1. 概要
牧原大成は、福岡ソフトバンクホークスに所属するプロ野球選手であり、その多才なプレースタイルと高い身体能力で知られる。内野の全ポジションに加え、外野も守れるユーティリティープレイヤーとしてチームの「ジョーカー」とも称され、打撃でも積極的なアプローチを見せる。プロ入り後は育成選手から支配下登録を勝ち取り、幾度かの怪我を乗り越えながらも主力選手として成長。特に2022年にはキャリアハイを更新し、リーグを代表する存在へと飛躍した。日本代表としては2014年のWBSC U-21野球ワールドカップでベストナインと最優秀守備選手に輝き、2023年のワールド・ベースボール・クラシックではチームの優勝に貢献するなど、国際舞台でもその存在感を発揮している。彼の野球人生は、努力と挑戦の連続であり、数々の記録と記憶に残るエピソードを刻んでいる。
2. 経歴
2.1. プロ入り前
牧原大成は1992年10月15日に福岡県浮羽郡田主丸町(現在の久留米市田主丸町)で生まれた。
久留米市立田主丸中学校時代は、久留米ボーイズに所属し、主将を務めた。3年時にはホークスカップでチームを準優勝に導き、優秀選手に選ばれている。
熊本県の私立城北高等学校に進学。1年夏の甲子園ではメンバーから外れたものの、1年秋からベンチ入りを果たした。2年春からは三塁手、秋からは二塁手に定着し、秋季大会では打率.429を記録するなど、熊本県大会準優勝に貢献した。3年夏の熊本県予選では先頭打者として活躍したが、準々決勝で東海大学付属第二高等学校にノーヒットに抑えられ敗退した。
2010年10月28日、プロ野球ドラフト会議において、福岡ソフトバンクホークスから育成5位指名を受け、同期には千賀滉大や甲斐拓也らがいた。入団時の背番号は129であった。
2.2. プロ入り後 (福岡ソフトバンクホークス時代)

2.2.1. 育成選手時代と支配下登録 (2011年 - 2015年)
2011年はウエスタン・リーグで31試合に出場し、打率.271を記録した。オフにはオーストラリアン・ベースボールリーグに派遣され、ブリスベン・バンディッツの一員として14試合に出場した。
2012年は二軍戦49試合に出場し、打率.283、6盗塁と結果を残した。同年6月11日には支配下選手登録をされ、背番号は69に変更。推定年俸は440.00 万 JPYとなった。6月13日に一軍へ初昇格し、翌14日の対中日ドラゴンズ戦でアレックス・カブレラの代走としてプロ初出場。6月にはウエスタン・リーグで月間打率.347、3盗塁を記録し、月間MVPを受賞。7月19日のフレッシュオールスターゲームには「9番・二塁手」で先発出場した。この年は一軍で5試合全てに代走として出場し、二軍では規定打席に到達し、打率.277(ウエスタン・リーグ3位)、6三塁打(同1位)、12盗塁の成績を残した。オフには台湾で開催された2012年アジアウインターベースボールリーグにNPB選抜として派遣され、打率.375を記録し、二塁・三塁・遊撃の守備で無失策だった。契約更改では200.00 万 JPY増の推定年俸640.00 万 JPYでサインした。
2013年は7月13日の対オリックス・バファローズ戦に「7番・一塁手」でプロ初先発出場を果たし、プロ初打席も経験した。一軍では6試合に出場し、二軍では85試合の出場で打率.2957(ウエスタン・リーグ4位)、19盗塁(同1位)、8三塁打(同1位)を記録し、11月26日のNPB AWARDSでウエスタン・リーグ最多盗塁として表彰された。
2014年は7月22日の対千葉ロッテマリーンズ戦で「9番・三塁手」で先発出場し、第1打席で古谷拓哉からプロ初安打を放った。一軍では11試合に出場し、二軍では91試合の出場で打率.374を記録。ウエスタン・リーグの首位打者を獲得し、シーズン120安打で同リーグ単独新記録を樹立した。オフには第1回21U野球ワールドカップの日本代表に選出され、主将も務めた。大会では打率.455、4盗塁と活躍し、ベストナイン(遊撃手)と最優秀守備選手に選出された。NPB AWARDSではウエスタン・リーグの首位打者と優秀選手賞として表彰された。契約更改では300.00 万 JPY増の推定年俸1000.00 万 JPYでサインした。
2015年の春季キャンプから外野守備に挑戦し、初の開幕一軍入りを勝ち取った。4月5日の対埼玉西武ライオンズ戦に「2番・中堅手」で初めて外野手として先発出場を果たし、同17日の対ロッテ戦ではスクイズでプロ初打点を挙げた。この年は主に代走や守備固めで43試合に出場。打率.159と打撃に課題を残したが、オフに300.00 万 JPY増の推定年俸1300.00 万 JPYで契約を更改した。
