1. 概要
浦井健治は、日本の俳優および歌手であり、特にその多才な演技力で知られています。2000年に特撮ドラマ『仮面ライダークウガ』で俳優デビューして以来、舞台を中心に活動し、『エリザベート』、『アルジャーノンに花束を』、『デスノート The Musical』、『王家の紋章』といった数々の主要なミュージカルやストレートプレイで重要な役を演じてきました。その演技は高く評価され、菊田一夫演劇賞、紀伊國屋演劇賞、読売演劇大賞最優秀男優賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞など、数々の演劇賞を受賞しています。2013年には井上芳雄、山崎育三郎と共にユニット「StarS」を結成し、歌手としても活躍しています。
2. 来歴
浦井健治の生い立ちから俳優としてのキャリアの始まり、その後の活動における重要な転機、そして受賞歴やユニット活動について詳述します。
2.1. 生い立ちからデビューまで
浦井健治は1981年8月6日に東京都で生まれました。A型で、身長は181 cmです。2000年に特撮ドラマ『仮面ライダークウガ』にン・ダグバ・ゼバ役で出演し、俳優としてデビューしました。翌2001年にはミュージカル『美少女戦士セーラームーン』で地場衛 / タキシード仮面役を演じ、舞台での活動を本格的に開始しました。
2.2. 転機と主要な受賞歴
浦井はキャリアの中で数々の評価を得てきました。2006年にはミュージカル『アルジャーノンに花束を』と『マイ・フェア・レディ』での演技が評価され、第三十一回菊田一夫演劇賞を受賞しました。2008年6月1日には、所属事務所をオフィスパレットからキャンディットへ移籍しました。2009年には、新国立劇場で上演された『ヘンリー六世』三部作におけるヘンリー六世の演技により、第44回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞しました。
2010年には『ダンス・オブ・ヴァンパイア』でのアルフレート役、および新国立劇場『ヘンリー六世』でのヘンリー六世役の演技が高く評価され、第17回読売演劇大賞杉村春子賞を受賞しました。さらに2015年には、『アルジャーノンに花束を』でのチャーリィ・ゴードン役、および『星ノ数ホド』(Constellationsコンステレーションズ英語)でのローランド役の演技に対し、第22回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞しました。2017年には、前年の舞台『ヘンリー四世』での演技をはじめとする広範な舞台活動が評価され、第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞演劇部門を受賞しています。
2.3. StarSとしての活動
2013年、浦井健治は井上芳雄、山崎育三郎と共にミュージカルユニット「StarS」を結成しました。このユニットではCDリリースやコンサート開催など、歌手としての活動も行っています。StarSとしての活動は高く評価され、翌2014年には第5回岩谷時子・奨励賞を受賞しました。ソロ歌手としては、2016年8月3日に1stソロアルバム『Wonderland』でCDデビューを果たしました。その後、2021年3月24日には2ndアルバム『Piece』を、2023年3月15日には3rdアルバム『VARIOUS』をリリースしています。
3. 主な出演
浦井健治が出演した舞台、テレビドラマ、ラジオ、CM、人形劇、ゲーム、コンサートなど、多岐にわたるメディアでの活動実績を以下に示します。
3.1. 舞台
浦井健治は数多くの舞台作品に出演しており、特にミュージカルでの活躍が顕著です。
タイトル | 役名 | 期間 | 会場 |
---|---|---|---|
ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」 | 地場衛 / タキシード仮面 | 2001年7月20日 - 8月26日 | サンシャイン劇場 他 |
ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」 | 地場衛 / タキシード仮面 | 2002年1月2日 - 15日 | サンシャイン劇場 他 |
ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」 | 地場衛 / タキシード仮面 | 2002年3月24日 - 31日 | サンシャイン劇場 他 |
ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」 | 地場衛 / タキシード仮面 | 2002年7月21日 - 9月1日 | サンシャイン劇場 他 |
「お弁当、温めますか?」 | 2002年6月 | シアターVアカサカ | |
「結婚詐欺株式会社」 | 2003年2月 | 天王洲 銀河劇場 | |
ミュージカル「阿国 -OKUNI-」 | 一蔵 | 2003年7月 - 8月 | ル・テアトル銀座 他 |
ミュージカル「阿国 -OKUNI-」 | 一蔵 | 2005年5月 | 愛・地球博特設ステージ |
RHYTHM RHYTHM RHYTHM | 2004年 | 天王洲 銀河劇場 | |
ミュージカル「エリザベート」 | 皇太子ルドルフ (パク・トンハとWキャスト) | 2004年3月6日 - 12月12日 | 帝国劇場、中日劇場、博多座、梅田コマ劇場 |
ミュージカル「エリザベート」 | 皇太子ルドルフ (井上芳雄、パク・トンハとトリプルキャスト) | 2005年9月1日 - 30日 | 帝国劇場 |
ミュージカル「エリザベート」 | 皇太子ルドルフ (パク・トンハとWキャスト) | 2006年5月3日 - 28日 | 日生劇場 |
ミュージカル「エリザベート」 | 皇太子ルドルフ (伊礼彼方とWキャスト) | 2008年8月3日 - 2009年2月2日 | 中日劇場、博多座、帝国劇場、梅田芸術劇場 |
ミュージカル「エリザベート」 | 皇太子ルドルフ (伊礼彼方、田代万里生とトリプルキャスト) | 2010年10月4日 - 30日 | 帝国劇場 |
オフブロードウェイ「Shakespeare's R&Jシェイクスピアズ・アール・アンド・ジェイ英語」 | 2005年2月 - 3月 | PARCO劇場 他 | |
ミュージカル「シンデレラ・ストーリー」再演 | 王子チャールズ | 2005年5月17日 - 6月5日 | ル・テアトル銀座 他 |
ミュージカル「マイ・フェア・レディ」 | フレディ・アインスフォード=ヒル | 2005年11月4日 - 28日 | 帝国劇場 |
ミュージカル「マイ・フェア・レディ」 | フレディ・アインスフォード=ヒル | 2007年4月21日 - 7月7日 | 中日劇場 他 全国24都市ツアー |
ミュージカル「アルジャーノンに花束を」(荻田浩一版) | チャーリィ・ゴードン | 2006年2月22日 - 3月10日 | 博品館劇場 他 |
ミュージカル「アルジャーノンに花束を」(荻田浩一版) | チャーリィ・ゴードン | 2014年9月 - 10月 | 天王洲銀河劇場、サンケイホールブリーゼ |
ミュージカル「アルジャーノンに花束を」(荻田浩一版) | チャーリィ・ゴードン | 2023年4月27日 - 5月7日 | 日本青年館ホール、COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール |
ミュージカル「ダンス・オブ・ヴァンパイア」 | 助手・アルフレート (泉見洋平とWキャスト) | 2006年7月2日 - 8月27日 | 帝国劇場 |
ミュージカル「ダンス・オブ・ヴァンパイア」 | 助手・アルフレート (泉見洋平とWキャスト) | 2009年7月5日 - 9月27日 | 帝国劇場、博多座 |
ミュージカル「ダンス・オブ・ヴァンパイア」 | 助手・アルフレート (山崎育三郎とWキャスト) | 2011年11月27日 - 2012年1月12日 | 帝国劇場、梅田芸術劇場メインホール |
「Burn Thisバーン・ディス英語 =焼却処分=" | ラリー | 2006年11月 | 青山円形劇場 |
ミュージカル「タイタニック」初演 | ジム・ファレル | 2007年1月15日 - 2月4日 | 東京国際フォーラムホールC |
LOVE LETTERS | 2007年7月 | PARCO劇場 | |
ストレートプレイ「暗くなるまで待って」初演 | ロート | 2007年9月12日 - 17日 | シアター1010 |
ミュージカル「蜘蛛女のキス」 | ヴァレンティン | 2007年11月2日 - 18日 | 東京芸術劇場中ホール、梅田芸術劇場メインホール |
ミュージカル「蜘蛛女のキス」 | ヴァレンティン | 2010年1月16日 - 2月7日 | 梅田芸術劇場メインホール、東京芸術劇場 |
