossom英語でコーラスを担当。 26 「真夏のSounds good !」 Aサイド 「ぐぐたすの空」に参加。 27 「ギンガムチェック」 アンダーガールズ 2012年選抜総選挙で18位。「なんてボヘミアン」に参加。 28 「UZA」 Aサイド 29 「永遠プレッシャー」 Bサイド(NMB48) じゃんけん大会による選抜。NMB48として「HA!」に参加(センター)。 2013 30 「So long !」 Aサイド 31 「さよならクロール」 Aサイド 32 「恋するフォーチュンクッキー」 Aサイド 2013年選抜総選挙で14位。タイトル曲に参加。 33 「ハート・エレキ」 Aサイド 「Rosanna英語」という英語名でタイトル曲に参加。 34 「鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」 Bサイド、NMB48 じゃんけん大会による選抜。「君と出会って僕は変わった」(NMB48)と「Mosh & Dive英語」に参加。 2014 35 「前しか向かねえ」 Aサイド 36 「ラブラドール・レトリバー」 Aサイド、チームK チームKとして「愛しきライバル」(センター)に参加。 37 「心のプラカード」 Aサイド 2014年選抜総選挙で6位。タイトル曲に参加。 38 「希望的リフレイン」 Aサイド、チームK チームKとして「初めてのドライブ」(センター)に参加。 2015 39 「Green Flash」 Aサイド、NMB48 高橋みなみと共にラップパートを担当。NMB48として「パンキッシュ」(センター)と「マジすかFight英語」に参加。 40 「僕たちは戦わない」 Aサイド 「君の第二章」に参加。 41 「ハロウィン・ナイト」 Aサイド 2015年選抜総選挙で6位。タイトル曲に参加。「一歩目音頭」、「ヤンキーマシンガン」、「群像」にも参加。 42 「唇にBe My Baby」 Aサイド、チームK、れなっち総選挙選抜 「365日の紙飛行機」(センター)、「お姉さんの独り言」(チームK)、「マドンナの選択」、「背中言葉」に参加。 2016 43 「君はメロディー」 Aサイド、NMB48 10周年記念シングル。NMB48として「しがみついた青春」(センター)に参加。 44 「翼はいらない」 Aサイド、チームK AKB48兼任メンバーとして最後のシングル。「哀愁のトランペッター」に参加。 45 「LOVE TRIP/しあわせを分けなさい」 Aサイド 2016年選抜総選挙で4位。タイトル曲に参加。横山由依と共に「光と影の日々」(センター)に参加。 46 「ハイテンション」 Aサイド 2017 47 「シュートサイン」 Aサイド、NMB48 NMB48として「真夜中の強がり」(センター)に参加。 48 「願いごとの持ち腐れ」 Aサイド 「あの頃の五百円玉」(センター)に参加。 50 「11月のアンクレット」 Aサイド、ダンス選抜、ボーカル選抜 「野蛮な求愛」(センター)と「予想外のストーリー」に参加。 2018 51 「ジャーバージャ」 Aサイド、NMB48 NMB48として「下手を打つ」(センター)に参加。 52 「Teacher Teacher」 Aサイド AKB48として最後の参加シングル。 2021 58 「根も葉もRumor」 Bサイド(卒業メンバー) 卒業メンバーとして「離れていても」に参加。この曲はもともと2020年6月22日にコロナ禍のチャリティデジタルシングルとしてリリースされた。
AKB48アルバム参加曲:- 『ここにいたこと』
- ここにいたこと
- 『1830m』
- 青空よ 寂しくないか?