2.2.2. 主力としての台頭と経験 (2016年 - 2020年)
2016年は開幕一軍を逃したが、川島慶三の負傷離脱により4月6日に一軍昇格。4月10日の対オリックス戦には「7番・左翼手」でシーズン初の先発出場を果たし、シーズン初安打を放った。この年も再登録と抹消を経験したが、41試合の出場で打率.244を記録。オフには現状維持の推定年俸1300.00 万 JPYで契約を更改した。12月14日には翌年からの背番号が、当時明石健志が使用していた36に変更されることが発表された。
2017年は春季キャンプをA組でスタートし、オープン戦も一軍に帯同したが、開幕は二軍スタートとなった。4月1日に腰痛で離脱した明石健志と入れ替わりでシーズン初昇格を果たすも、同28日に川﨑宗則の一軍昇格により登録を抹消された。6月3日には内川聖一が首痛で離脱したことを受け再び一軍へ昇格したが、同5日に登録抹消されると6月末に右肩を痛めてリハビリ組へ移行し、実戦復帰することなくシーズンを終えた。この年は10試合の出場に留まった。
2018年は前年の右肩痛が半年以上良くならずリハビリ生活が続き、春季キャンプはB組、開幕は二軍スタートとなった。7月8日にシーズン初昇格を果たし、同日の対オリックス戦に「8番・二塁手」で先発出場。マルチ安打を記録すると、7月16日の対西武戦では大石達也からプロ初本塁打となる右越2ランを放った。その後も先発出場で結果を残し続け、8月10日の対北海道日本ハムファイターズ戦からは「1番・二塁手」に定着した。しかし9月27日の対西武戦、初回一死一・三塁の場面で三塁走者であった牧原は柳田悠岐の投ゴロで三本間に挟まれ相手捕手森友哉と接触、右足首を痛めて負傷交代。検査の結果「右前距腓靭帯損傷」と診断され、翌日に登録を抹消された。早期復帰を目指したが、回復が思わしくなく日本シリーズの出場は叶わなかった。この年は59試合に出場して打率.317、3本塁打、26打点と飛躍を遂げ、オフに800.00 万 JPY増の推定年俸2000.00 万 JPYで契約を更改した。
2019年は4年ぶりの開幕一軍入りを果たし、さらには「1番・二塁手」で自身初となる開幕スタメンを勝ち取った。しかし打撃が振るわず、4月22日の対オリックス戦で1番を外れ、同28日の対日本ハム戦を腰の違和感で途中交代。交流戦に入っても不振が続き、6月2日に登録を抹消された。今宮健太の故障離脱により二軍では遊撃手としても実戦経験を積み、7月2日に再び一軍へ昇格。主力に故障者が相次いだチームにおいてユーティリティー性が重宝され、自己最多となる114試合に出場し、レギュラーシーズン全体では打率.242、3本塁打、27打点という成績に留まった。シーズン終盤からポストシーズンにかけては攻守で存在感を見せ、CSでは打率.375を記録。西武とのファイナルステージ第3戦では十亀剣から2点本塁打を放ち、2回に2点適時二塁打、3安打に自身プロ初の4打点を記録した。巨人との日本シリーズ第1戦では7回一死二・三塁の場面で田口麗斗から2点打を放ち、ホークスの3年連続日本シリーズ優勝に貢献した。オフに倍増となる推定年俸4000.00 万 JPYで契約を更改した。
2020年は新型コロナウイルスの影響で120試合制の短縮シーズンとなり、開幕は6月にずれ込んだが「9番・二塁手」で2年連続の開幕スタメン入りを果たした。しかし、開幕から17試合の出場で打率.125と振るわずベンチスタートが続くようになり、7月15日には右肩の張りで登録を抹消された。8月20日に再び出場選手登録されてからは従来の二塁・遊撃・外野に加えて三塁も守り、この年の失策は慣れない三塁での1個のみとユーティリティー性を発揮した。一方で、出場77試合・180打席と前年から試合数・打席数ともに落とす成績となり、12月14日の契約更改交渉では球団からのダウン提示を保留した。同21日の2度目の契約更改交渉では球団側から「打って結果を出さないとそう簡単には上がらない」と打率.241、1本塁打、8打点に終わった打撃面の課題を指摘され、前回と同じ提示額である500.00 万 JPY減の推定年俸3500.00 万 JPYでサインをした。
2.2.3. 近年の活躍とユーティリティー性 (2021年 - )