ミュージカル 「WILDe・BEAUTY ~オスカー・ワイルド、或いは幸せの王子~」 | オスカーワイルド | 2008年3月12日 - 23日 | 博品館劇場 他 |
ミュージカル「ルドルフ ~ザ・ラスト・キス~」宮本亜門版 | 人形師 ヨハン・ファイファー | 2008年5月6日 - 6月1日 | 帝国劇場 |
ミュージカル「回転木馬」 | ビリー | 2009年3月19日 - 4月19日 | 天王洲 銀河劇場 |
ミュージカル「シラノ」初演 | クリスチャン | 2009年5月5日 - 28日 | 日生劇場 |
ストレートプレイ 「ヘンリー六世」3部作(第1部:百年戦争、第2部:敗北と混乱、第3部:薔薇戦争) | 王ヘンリー六世 | 2009年10月 - 11月 | 新国立劇場中劇場 |
劇団☆新感線「薔薇とサムライ」 | シャルル・ド・ボスコーニュ | 2010年3月18日 - 5月13日 | 赤坂ACTシアター、梅田芸術劇場メインホール |
宝塚BOYS | 上原金蔵 | 2010年8月6日 - 9月5日 | シアタークリエ、兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール |
「gargoyleガーゴイル英語」 | 2010年12月3日 | PARCO劇場 | |
ミュージカル「エディット・ピアフ」初演 | イヴ・モンタン / テオ・サラポ | 2011年1月20日 - 2月20日 | 天王洲 銀河劇場、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ |
「ベッジ・パードン」 | グリムズビー | 2011年6月6日 - 7月31日 | 世田谷パブリックシアター |
ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」 | ベンヴォーリオ | 2011年9月7日 - 10月20日 | 赤坂ACTシアター、梅田芸術劇場メインホール |
「CHESS in Concert」 | アービター | 2012年1月26日 - 2月12日 | 青山劇場、梅田芸術劇場メインホール |
彩の国シェイクスピア・シリーズ第25弾「シンベリン」 | ギデリアス | 2012年4月2日 - 6月2日 | 彩の国さいたま芸術劇場大ホール、北九州芸術劇場大ホール、梅田芸術劇場シアタードラマシティ、バービカンシアター |
朗読「宮沢賢治が伝えること」 | 2012年5月 | 世田谷パブリックシアター | |
ミュージカル「Songs for a New Worldソングス・フォー・ア・ニュー・ワールド英語」 | 2012年8月1日 - 14日 | シアタークリエ、森ノ宮ピロティーホール、黒崎ひびしんホール大ホール | |
ストレートプレイ「リチャード三世」 | リッチモンド伯ヘンリー | 2012年10月3日 - 21日 | 新国立劇場 中劇場 |
劇団☆新感線「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII」 | シャルル・ド・ボスコーニュ | 2012年12月19日 - 2013年2月28日 | 東急シアターオーブ、オリックス劇場 |
音楽劇「スマイル・オブ・チャップリン」 | 2013年3月27日 - 4月7日 | 赤坂ACTシアター、森ノ宮ピロティホール | |
ミュージカル「二都物語」 | チャールズ・ダーニー | 2013年7月18日 - 8月26日 | 帝国劇場 |
ミュージカル「二都物語」再演 | チャールズ・ダーニー | 2025年5月7日 - 7月13日 | 明治座、梅田芸術劇場、御園座、博多座 |
NODA MAP第18回公演「MIWA」 | 2013年10月4日 - 12月10日 | 東京芸術劇場プレイハウス 他 | |
ミュージカル「シャーロックホームズ~アンダーソン家の秘密~」 | アダム・アンダーソン / エリック・アンダーソン | 2014年1月17日 - 2月27日 | サンケイホールブリーゼ、東京芸術劇場プレイハウス、キャナルシティ劇場、松本市民芸術館 主ホール、愛知県芸術劇場 大ホール、イズミティ21 大ホール、岩手県民会館 大ホール |
「THE BIG FELLAHザ・ビッグ・フェラー英語 ビッグ・フェラー」 | マイケル | 2014年5月 - 6月 | 世田谷パブリックシアター 他 |
