1. 幼少期からアマチュア時代
才木浩人の出生、出身地、幼少期、そしてプロ入り前の野球キャリアと学生時代の活動について説明する。
1.1. 幼少期から中学校時代
才木は1998年11月7日に兵庫県神戸市西区で生まれた。小学1年生の時に枝吉パワーズで野球を始め、当初は捕手を務めていた。神戸市立王塚台中学校に進学し軟式野球部に所属すると、2年生の秋に投手へ転向。地元神戸市で開催された中学校野球大会では、チームを優勝や準優勝に導くなど、早くからその才能の片鱗を見せていた。しかし、野球の名門校や私立高校から入学の誘いがなかったため、実兄の母校でもある神戸市立須磨翔風高等学校へ推薦入試で進学した。
1.2. 高校時代とドラフト
須磨翔風高校では、才木より実績のある投手が同期にいたにもかかわらず、1年時の秋からいち早くベンチ入りを果たした。2年時の春にはエースとしてチームを兵庫県大会準決勝進出へ導いた。全国大会である夏の甲子園や春の選抜への出場は叶わなかったものの、最速148NaN 京 km/hに達するストレートを武器に活躍したことから、「公立の星」としてNPBのみならずMLB球団のスカウトからも注目を集めた。エースとして活躍する傍ら、学級委員長も務めるなど、野球以外の面でもリーダーシップを発揮した。
2016年10月20日に行われたドラフト会議では、地元の阪神タイガースから3位指名を受けた。その後、契約金5000.00 万 JPY、年俸600.00 万 JPY(金額はいずれも推定)という条件で阪神タイガースに入団し、背番号は35に決定した。
2. プロ野球選手時代(阪神タイガース)
阪神タイガース入団から現在までのキャリア全体、主要な成果、そして経験した課題を年代順に扱う。
2.1. プロ入り初期(2017年-2019年)
プロ入り後の2017年は、4月27日のオリックス・バファローズ戦(阪神鳴尾浜球場)で二軍公式戦に初登板した。ウエスタン・リーグでは14試合に登板し、1勝5敗、防御率4.88の成績を残し、主に先発投手として実戦経験を積んだ。レギュラーシーズン終盤の10月5日には、中日ドラゴンズ戦(阪神甲子園球場)で救援投手として一軍デビュー。1回を1安打無失点に抑え、プロ初ホールドを記録した。この年の一軍公式戦での登板は2試合にとどまったが、いずれも無失点でシーズンを終えた。
2018年には一軍の沖縄春季キャンプへ参加。19歳という参加メンバー最年少ながら、キャンプ中の実戦やオープン戦で好投を続け、一時は一軍の開幕ローテーション入りも期待された。しかし、開幕後しばらく二軍で調整していたため、一軍公式戦でのシーズン初登板は5月9日の読売ジャイアンツ戦(東京ドーム)での救援登板となった。5月20日の対中日戦(ナゴヤドーム)で一軍公式戦に初先発し、5回まで松坂大輔と投げ合ったが、12安打5失点でプロ初黒星を喫した。しかし、19歳6か月で迎えた5月27日の対巨人戦(甲子園)で再び先発すると、6回2安打7奪三振無失点という内容でプロ初勝利を挙げた。10代の阪神の投手が巨人戦での先発で初勝利を挙げたのは、球団史上初の快挙であった。その後もチーム事情に応じて先発・救援の両方で起用され、6月30日の東京ヤクルトスワローズ戦(明治神宮野球場)では、先発の岩貞祐太が危険球によって退場処分を受けたため、緊急登板ながら6回を自責点0に抑え、シーズン2勝目を挙げた。9月下旬にはセットアッパーの藤川球児が戦線を離脱したため、藤川に代わってセットアッパーも務めた。最終的に一軍公式戦では22試合に登板し、6勝10敗1ホールド、防御率4.61を記録。シーズン終了後の契約交渉では、前年から900.00 万 JPY増となる推定年俸1500.00 万 JPYで契約を更改した。
2019年は前年に続いて春季キャンプから先発候補として一軍に帯同したものの、キャンプ中の実戦から調子が上がらず、オープン戦の途中からは二軍での調整を余儀なくされた。4月24日の横浜DeNAベイスターズ戦(横浜スタジアム)でシーズン初勝利を挙げたことを皮切りに、2試合の先発登板でいずれも勝利を記録した。しかし、5月12日の対中日戦(甲子園)では5回8安打5失点と乱調で、翌13日に出場選手登録を抹消された。さらに、抹消直後の5月19日に行われたウエスタン・リーグの広島東洋カープ戦(広島東洋カープ由宇練習場)で先発した際、先頭打者を凡退させた直後に右肘の違和感を訴えて緊急降板。以降は実戦から離れ、右肘の治療とリハビリに専念した。結局、この年の一軍公式戦登板は3試合のみとなり、シーズン終了後の11月13日には前年から200.00 万 JPY減となる推定年俸1300.00 万 JPYで契約を更改した。