2021年は同姓の牧原巧汰が入団したため、スコアボード上と報道上の表記が「牧原大」に変更された。3年連続で開幕を一軍で迎えたものの、開幕スタメンは逃した。シーズン序盤は代走や守備固めでの出場が中心であったが、5月1日から交流戦開幕前の5月23日までの期間で打率.441と結果を残し、周東佑京の不振もあり交流戦に入ると先発出場が増加した。しかし「1番・二塁手」で7試合連続の先発出場となった6月3日の対横浜DeNAベイスターズ戦で左大腿部付近の張りを訴え、6回の守備からベンチに退くと翌4日に登録抹消された。6月28日に一軍へ復帰し、同日の対西武戦に「2番・指名打者」で先発出場を果たしたが、その後患部の状態が再び悪化。検査の結果、左大腿二頭筋の筋損傷と診断され、7月1日に再び登録を抹消された。8月24日に一軍へ再復帰し、同日の対西武戦に「2番・中堅手」で先発出場を果たすと、この試合から8試合連続安打を記録した。後半戦はセンターのレギュラーとして出場を続け、この年は故障の影響で98試合の出場にとどまるも、二塁を20試合、三塁を15試合、遊撃を30試合、外野を55試合守り、打率.278、4本塁打、21打点、得点圏打率.377を記録し、14盗塁で失敗は1回のみと走攻守でチームに貢献した。オフに1000.00 万 JPY増となる推定年俸4500.00 万 JPYで契約を更改した。
2022年、3月27日の北海道日本ハムファイターズとの開幕3戦目に先発出場し、4月7日の対オリックス戦でシーズン初の猛打賞を記録した。翌8日の対西武戦ではシーズン初本塁打となる2点本塁打を放った。5月24日のセ・パ交流戦、対DeNA戦では、開幕から21試合連続で無失点を記録していた伊勢大夢から左前適時打を放ちその記録を止めた。5月26日時点で37試合の出場で打率.308、1本塁打、12打点の好調なスタートを切り、7月3日にはその打率を.332まで引き上げた。キャリア12年目で初めてオールスターゲームに選出され、7月27日に行われたオールスターゲーム・第2戦で「6番・二塁手」で先発出場し、マルチ安打を記録した。8月2日の対日本ハム戦では自己最多のシーズン6本塁打を記録したが、同月20日にCOVID-19のスクリーニング検査で陽性の疑いがあり、規定により登録を抹消され離脱を余儀なくされた。一軍復帰は9月6日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦となるが、9月12日の対西武戦で自己最多のシーズン100安打を達成した。レギュラーシーズンを自己キャリアハイの120試合出場、規定打席にあと2打席足りなかったが打率.301、123安打、6本塁打、42打点で終えた。打率はリーグ3位だった。シーズン終了後のファン感謝祭では、2023年シーズンより背番号を前年まで明石健志が使用していた8に変更されることが発表された。これは明石健志への敬意からであり、自身も育成出身の後輩たちに思いを伝えるためだった。オフに3500.00 万 JPY増の推定年俸8000.00 万 JPYで契約を更改した。

2023年はシーズン開幕前の3月1日に辞退した鈴木誠也の代替選手として、2023 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に選出された。代走や外野の守備固めとして、全7試合中6試合に出場した。また、打席に立つ機会は限られていたものの、チェコ戦では途中出場で適時打を記録し、ユーティリティ性を生かしてチームを支えた。決勝戦でも9回からセンターの守備固めで出場し、歓喜の瞬間をグラウンドで味わった。シーズンに入り4月27日の楽天戦で左太ももを痛め、左大腿二頭筋損傷と診断され登録抹消された。1か月の離脱を経て5月27日に一軍に合流し、同日のロッテ戦で先発出場すると、シーズン第1号となる本塁打を放ち復帰を飾った。6月6日のDeNA戦では、同点の9回二死の場面で適時打となる二塁打を放ち、自身初のサヨナラ打を決めた。しかし、8月30日のオリックス戦で田嶋大樹が投じたカットボールが右手首付近を直撃して死球を受け、3回の守備から途中交代。検査の結果、右尺骨茎状突起剥離骨折、右尺骨茎状突起部骨挫傷と診断され、再び離脱しリハビリ組に合流することとなった。そのままシーズン中の復帰は叶わず、最終的に91試合に出場し、打率.259、2本塁打、32打点という成績でシーズンを終えた。
2024年は22試合に出場し打率.280の成績を残していたが、4月28日の西武戦前の練習中に右脇腹を痛め出場選手登録を抹消され、30日に右内腹斜筋損傷と診断された。6月22日の二軍戦で実戦復帰すると、7月15日に一軍登録された。8月1日の楽天戦(東京ドーム)で3回に左翼へ通算574安打目となる二塁打を放ち、岡田幸文の573安打を抜き育成出身選手の通算安打記録を更新した。4月下旬に右脇腹を痛めた影響もあり78試合に出場し、最終的には打率.283、2本塁打、13打点の成績でリーグ優勝に貢献した。
3. 国際大会経歴
3.1. WBSC U-21 ワールドカップ