ミュージカル「title of showタイトル・オブ・ショウ英語」 | ジェフ | 2014年8月1日 - 14日 | シアタークリエ、名鉄ホール、サンケイホールブリーゼ |
ストレートプレイ「星ノ数ホド」(Constellationsコンステレーションズ英語) | ローランド | 2014年12月3日 - 27日 | 新国立劇場 小劇場、兵庫県立芸術文化センター |
ミュージカル「Bombay Dreamsボンベイドリームス英語」 | アカーシュ | 2015年1月31日 - 2016年2月8日 | 東京国際フォーラムC、梅田芸術劇場メインホール |
「デスノート The Musical」 | 夜神月 (柿澤勇人とWキャスト) | 2015年4月6日 - 5月 | 日生劇場 他 |
「デスノート The Musical」 | 夜神月 (柿澤勇人とWキャスト) | 2017年6月24日 - 9月24日 | 富山 オーバードホール、台湾(台中)、梅田芸術劇場メインホール、新国立劇場中劇場 |
ストレートプレイ「トロイラスとクレシダ」 | トロイラス | 2015年7月 - 8月 | 世田谷パブリックシアター、兵庫県立芸術文化センター 他 |
ストレートプレイ「Arcadia (play)アルカディア英語」 | ヴァレンタイン | 2016年4月 - 5月 | Bunkamuraシアターコクーン、森ノ宮ピロティホール |
ストレートプレイ「あわれ彼女は娼婦」 | ジョヴァンニ | 2016年6月 | 新国立劇場 中劇場 |
ミュージカル「王家の紋章」 | メンフィス | 2016年8月5日 - 27日 | 帝国劇場 |
ミュージカル「王家の紋章」 | メンフィス | 2017年4月8日 - 5月31日 | 帝国劇場、梅田芸術劇場メインホール |
ミュージカル「王家の紋章」 | メンフィス (海宝直人とWキャスト) | 2021年8月5日 - 9月26日 | 帝国劇場、博多座 |
ストレートプレイ「ヘンリー四世 第一部 -混沌-・第二部 -戴冠-」 | ハル王子 | 2016年11月26日 - 12月22日 | 新国立劇場 中劇場 |
ミュージカル「ビッグ・フィッシュ」 | ウィル・ブルーム | 2017年2月7日 - 28日 | 日生劇場 |
ミュージカル「ビッグ・フィッシュ」 | ウィル・ブルーム | 2019年11月1日 - 12月15日 | シアタークリエ、刈谷市総合文化センターアイリス、兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール |
「ペール・ギュント」 | ペール・ギュント | 2017年12月6日 - 31日 | 世田谷パブリックシアター、兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール |
ミュージカル「ブロードウェイと銃弾」 | デビッド・シェイン (城田優とW主演) | 2018年2月7日 - 4月1日 | 日生劇場、梅田芸術劇場メインホール、博多座 |
ストレートプレイ「ヘンリー五世」 | 王ヘンリー五世 | 2018年5月17日 - 6月3日 | 新国立劇場 中劇場 |
ミュージカル「ゴースト」 | サム・ウィート | 2018年8月5日 - 9月23日 | シアタークリエ、サンケイホールブリーゼ、久留米シティプラザ ザ・グランドホール、刈谷市総合文化センター アイリス |
ミュージカル「ゴースト」 | サム・ウィート | 2021年3月5日 - 4月11日 | シアタークリエ、愛知県芸術劇場大ホール、新歌舞伎座 |
劇団☆新感線「メタルマクベスdisc3」 | ランダムスター / マクベス浦井 | 2018年11月9日 - 12月31日 | IHIステージアラウンド東京 |
ミュージカル「笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-」 | グウィンプレン | 2019年4月9日 - 5月26日 | 日生劇場、御園座、新川文化ホール、梅田芸術劇場メインホール、北九州ソレイユホール |
ミュージカル「笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-」 | グウィンプレン | 2022年2月10日 - 3月28日 | 帝国劇場、梅田芸術劇場メインホール、博多座(※2月3日 - 9日の公演は新型コロナウイルスの影響で中止) |
ミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」 | ヘドウィグ | 2019年8月31日 - 9月23日 | EX THEATER ROPPONGI、Zepp Fukuoka、Zepp Nagoya、Zepp Namba |
祝祭音楽劇「天保十二年のシェイクスピア」 | きじるしの王次 | 2020年2月8日 - 29日 | 日生劇場(※地方公演は新型コロナウイルス感染防止のため中止) |
ミュージカル「メイビー、ハッピーエンディング」 | オリバー | 2020年8月11日 - 30日 | シアタークリエ |
ストレートプレイ「リチャード二世」 | ヘンリー・ボリングブルック | 2020年10月2日 - 25日 | 新国立劇場 中劇場 |
「オトコ・フタリ」 | 須藤冬馬 | 2020年12月12日 - 2021年1月23日 | シアタークリエ、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、刈谷市総合文化センターアイリス大ホール |
「愛するとき 死するとき」 | 2021年11月14日 - 12月12日 | シアタートラム、日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール | |
ミュージカル「ガイズ&ドールズ」 | ネイサン・デトロイト (Wキャスト) | 2022年6月9日 - 7月29日 | 帝国劇場、博多座(※一部公演は新型コロナウイルスの影響で中止) |
ミュージカル「COLOR」 | ぼく/大切な人たち (成河とWキャスト) | 2022年9月5日 - 10月10日 | 新国立劇場 小劇場、サンケイホールブリーゼ、ウインクあいち 大ホール |
朗読劇「真白の恋」~世界で最も美しい湾 | 油井景一 (廣瀬智紀とWキャスト) | 2022年11月3日 - 26日 | NEW PIER HALL、氷見市芸術文化館 |
劇団☆新感線「Rose and Samurai 2: Return of the Pirate Queen薔薇とサムライ2:海賊女王の帰還英語」 | シャルル・ド・ボスコーニュ | 2022年9月 - 12月 | 映像出演 |
ミュージカル「キングアーサー」 | アーサー | 2023年1月17日 - 3月5日 | 新国立劇場 中劇場、高崎芸術劇場 大劇場、兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール、刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール(※一部公演は新型コロナウイルスの影響で中止) |
朗読音楽劇「THE STORIES ~グリム童話 ラプンツェル~ザ・ストーリーズ ~グリム童話 ラプンツェル~英語」 | 2023年3月25日 | よみうり大手町ホール | |
「家族モドキ」 | 木下亘 | 2023年7月26日 - 8月24日 | シアタークリエ、サンケイホールブリーゼ、刈谷市総合文化センターアイリス大ホール |
「尺には尺を」「終わりよければすべてよし」交互上演 | クラウディオ / バートラム | 2023年10月18日 - 11月19日 | 新国立劇場 中劇場 |
ミュージカル「Come from Awayカム フロム アウェイ英語」 | ケビンT 他 | 2024年3月 - 5月 | 日生劇場、大阪、愛知、福岡、熊本 |
ミュージカル「モンパルナスの奇跡~孤高の画家モディリアーニ~」 | モディリアーニ | 2024年6月15日 - 23日 | よみうり大手町ホール |
ミュージカル「팬레터ファンレター韓国語」 | キム・ヘジン | 2024年9月9日 - 10月 | シアタークリエ、兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール |
「天保十二年のシェイクスピア」 | 佐渡の三世次 | 2024年12月9日 - 2025年1月26日 | 日生劇場、梅田芸術劇場、博多座、オーバード・ホール、愛知県芸術劇場 |
『Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba Swordsmith Village Arc鬼滅の刃 刀鍛冶の里編英語』 | 童磨 | 2025年4月 | 映像出演 |