2.2. 故障とリハビリ(2020年-2021年)
2020年は一軍登板がなく、11月に右肘内側側副靱帯再建術(トミー・ジョン手術)および右肘関節鏡視下滑膜切除術を受けた。この手術を受け、12月8日には育成選手として契約を結び、背番号は121に変更となった。
2021年も一軍、二軍ともに登板はなく、リハビリに専念する期間となった。シーズンオフには280.00 万 JPY減の推定年俸700.00 万 JPYで契約を更改した。この間、才木は逆境を乗り越えるため、地道なトレーニングと精神的な回復に努めた。
2.3. 一軍復帰と躍進(2022年-現在)
2022年2月12日、四国銀行との練習試合で1年半ぶりに実戦登板に復帰した。その後も実戦登板を重ね、4月12日の二軍戦では最速150NaN 京 km/hを記録するなど順調な回復を見せた。ウエスタン・リーグでは5試合に登板し、0勝1敗ながら、防御率はリーグ3位となる2.95の成績を残し、5月4日に支配下選手登録された。背番号は育成契約前と同じ35に戻った。5月26日の対広島二軍戦(鳴尾浜)では、プロ入り後初の公式戦完封勝利を挙げるなど、一軍昇格へ向けて万全をアピールした。
同年7月3日、支配下復帰後初となる一軍昇格を果たし、同日の対中日戦(バンテリンドームナゴヤ)で2019年5月12日の対中日戦(甲子園)以来1148日ぶりの一軍マウンドに上がった。最速153NaN 京 km/hの直球を軸に5回を5安打無四死球5奪三振無失点と好投し、同年5月1日の対広島戦(甲子園)以来1159日ぶりの復活勝利を挙げた。出身地の神戸市から来場した両親も見守るヒーローインタビュー中には、リハビリ期間中に支えてくれた人々への感謝の気持ちを語り、感極まって涙する場面もあった。7月30日にはホームである甲子園で勝利し、1186日ぶりとなる本拠地での勝利を記録した。レギュラーシーズン最終戦となった10月2日には、最後の投手として登板し、控え野手も使い切っていた厳しい状況の中、延長の3回を投げ切るなど、チームへの貢献を見せた。
2023年は春季キャンプ中の紅白戦・練習試合から好投を続け、岡田彰布新監督へのアピールに成功した。3月6日に行われた2023 ワールド・ベースボール・クラシック日本代表との公式強化試合(京セラドーム大阪)では、先発投手として4回を投げ、大谷翔平と2打席対戦し、1打席目は三振に打ち取るも、2打席目には決め球のフォークを捉えられ、バックスクリーンまで運ばれる3点本塁打を被弾し敗戦投手となった。しかし、この試合をきっかけにフォークの改良に手応えを得ると、シーズン初登板となった4月2日の対横浜戦(京セラドーム大阪)で6回1/3を4安打8奪三振1失点に抑え、シーズン初勝利を挙げた。その後、3登板連続で敗戦投手となり一時二軍降格となるも、5月21日に一軍に再昇格。同日の対広島戦(甲子園)でシーズン2勝目を挙げると、5月28日の対巨人戦(甲子園)では開幕後自己最長となる7回3分の2を投げ、3安打10奪三振1失点の好投で、2登板連続で勝ち星を挙げ、チームの8連勝に大きく貢献した。交流戦に入るとさらに調子を上げ、6月4日の対千葉ロッテマリーンズ戦(甲子園)では9回3安打12奪三振無失点のシーズン初完封で佐々木朗希との投げ合いを制した。6月11日の対北海道日本ハムファイターズ戦(エスコンフィールドHOKKAIDO)では7回無失点(5勝目)、6月18日の対福岡ソフトバンクホークス戦(甲子園)では5回無失点(勝敗付かず)と先発した3試合全てを無失点で終え、史上4人目となる交流戦防御率0.00を達成した。しかし交流戦を終えると調子を落とし、7月27日の対巨人戦で4回2/3を投げて自己ワーストとなる7失点(自責点3)で5敗目を喫し、翌28日に登録を抹消された。約2週間の調整を経ての復帰登板となった8月10日の対巨人戦で7回1/3を8安打2失点と好投し、約2か月ぶりとなる6勝目を手にした。直後に腰の張りで再度抹消となり、8月はこの1試合のみの登板となったが、復帰した9月は3試合に先発し、防御率0.39を記録した。9月14日には、阪神18年ぶりのリーグ優勝がかかった対巨人戦(甲子園)で7回3安打1失点と好投し、見事に大役を務め上げた。同24日の対中日戦(バンテリンドーム)では10回130球無失点の熱投を見せるも、味方打線も0点に抑え込まれて引き分けに終わり、2度目の完封勝利とはならなかった。この年は、最終的に19試合に登板し、計4度の登録抹消が響いて規定投球回には届かなかったものの、118回2/3を投げて8勝5敗1ホールド、防御率1.82の好成績を残した。クライマックスシリーズファイナルステージでは4戦目に先発予定だったが、チームが3連勝で日本シリーズ進出を決めたため登板機会に恵まれなかった。オリックスとの日本シリーズでは、1勝2敗で迎えた第4戦で先発を任され、5回1失点の好投で勝利に貢献した(勝利投手は岩崎優)。