2014年10月21日、2014 21U野球ワールドカップの日本代表に選出された。彼はチームの主将も務め、11月7日から台中市で開催された同大会で8試合に出場し、打率.455(33打数15安打)、4盗塁と活躍した。第1ラウンドは1番打者として起用されたが、第2ラウンドからは3番打者として起用され、11月13日の対チェコ戦と同15日のチャイニーズタイペイ戦では猛打賞を記録した。決勝戦ではチャイニーズタイペイ代表の先発投手である郭俊麟から2安打を記録したものの、チームは準優勝となった。11月16日には大会のベストナイン(遊撃手)と最優秀守備選手に選出され、表彰を受けた。
3.2. ワールド・ベースボール・クラシック
2023年3月1日、怪我で辞退した鈴木誠也の代替選手として、2023 ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表に緊急招集された。牧原は全7試合中6試合に出場し、主に代走や外野の守備固めとしてチームを支えた。打席に立つ機会は限られていたものの、チェコ戦では途中出場で適時打を記録するなど、そのユーティリティー性を存分に発揮した。チームは優勝を果たし、牧原も決勝戦の9回からセンターの守備固めで出場し、歓喜の瞬間をグラウンドで味わった。
4. 選手としての特徴
4.1. プレースタイルと身体能力
牧原は50メートル走で5秒8という俊足の持ち主であり、そのスピードを武器としている。2012年と2013年にはウエスタン・リーグで三塁打1位を記録。2018年シーズンには、一軍で4本の三塁打を記録し、三塁到達タイムは10.66秒と、この年のパ・リーグ唯一の10.6秒台を記録した。
体を小刻みに揺らしながらリズムを取る独特な打撃フォームが特徴的である。また、初球打ちを積極的に行う打撃スタイルを信条としており、2018年シーズンでは9月10日時点で初球打ちの打率が.525という驚異的な数字を残している。
4.2. 守備の多様性
牧原は二塁手を中心に内野手の全ポジションから外野手までこなせるユーティリティープレイヤーである。その高い身体能力を生かした鮮やかなプレーを見せ、高い守備適応性を持つ。中学時代には捕手としてプレーしていたこともあり、2019年のシーズン終盤にはポストシーズンを見据えて捕手の練習にも取り組んだ。英字メディアでは、投手と捕手以外の全ての守備位置、全ての打順、そして代打や代走までこなせることから、チームの「切り札」を意味するKing JOKER英語という愛称で呼ばれている。
5. 人物・エピソード
5.1. 愛称と人柄
牧原の主な愛称は「マッキー」である。2019年4月10日には、試合のゲームスポンサーであったゼブラ社からフェルトペン「ハイマッキー」がチームに500本贈呈され、牧原が代表で受け取った。この「マッキー」と「ハイマッキー」のコラボレーションはスタンドの笑いを誘った。
また、ソフトバンクの藤本博史監督は、牧原がエース級の投手や勝負どころで強さを見せることから、彼を「ジョーカー」と命名している。この愛称は、どんな状況でも対応できる彼のユーティリティー性と、チームにとっての切り札としての価値を表現している。
5.2. 逸話
牧原にはいくつかの記憶に残る逸話がある。
ドラフト会議当日、「記者会見でかっこよく写りたい」という思いから眉毛を剃って臨んだ。しかし、これは高校の校則違反だったため、監督から強い叱責を受け、うなだれながら記者会見に臨むことになったという。
高校時代は寮生活で、カップ麺、スナック菓子、炭酸飲料が禁止されていた。ある日、牧原が部屋で袋麺タイプのチキンラーメンを食べていたところ、同級生に注意されたが、「袋麺やからイイやん」と反論し、一触即発の喧嘩に発展した。その後、部員全員で緊急ミーティングが開かれ、最初は牧原が非難されたものの、次第に「牧原の言うことも一理ある」と議論が紛糾した。翌日、この話を聞きつけた監督が部員全員を集め、「(そもそも)俺は禁止にしとらん」と一言。これにより、寮にはそのような規則自体が存在しなかったことが判明し、その日から袋麺だけでなく、これまで禁止されていたカップ麺、スナック菓子、炭酸飲料の全てが公に認められることとなった。この一件は、牧原の行動がきっかけで寮のルールが大きく変わったというエピソードとして語り継がれている。
5.3. 家族・交友関係
私生活では、2015年3月16日に入籍している。同年12月15日には女児が誕生したが、2017年に離婚した。その後、2019年9月に一般女性と再婚している。
高校時代の1学年後輩には、お笑いコンビのカーネギー・さわとおるがいる。
6. 詳細情報
6.1. 年度別打撃成績