ミュージカル「ある男」 | 弁護士・城戸章良 | 2025年8月 | 東京建物 Brillia HALL、広島、愛知、福岡、大阪 |
3.2. テレビドラマ
浦井健治が出演したテレビドラマの作品を以下に示します。
年 | タイトル | 役名 | 放送局 |
---|---|---|---|
2000 | 『仮面ライダークウガ』第40 - 48話 | ン・ダグバ・ゼバ | テレビ朝日系 |
2003 | 『愛の110番』 | 崎田大五郎 | CBC / TBS系 |
2014 | 『新解釈・日本史』 | 毎日放送 / TBS系 | |
2014 | 『アオイホノオ』 | 矢野ケンタロー | テレビ東京 |
2015 | 『MOZUスピンオフドラマ『大杉探偵事務所』砕かれた過去編』 | 佐藤恒吉 | WOWOW |
2016 | 『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』 | 神部正平 | フジテレビ |
2016 | 『ウレロ☆無限大少女』第4話・第5話 | 的田マコト | テレビ東京 |
2016 | 『女くどき飯 Season 2』第7話 | 瀬田秀行 | 毎日放送 |
2016 | 『'16春の特別編「美人税」』 | 野々村健一 | フジテレビ |
2016 | 『勇者ヨシヒコと導かれし七人』第7話 | 警察官 | テレビ東京 |
2017 | 『アイドル×戦士ミラクルちゅーんず!』第2話 | 岡田先生 | テレビ東京 |
2017 | 『釣りバカ日誌 Season2 新米社員浜崎伝助』 | 藤岡祐一郎 | テレビ東京 |
2019 | 『私のおじさん~WATAOJI~』第6話 | 神渡真司 | テレビ朝日 |
3.3. 配信ドラマ
インターネット配信サービスで公開されたドラマの出演情報です。
- 『ニーチェ先生』(2016年1月、Hulu、ytv) - 主演・松駒 役
3.4. ラジオ
浦井健治がレギュラー出演またはゲスト出演したラジオ番組です。
- 『浦井健治のDressing Room』(毎週日曜日 21:30~22:00、ニッポン放送(AM 1242kHz/FM 93.0MHz)) - 2018年4月8日より
- 『ラジオシアター~文学の扉』(TBSラジオ) - 過去8回ゲスト出演
3.5. ウェブラジオ
ウェブで配信されたラジオ番組です。
- 『浦井健治のココバナカフェ』(2024年9月 - 、GLOWDIA Podcast)
3.6. バラエティ・CM
テレビのバラエティ番組および企業CMへの出演歴です。
- バラエティ:
- 『最高!ブギウギナイト』(2003年5月16日 - 9月12日、テレビ東京系) - Y.M.G.A.のメンバー
- 『世界ウルルン滞在記』#447「インド・最強の筋肉鍛錬「クシュティ」に...浦井健治が出会った」(2005年4月17日、毎日放送)
- 『世界ふれあい街歩き』
- CM:
- コカ・コーラ『オリンピック編』(2000年9月)
- J-PHONE『ファミリーパック 家族でパック編』(2001年2月 - 4月)
3.7. 人形劇・ゲーム
声優として参加した人形劇やゲーム作品です。
- 人形劇:
- 『シャーロック ホームズ』(2014年、NHK) - アーサー・モースタン 役
- ゲーム:
- 『仮面ライダーバトル ガンバライジング』(2020年、アーケード) - ン・ダグバ・ゼバ 役
- 『仮面ライダーバトル ガンバレジェンズ』(2023年、アーケード) - ン・ダグバ・ゼバ 役
3.8. コンサート・イベント
ソロコンサートやユニットコンサート、その他ゲスト出演したライブ活動です。
- "次世代ミュージカルスター育成プロジェクト"Broadway Gala Concertブロードウェイ・ガラ・コンサート英語 2007(2007年1月6日 - 7日、青山劇場)
- CHESS in Concertチェス・イン・コンサート英語(2012年1月26日 - 29日、青山劇場 / 2月10日 - 12日、梅田芸術劇場メインホール) - アービター 役
- KENJI URAI 15th Anniversary Concert ~Wonderland~ケンジ・ウライ 15th アニバーサリー・コンサート ~ワンダーランド~英語(2016年9月29日、東京国際フォーラムホールA)
- Death Note The Concertデスノート ザ・コンサート英語(2017年3月4日 - 5日、赤坂ACTシアター / 3月11日、梅田芸術劇場メインホール)