2024年は春季キャンプやオープン戦から順調な調整を続け、開幕ローテーション入りを果たした。3月31日の巨人との開幕カード3戦目(東京ドーム)でシーズン初登板初先発。3回の打席で指を痛めて感覚を失うアクシデントがあり、以降は制球に苦しむも、2度満塁のピンチを凌ぐなど6回無失点と粘投し、勝敗は付かなかったがチームのシーズン公式戦初勝利に貢献した。その後3試合目の先発登板となった4月14日の対中日戦(バンテリンドーム)で、7回4安打1失点でシーズン初勝利を挙げた。続く4月21日の中日戦(甲子園)でも雨が降りしきる中で7回3安打無失点と好投すると、その直後に降雨コールドゲームとなり、シーズン初完封を記録した。5月は12日の対横浜戦(横浜スタジアム)で9回4安打無失点の完封勝利でチームの1点を守り抜くなど、4試合で3勝無敗、防御率1.32の活躍で球団選定月間最優秀選手に選出された。交流戦では初登板となった6月2日の対ロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)で9回6安打無四球無失点と、自身初となる無四球完封勝利で再び1点を守り切り、ロッテの11連勝とチームの5連敗を同時に止めてみせた。シーズン2度の1-0完封は球団では2014年のランディ・メッセンジャー以来10年ぶり、日本人に限ると1974年の古沢憲司以来50年ぶり、敵地で2度達成は1969年の江夏豊以来55年ぶりの記録であった。6月9日の対埼玉西武ライオンズ戦(甲子園)では8回一死まで被安打0に抑える快投を披露し、8回1安打無失点で7勝目を挙げた。続く6月16日の対ソフトバンク戦(みずほPayPayドーム)は史上初となる2年連続交流戦防御率0.00の新記録達成をかけて臨んだ登板となったが、6回まで無失点に抑えていたものの最終イニングとなった7回に近藤健介にソロ本塁打を被弾し、惜しくも記録達成を逃した。それでも7回5安打1失点9奪三振の好投で8勝目を挙げた。最終的な交流戦成績は3戦3勝、24イニングで防御率0.38となり、交流戦優秀選手賞を受賞した。交流戦が終わると、それまでの抜群の安定感が評価され、日曜日から相手チームのエース格と投げ合うことの多い週頭の火曜日へとローテーションが変更になった。この影響もありなかなか味方打線の援護が得られない登板が続き、交流戦後初先発となった6月25日の対中日戦から7月16日の対巨人戦までの4試合、全てでハイクオリティ・スタート(7回以上を投げて自責点2以内)を達成しながら勝利から遠ざかった。ファン投票1位で初めて選出されたオールスターゲームでは、初戦に先発し2回1失点で勝利投手となった。7月30日の対巨人戦(甲子園)で6回1/3を3安打1失点(自責0)で公式戦5試合ぶりの勝利を挙げ、自己最多となる9勝目を記録した。8月に入ると、6日の対ヤクルト戦(神宮)でシーズンワーストの10安打を打たれ6回4失点、13日の対巨人戦(東京ドーム)では5回5失点と2試合続けて精彩を欠くなどやや調子を落とすも、8月20日の対ヤクルト戦(京セラドーム大阪)では7回3安打無失点の好投で10勝目を挙げ、自身初となる二桁勝利を達成した。この試合の第2打席では、相手先発吉村貢司郎から二塁打を放ち、プロ初長打も記録した。9月7日のヤクルト戦(神宮)で、6回無失点で12勝目を挙げるとともに、プロ入り後初めて規定投球回に到達した。またこれが才木にとって同球場での先発初勝利でもあった。同年は25試合に投げ、13勝3敗、防御率1.83を記録した。12月20日には7000.00 万 JPY増となる推定年俸1.20 億 JPYで契約を更改し、球団には将来的なメジャー挑戦の希望を伝えた。
3. 選手としての特徴
球種 | 配分 % | 平均球速 km/h |
---|---|---|
ストレート | 57.8 | 149.3 |