年 度 | ソ 属 | 試 合 | 打 席 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 二 塁 打 | 三 塁 打 | 本 塁 打 | 塁 打 | 打 点 | 盗 塁 | 盗 塁 死 | 犠 打 | 犠 飛 | 四 球 | 敬 遠 | 死 球 | 三 振 | 併 殺 打 | 打 率 | 出 塁 率 | 長 打 率 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | ソフトバンク | 5 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | ---- | ---- | ---- |
2013 | 6 | 7 | 6 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 | |
2014 | 11 | 15 | 13 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | .077 | .077 | .077 | .154 | |
2015 | 43 | 51 | 44 | 6 | 7 | 1 | 0 | 0 | 8 | 4 | 2 | 0 | 4 | 2 | 0 | 0 | 1 | 4 | 2 | .159 | .170 | .182 | .352 | |
2016 | 41 | 97 | 90 | 15 | 22 | 3 | 0 | 0 | 25 | 6 | 4 | 0 | 5 | 1 | 1 | 0 | 0 | 15 | 0 | .244 | .250 | .278 | .528 | |
2017 | 10 | 3 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .333 | .333 | .333 | .667 | |
2018 | 59 | 264 | 249 | 32 | 79 | 12 | 4 | 3 | 108 | 26 | 9 | 3 | 3 | 2 | 8 | 0 | 2 | 33 | 2 | .317 | .341 | .434 | .775 | |
2019 | 114 | 436 | 409 | 37 | 99 | 14 | 2 | 3 | 126 | 27 | 10 | 13 | 12 | 1 | 10 | 0 | 4 | 85 | 2 | .242 | .267 | .308 | .575 | |
2020 | 77 | 180 | 170 | 25 | 41 | 7 | 2 | 1 | 55 | 8 | 6 | 1 | 4 | 2 | 3 | 0 | 1 | 25 | 2 | .241 | .256 | .324 | .579 | |
2021 | 98 | 292 | 273 | 41 | 76 | 7 | 2 | 4 | 99 | 21 | 14 | 1 | 7 | 1 | 9 | 0 | 2 | 42 | 5 | .278 | .305 | .363 | .668 | |
2022 | 120 | 441 | 409 | 45 | 123 | 18 | 4 | 6 | 167 | 42 | 13 | 4 | 9 | 3 | 16 | 0 | 4 | 71 | 5 | .301 | .331 | .408 | .739 | |
2023 | 91 | 387 | 359 | 40 | 93 | 13 | 1 | 2 | 114 | 32 | 3 | 2 | 7 | 5 | 11 | 1 | 5 | 66 | 6 | .259 | .287 | .318 | .604 | |
2024 | 78 | 259 | 240 | 26 | 68 | 7 | 4 | 2 | 89 | 13 | 6 | 4 | 9 | 1 | 8 | 0 | 1 | 41 | 2 | .283 | .308 | .371 | .679 | |
通算:13年 | 753 | 2432 | 2265 | 273 | 610 | 82 | 19 | 21 | 793 | 179 | 67 | 30 | 63 | 18 | 66 | 1 | 20 | 391 | 26 | .269 | .294 | .350 | .644 |
- 2024年度シーズン終了時
6.2. 年度別守備成績
; 内野守備
年 度 | 球 団 | 一塁 | 二塁 | 三塁 | 遊撃 | ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | ||
2013 | ソフトバンク | 1 | 7 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 2 | 5 | 6 | 0 | 3 | 1.000 | - | - | ||||||||||