- 『次の足跡』
- 10クローネとパン(センター)
- 『ここがロドスだ、ここで跳べ!』
- 愛の存在
- Conveyor英語 / Team K
- 愛と悲しみの時差 / ソロ
- 『0と1の間』
- 愛の使者 / Team K
- LOVE ASH英語 / 高橋みなみとのデュエット
- 『サムネイル』
- 過ち / 稲垣潤一とのデュエット
- 『僕たちは、あの日の夜明けを知っている』
- 靴紐の結び方
- クサイモノだらけ(センター)
劇場公演ユニット曲:
- NMB48 Team N 1st Stage「誰かのために日本語」
- Bird英語
- 制服が邪魔をする日本語
- NMB48 Team N 2nd Stage「青春ガールズ日本語」
- Blue rose英語
- ふしだらな夏日本語
- NMB48 Team N 3rd Stage「ここにだって天使はいる日本語」
- 夢のdead body日本語 / ソロ
- 初めての星日本語
- 100年先でも日本語
- NMB48 Team N 3rd Stage Revival「ここにだって天使はいる日本語」
- 夢のdead body日本語 / ソロ
- 初めての星日本語
- 100年先でも日本語
- AKB48 Team K 6th Stage Revival「RESET英語」
- 制服レジスタンス日本語
- AKB48 Team K 4th Stage Revival「最終ベルが鳴る日本語」
- リターンマッチ日本語
- NMB48 Team N 4th Stage「目撃者」
- 10クローネとパン日本語
8. 出演
山本彩は、アイドル活動とソロ活動を通じて、多岐にわたるメディアやイベントに出演してきました。
8.1. ライブ・コンサートツアー
山本彩はNMB48卒業後も精力的にソロライブやツアーを行っており、多数の音楽フェスティバルにも参加しています。
コンサートツアー:
- Yamamoto Sayaka LIVE TOUR 2016 ~Rainbow~英語
- Yamamoto Sayaka LIVE TOUR 2017 ~identity~英語
- Yamamoto Sayaka LIVE TOUR 2019 ~I'm ready~英語
- Yamamoto Sayaka LIVE TOUR 2020 ~α~英語 (新型コロナウイルス感染症の影響で一部中止、オンライン配信)
- SAYAKA YAMAMOTO LIVE TOUR 2021 ~re~英語 (体調不良により一部中止)
- SAYAKA YAMAMOTO LIVE TOUR 2023 -&-英語
- Sayaka Yamamoto Hall Tour 2024 -RGB-英語
- Sayaka Yamamoto Acoustic Tour 2024 "Organic"英語
- Yamamoto Sayaka x Live Natalie Zepp TOUR "SYnergy"英語
- SAYAKA YAMAMOTO NO MAKE TOUR 2025英語 (予定)
その他のコンサート:
- AbemaTV 1st ANNIVERSARY LIVE英語 (2017年)
- MTV LIVE PREMIUM: SAYAKA YAMAMOTO英語 (2019年)
- SAYAKA YAMAMOTO LIVE 2022 "now"英語 (2公演)
- 中島みゆき RESPECT LIVE 2023英語 歌縁 (2公演)
ファンクラブ限定コンサート:
- Sayaka Yamamoto Celebration 2019英語
- Congregation 2019英語
- Sayaka Yamamoto Celebration 2020英語 (生配信のみ)
- CUE 2021英語
- Sayaka Yamamoto Celebration 2021 in Tokyo and Osaka英語
- Sayaka Yamamoto Cure 2023 -Billboard Live Tour-英語
- Sayaka Yamamoto Cure 2024 -Billboard Live Tour-英語
- Sayaka Yamamoto Cure 2025 -Billboard Live Tour-英語 (予定)
海外コンサート:
- Sayaka Yamamoto Asia Tour 2024 - 彩 -英語
フェスティバル出演:
- 2017年:
- The best covers of DREAMS COME TRUE ドリウタフェス 2017 in 大阪舞洲英語
- 2018年:
- METROCK (大阪・東京)
- 2019年:
- XFLAG presents ツタロックフェス 2019 supported by Tポイント英語
- METROCK英語 (大阪・東京)
- 日比谷音楽祭