フォーク | 23.1 | 135.0 |
スライダー | 13.6 | 135.3 |
カーブ | 5.5 | 115.4 |
才木は長身189NaN 京 cmの右投右打の投手で、奪三振能力にも優れている。肩の可動域の広さを生かしたしなやかなオーバースローから、最速157NaN 京 km/hに達するストレートを軸にスライダー、カーブ、フォークを投げ分ける本格派である。阪神への入団後からは、カットボールの習得にも取り組んでいる。
彼のストレートは、平均回転数が約2,600rpmを計測し、2024年プレミア12の台湾戦では2600台後半から2700台を記録するなど、一般的な投手の平均値に比べて非常にスピン量が多いことが特徴である。阪神入団時の一軍監督・金本知憲は、才木のストレートについて「インハイ(内角高め)のストレートはなかなか前に飛ばせない」と評価していた。また、「フォークの神様」と称される杉下茂は、彼のフォークについて「こぢんまりとせず大きな動きで投げている」とお墨付きを与えている。
下柳剛は、才木がトミー・ジョン手術を経て2022年頃に球が速くなったと評しており、川上憲伸も抜ける球が少なくなって安定感が出たとその評価を補足している。
4. 人物
才木は、高校時代の先輩であり、同じく高身長で速球を武器とする藤浪晋太郎を目標の投手として挙げている。
中学3年生の冬、地元の野球教室で能見篤史から指導を受けた際に、能見から「投球フォームがきれい」と称賛された。才木が私立高校から入学の誘いがなく、公立高校を受験することを能見に打ち明けたところ、「この先に見返してやればいいんだ。スカウトに言っておくよ」と励まされたというエピソードがある。
女優の新垣結衣の大ファンであり、プロ野球選手として一軍で活躍した際には、番組などで新垣と共演することを熱望していると公言している。
5. 表彰と記録
プロキャリアにおいて達成した主要な受賞歴、個人記録、および日本代表としての活動を総合的に提示する。
5.1. 主要な表彰
- セ・パ交流戦 日本生命 優秀選手賞(2024年)
- 阪神タイガースDIDアワード:1回(2023年6月)
- 阪神タイガース 球団選定月間最優秀選手(2024年5月)
5.2. マイルストーン記録
才木のプロキャリアにおける重要な節目となった個人記録は以下の通りである。
; 投手記録
- 初登板・初ホールド:2017年10月5日、対中日ドラゴンズ24回戦(阪神甲子園球場)、8回表に3番手で救援登板、1回無失点
- 初奪三振:同上、8回表に友永翔太から空振り三振
- 初先発登板:2018年5月20日、対中日ドラゴンズ11回戦(ナゴヤドーム)、5回5失点で敗戦投手
- 初勝利・初先発勝利:2018年5月27日、対読売ジャイアンツ12回戦(阪神甲子園球場)、6回無失点
- 初完投勝利・初完封勝利:2022年9月1日、対広島東洋カープ21回戦(阪神甲子園球場)、6回無失点 ※降雨コールド
- 無四球完封勝利:2024年6月2日、対千葉ロッテマリーンズ3回戦(ZOZOマリンスタジアム)、9回無失点
; 打撃記録
- 初打席:2018年5月20日、対中日ドラゴンズ11回戦(ナゴヤドーム)、3回表に松坂大輔から死球
- 初安打:2018年8月1日、対中日ドラゴンズ15回戦(ナゴヤドーム)、2回表に松坂大輔から右前安打
- 初打点:2018年8月22日、対中日ドラゴンズ17回戦(ナゴヤドーム)、2回表に小熊凌祐から遊撃ゴロの間に記録
- 初長打:2024年8月20日、対東京ヤクルトスワローズ18回戦(京セラドーム大阪)、2回裏に吉村貢司郎から右越二塁打
; その他の記録
- オールスターゲーム出場:1回(2024年)
- 二桁勝利:2024年(10勝)
- 規定投球回達成:2024年
5.3. 日本代表歴
才木は2024 WBSCプレミア12の日本代表に選出され、銀メダル獲得に貢献した。
6. 年度別成績
才木浩人のプロキャリアにおける総合的な投手および守備の統計データを表形式で提示する。
6.1. 投手成績