- シアタークリエ10周年記念コンサート『TENTHテンス英語』(2018年1月4日、シアタークリエ)
- イベントFukuda Yuichi x Inoue Yoshio "Green & Blacks" Public Dress Rehearsal福田雄一×井上芳雄「グリーン&ブラックス 公開ゲネプロ」英語(2018年9月5日、メルパルクホール)
- みずほフィナンシャルグループ 第30回 成人の日コンサート(2019年1月14日、サントリーホール 大ホール)
- 中島みゆきリスペクトライブ2019 歌縁 in 中野サンプラザ(2019年1月31日、中野サンプラザ)
- 山口祐一郎トークショー『My Story -Wonderful Friends-マイ・ストーリー -素敵な仲間たち-英語』(2020年9月17日、帝国劇場) - ゲスト出演
- みずほフィナンシャルグループ 第32回 成人の日コンサート(2021年1月11日、サントリーホール)
- 浦井健治 20th Anniversary Live(2021年4月20日、東京国際フォーラムホールA)
- 「井上芳雄 by MYSELF Special Live 20th Anniversary Live Tourバイ・マイセルフ スペシャルライブ 20th アニバーサリー・ライブ・ツアー英語」(2021年4月24日、松戸 森のホール21) - スペシャルゲスト出演
- Concert "GREATEST HITS from Musical Movies"コンサート「グレイテスト・ヒッツ・フロム・ミュージカル・ムービーズ」英語(2021年5月15日 - 16日、東急シアターオーブ)
- NHK「世界ふれあい街歩きコンサート」(2021年5月26日 - 27日、東京国際フォーラムホールC)
- みずほフィナンシャルグループ 第33回 成人の日コンサート(2022年1月10日、サントリーホール)
- 「望海風斗 20th Anniversary ドラマティックコンサート『Look at Meルック・アット・ミー英語』」(2022年11月10日 - 11日、梅田芸術劇場 メインホール) - ゲスト出演
- バラエティショー「THE PARTY in PARCO Theatre ~VARIETY SHOW & MY FAVORITE SONGS~ザ・パーティ・イン・パルコ劇場 ~バラエティ・ショー・アンド・マイ・フェイバリット・ソングス~英語」(2022年11月13日・20日、PARCO劇場) - 日替わりゲスト
- 「Japan Musical Festival 2022 Winter Seasonジャパン・ミュージカル・フェスティバル 2022 ウィンター・シーズン英語」(2022年12月27日、Bunkamura オーチャードホール) - 日替わりゲスト
- 「浦井健治 Live Tour 2023 ~VARIOUS~ライブツアー2023 ~ヴァリアス~英語」(2023年5月21日、LINE CUBE SHIBUYA / 6月2日 - 3日、サンケイホールブリーゼ)
- 「Dream Caravan 2023 with Symphonic Jazz Orchestraドリーム・キャラバン 2023 ウィズ シンフォニック・ジャズ・オーケストラ英語」(2024年1月14日、新潟市民芸術文化会館)
- CONCERT "THE BEST New HISTORY COMING"コンサート「ザ・ベスト ニュー ヒストリー カミング」英語(2025年2月14日 - 28日、帝国劇場)
4. ディスコグラフィ
浦井健治が発表したソロアルバム、ミュージカルの公演CD、およびVHSやDVDなどの映像作品に関する情報です。
4.1. アルバム
ソロアルバムのタイトル、リリース日、レーベル、および各アルバムの概要です。
リリース日 | タイトル | レーベル |
---|---|---|
2016年8月3日 | 『Wonderland』 | Avex Trax |
2021年3月24日 | 『Piece』 | Pony Canyon |
2023年3月15日 | 『VARIOUS』 | Pony Canyon |
4.2. 公演CD
彼が出演したミュージカルのハイライト・ライブ録音盤やキャストレコーディングです。
- 『エリザベート』2004年東宝公演ハイライト・ライヴ録音盤(内野聖陽ver.)