- オハラ☆ブレイク英語 (台風のため開催中止)
- ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019
- MONSTER baSH 2019
- 宗像フェス ~Fukutsu Koinoura~2019英語 (台風のため開催中止)
- 2020年:
- 大阪文化芸術フェス presents OSAKA GENKi PARK英語
- COUNTDOWN JAPAN 20/21 (開催中止)
- 2021年:
- Warai Mirai Fes 2021~Road to EXPO 2025~英語 (開催中止)
- オハラ☆ブレイク '21秋mini英語
- 長崎 MICE EXPO 出島メッセ長崎 Birthday Live! ~ acoustic set ~英語
- 2022年:
- Chillin' Vibes 2022英語
- 2023年:
- SANUKI ROCK COLOSSEUM 2023英語
- MONSTER baSH 2023英語
- UNI9UE PARK'23英語
- 宗像フェス2023英語
- 2024年:
- UNI9UE PARK'24英語
8.2. 放送・映画
山本彩は、テレビのバラエティ番組やドラマ、映画、ドキュメンタリーなど、幅広いジャンルで活躍してきました。
バラエティ・情報番組:
- ワケあり!レッドゾーン(読売テレビ)
- NMB48山本彩のM-姉 ~ミュージックお姉さん~英語(スペースシャワーTVプラス)
- バイキング(フジテレビ)
- UTAGE!(TBS)
- NMB48山本彩の、レギュラーとれてもうた!(Kawaiian TV英語)
- Momm!!英語(TBS)
- ちちんぷいぷい(毎日放送)
- 虎バン(朝日放送)
- ミント!(毎日放送)
- AKバラエティ英語(2024年1月 - 、レギュラー)
テレビドラマ:
- 『マジすか学園4』(2015年、日本テレビ) - アントニオAntonio英語 役
- 『マジすか学園5』(2015年、日本テレビ) - アントニオAntonio英語 役
- 『AKBホラーナイト アドレナリンの夜』第3話「預かりもの」(2015年、テレビ朝日) - 主演・杏奈 役
- 『歴史秘話ヒストリア』「愛と悲しみの大奥物語」(2016年、NHK総合) - 天英院 役
- 『AKBラブナイト 恋工場』第11話「過去からのラブレター」(2016年、テレビ朝日) - 主演・みずき 役
- 『キャバすか学園』(2016年、日本テレビ) - アントニオAntonio英語 役
- 『植木等とのぼせもん』第5話(2017年、NHK総合) - 園まり 役
映画:
- 『NMB48 げいにん!THE MOVIE お笑い青春ガールズ!』(2013年) - 山本彩 役
- 『NMB48 げいにん!THE MOVIE リターンズ 卒業!お笑い青春ガールズ!!新たなる旅立ち』(2014年)
ドキュメンタリー:
- NHKドキュメンタリー『5度目のエベレストへ~栗城史多 どん底からの挑戦~』(2016年、NHK総合) - ナレーション
- 『いきものがかり水野良樹の阿久悠をめぐる対話』(2017年、NHK BSプレミアム)
- 『イチオシ!スペシャル 女子高生野球部の挑戦~1年生チーム 笑顔と涙の成長記~』(2017年、北海道テレビ) - ナレーション
- 山本彩卒業特番~NMB48で歩んだ8年間~(2018年、BSスカパー!)
- 『ZARDよ永遠なれ 坂井泉水の歌はこう生まれた』(2019年、NHK BSプレミアム) - 語り・朗読
- 山本彩 タイムトライアングルTime Triangle英語(2019年、フジテレビTWO)
8.3. ラジオ・ウェブコンテンツ
ラジオ番組:
- NMB48学園(ABCラジオ)
- NMB48山本彩の、レギュラーとれてもうた!(文化放送)
- アッパレやってまーす! 月曜日(MBSラジオ)
- 山本彩 カケル(CROSS FM英語)
- SPARK(J-WAVE英語) - 月曜ナビゲーター
- MOS BURGER HEART STUDIO英語(FM802英語)
特別ラジオ番組:
- NMB48山本彩のオールナイトニッポン(2018年、ニッポン放送)
- MUSIC APPLE英語 山本彩 Edition英語(2019年、Kiss FM KOBE)
- J-WAVE SPARK SPECIAL英語 山本彩 song for you英語(2021年、J-WAVE英語・ミクチャ)
- 802 BINGTANG GARDEN(FM802英語)
- アーティスト・プロデュース・スーパー・エディション(2023年5月、JFNC)
- TOKYO FM英語 ホリデースペシャル 『太田胃散 presents英語 山本彩の seaside summer party英語』(2024年7月15日、TOKYO FM英語)