年 度 | 所 属 | 登 板 | 先 発 | 完 投 | 完 封 | 無 四 球 | 勝 利 | 敗 戦 | セ 丨 ブ | ホ 丨 ル ド | 勝 率 | 打 者 | 投 球 回 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 与 四 球 | 与 死 球 | 奪 三 振 | 暴 投 | ボ 丨 ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 | WH IP | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | 阪神 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ---- | 13 | 2.2 | 2 | 0 | 3 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 1.88 | ||
2018 | 22 | 14 | 0 | 0 | 0 | 6 | 10 | 0 | 1 | .375 | 368 | 82.0 | 81 | 12 | 38 | 0 | 5 | 85 | 5 | 0 | 46 | 42 | 4.61 | 1.45 | |
2019 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | .667 | 70 | 15.1 | 20 | 0 | 5 | 0 | 0 | 14 | 0 | 0 | 8 | 8 | 4.70 | 1.63 | |
2022 | 9 | 8 | 1 | 1 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 | .800 | 186 | 47.0 | 40 | 4 | 11 | 1 | 0 | 43 | 0 | 0 | 10 | 8 | 1.53 | 1.09 | |
2023 | 19 | 18 | 1 | 1 | 0 | 8 | 5 | 0 | 1 | .615 | 473 | 118.2 | 88 | 8 | 36 | 1 | 2 | 107 | 3 | 0 | 29 | 24 | 1.82 | 1.04 | |
2024 | 25 | 25 | 4 | 3 | 1 | 13 | 3 | 0 | 0 | .813 | 671 | 167.2 | 140 | 4 | 38 | 2 | 0 | 137 | 4 | 0 | 35 | 34 | 1.83 | 1.06 | |
通算:6年 | 80 | 68 | 6 | 5 | 1 | 33 | 20 | 0 | 3 | .623 | 1781 | 433.1 | 371 | 28 | 131 | 4 | 7 | 389 | 12 | 0 | 128 | 116 | 2.41 | 1.16 |
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
6.2. 守備成績
年 度 | 球 団 | 投手 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | ||
2017 | 阪神 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- |
2018 | 22 | 5 | 12 | 0 | 1 | 1.000 | |
2019 | 3 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | |
2022 | 9 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1.000 | |
2023 | 19 | 8 | 10 | 1 | 0 | .947 | |
2024 | 25 | 13 | 18 | 1 | 1 | .969 | |
通算 | 80 | 27 | 45 | 2 | 1 | .973 |
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
7. その他情報
選手としての主要な情報以外に、彼の出身学校、背番号、登場曲など、補足的な情報を提供する。
7.1. 出身校
- 神戸市立須磨翔風高等学校
7.2. 背番号
才木がプロキャリアで使用した背番号の変遷は以下の通りである。
- 35(2017年 - 2020年、2022年5月4日 - )
- 121(2021年 - 2022年5月3日)
7.3. 登場曲
才木が試合登板時に使用した登場曲は以下の通りである。
- 「Good Time」OWL CITY(2017年 - 2021年)
- 「始まりの歌」緑黄色社会(2022年 - )