- 『シンデレラ・ストーリー』ライヴ録音盤
- 『アルジャーノンに花束を』(2006年 - CD1枚組 / 2014年 - CD2枚組)
- 『ダンス・オブ・ヴァンパイア』ハイライト・ライヴ録音盤(CD2枚組)
- 『WILDe・BEAUTY』
- 『ロミオ&ジュリエット』ハイライト・ライブ録音盤(城田優ver. / 山崎育三郎ver.)
- 『Death Note: The Musicalデスノート ザ・ミュージカル英語』2015年公演ハイライト・ライヴ録音盤(浦井健治ver.)
- 『The Man Who Laughs - Eternal Love笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-英語』2019年公演ハイライト・ライヴ録音盤
4.3. 映像作品
個人のDVDや舞台公演の模様を収録した映像作品です。
- VHS:
- 『美少女戦士セーラームーン 誕生! 暗黒のプリンセス ブラック・レディ』
- 『美少女戦士セーラームーン 誕生! 暗黒のプリンセス ブラック・レディ 【改訂版】 惑星ネメシスの謎』
- 『美少女戦士セーラームーン 10th Anniversary Festival -Sanctuary of Love-』
- 『美少女戦士セーラームーン 無限学園 ~ミストレス・ラビリンス~』
- 『お弁当、温めますか?』
- DVD:
- 『彼方へ』(2006年8月2日発売)
- 『WILDe・BEAUTY』
- 『宝塚BOYS』
- 『薔薇とサムライ』
- 『シンベリン』
- 『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』
- 『シャーロックホームズ アンダーソン家の秘密』
- 『王家の紋章 』2017年公演本編DVD(2枚組)、特典映像DVD(1枚組)(Ra<太陽の神>バージョン / Hapi<ナイルの神>バージョン)
- 『天保十二年のシェイクスピア』
- 『浦井健治 20th Anniversary Concert ~Piece~ at Tokyo International Forum 2021.4.20』
5. 書籍
浦井健治が関わった出版物について記述します。
5.1. 写真集
浦井健治が発表した写真集のタイトル、発売日、出版社などの情報です。
- 『彼方へ』(2006年8月2日発売、シアターガイド)ISBN 4861133513
5.2. オーディオブック
オーディブルで配信された朗読作品です。
- オーディブル『スクラップ・アンド・ビルド』朗読(2016年7月20日、Amazon.com)
6. 人物
浦井健治の個人的な特徴、趣味、特技、そして俳優としての多角的な評価を記述します。
6.1. 人柄・趣味・特技
浦井は『仮面ライダークウガ』に出演後、「HERO730」という特撮出身者5人の期間限定アイドルユニットのメンバーになりました。悪役を演じた経験があったため、アイドル活動には当初戸惑いがあったと語っています。私生活では、子供に童話を聞かせるのが趣味です。特技としてサッカー、水泳、けん玉が挙げられます。
6.2. 評価
浦井健治は、演劇界においてその多才な演技力で高く評価されています。特にミュージカルでの評価は顕著で、数々の主要な舞台で主演や重要な役を務め、観客を魅了してきました。これまでの受賞歴が示すように、彼の演技は芸術的な貢献として認められており、業界内外から高い評価を得ています。幅広いジャンルをこなせる柔軟性と、役柄への深い洞察力が、彼の俳優としての評価を確立しています。