- 祝100年!いとしの甲子園(2024年8月3日、NHKラジオ第1)
ネット配信:
- 『マジすか学園5』(2015年、Hulu英語) - アントニオAntonio英語 役
- 『火花』(2016年、Netflix英語) - 熱海の居酒屋の店員 役
- AKBラブナイト 恋工場英語「過去からのラブレター」ディレクターズカット版(2016年、ビデオパス・テレ朝動画) - 主演・みずき 役
- AKB48総選挙スキャンダル アキバ文書(2016年、Amazonプライム・ビデオ)
- 『ふたりモノローグ』第3話(2017年、AbemaTV英語) - 体育教師 役
- AKバラエティ シーズン2英語(2023年12月8日 - 、YouTube英語「AKRacing JP」) - レギュラー
8.4. CM・広報活動
山本彩は、様々な企業や団体のCM、広報活動、イメージキャラクターを務めてきました。
CM出演:
- H.I.S英語 初夢フェア(エイチ・アイ・エス)
- パナソニック エコソリューションズ社
- JT『アナザースカイ』限定CM「ひといきつきながら」(日本たばこ産業)
- 武田薬品工業「アリナミン7 / アリナミンゼロ7」
- NHK歳末たすけあい / NHK海外たすけあい(日本放送協会)
- アルペン SPORTS DEPO英語「adidas BLACK collection英語」
- モスバーガー「マンハッタンクラムチリ ロースカツ『がんばるあのひと篇』」
- ドクターシーラボ「VC100英語エッセンスローションEX『そのつや、クリニックか、VC100か篇』」、「薬用アクアコラーゲンゲル エンリッチリンクルリペア『薬用エンリッチリンクルリペア 全顔美肌篇』」
イメージキャラクター:
- ミズノ部活応援宣言! キャンペーン(ミズノ) - 部活生応援マネージャー
- 阪神タイガース TORACO英語(トラコ)応援隊長
- シャープ メンバーシップ・アンバサダー
ミュージック・ビデオ出演:
- ゆりやん with 山本彩 & 吉田朱里 music by英語 tofubeats「バイトのち出会いときどき恋」(2018年、リクルートホールディングス・タウンワーク)
イベント:
- ウル虎の夏2017(2017年、阪神甲子園球場)
- ウル虎の夏2018(2018年、阪神甲子園球場)
- 第11回沖縄国際映画祭(2019年)
- 万博へGO!英語 with MBS 2019『アッパレオレたちゴチャ祭~万博からやってまーす~』(2019年、万博記念公園下の広場)
- APEX LEGENDS ANNIVERSARY CELEBRATION e-elements DREAM MATCH英語(2023年、有明コロシアム)
9. 著作・出版物
山本彩は、エッセイ集や写真集、雑誌の連載など、多岐にわたる著作・出版物を発表しています。
エッセイ集:
- 山本彩ファーストエッセイ集『すべての理由』(2017年3月29日、幻冬舎)
写真集:
- 山本彩ファースト写真集『さや神』(2012年11月21日、集英社)
- HYPER VISUAL BOOK『SY』英語(2015年2月10日、ワニブックス)
- 『みんなの山本彩』(2016年1月8日、ワニブックス)
雑誌・新聞連載:
- 『smart』(宝島社)
- 「My Happy Starting英語」(2012年10月24日 - 2019年1月25日)
- 「山本 彩の今日、何してる?」(2019年2月25日 - )
- 『Tarzan』(マガジンハウス) - 「さや筋トレ48」(2015年8月20日 - 2017年7月6日)
- Skream!英語(激ロックエンタテインメントGeki Rock Entertainment英語) - 「山本 彩の音楽漬け」(2018年9月3日 - )
その他書籍:
- 山本彩 NMB48卒業記念公式メモリアルブック -さや姉の2949日-(2018年10月27日、光文社)
10. 受賞・評価
山本彩は、その活動に対して、芸能界内外から様々な賞や高い評価を受けています。
- WEIBO Account Festival in Tokyo 2020英語 躍進シンガー賞
アイドルとしての活動では、AKB48の選抜総選挙で自己最高の4位にランクインし、特に第67回NHK紅白歌合戦の「夢の紅白選抜」では一般投票で1位を獲得するなど、その人気と実力が証明されました。NMB48のメンバーアンケートでは「一番リーダーシップがあると思うメンバー」で1位、「ダンスが一番うまいと思うメンバー」で3位に選ばれるなど、メンバーからの信頼も厚かったです。
NMB48のキャプテンとして、そして中心メンバーとしてグループを牽引し、卒業後もソロミュージシャンとして自身の音楽性を追求し続ける姿勢は、多くのファンや関係者から高く評価されています。