2014 | - | 3 | 4 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 4 | 2 | 10 | 2 | 3 | .857 | - | |||||||||||
2016 | - | 22 | 34 | 45 | 3 | 11 | .963 | - | - | ||||||||||||||||
2017 | 6 | 8 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | - | - | |||||||||||
2018 | - | 57 | 111 | 177 | 0 | 32 | 1.000 | - | 3 | 3 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | |||||||||||
2019 | - | 59 | 100 | 134 | 3 | 23 | .987 | - | 21 | 25 | 41 | 3 | 9 | .957 | |||||||||||
2020 | - | 37 | 32 | 56 | 0 | 16 | 1.000 | 21 | 5 | 9 | 1 | 2 | .933 | 26 | 38 | 59 | 0 | 21 | 1.000 | ||||||
2021 | - | 20 | 21 | 21 | 0 | 7 | 1.000 | 15 | 1 | 5 | 1 | 0 | .857 | 30 | 38 | 53 | 3 | 11 | .968 | ||||||
2022 | - | 41 | 68 | 87 | 1 | 18 | .994 | 18 | 10 | 19 | 5 | 1 | .853 | 5 | 5 | 21 | 0 | 5 | 1.000 | ||||||
2023 | - | 44 | 79 | 115 | 2 | 18 | .990 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 1 | 0 | 3 | 0 | 2 | 1.000 | ||||||
2024 | - | 74 | 130 | 183 | 7 | 43 | .978 | - | - | ||||||||||||||||
通算 | 7 | 15 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 360 | 584 | 827 | 16 | 171 | .989 | 59 | 19 | 43 | 9 | 6 | .873 | 86 | 109 | 178 | 6 | 48 | .980 |
; 外野守備
年 度 | 球 団 | 外野 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | ||
2015 | ソフトバンク | 36 | 29 | 0 | 2 | 0 | .935 |
2016 | 12 | 8 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | |
2017 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |
2018 | 10 | 14 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |
2019 | 65 | 86 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | |
2020 | 3 | 6 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |
2021 | 55 | 73 | 2 | 1 | 1 | .987 | |
2022 | 64 | 92 | 1 | 1 | 0 | .989 | |
2023 | 55 | 105 | 3 | 0 | 0 | 1.000 | |
通算 | 301 | 415 | 9 | 4 | 1 | .991 |
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
6.3. WBCでの打撃成績
年 度 | 代 表 | 試 合 | 打 席 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 二 塁 打 | 三 塁 打 | 本 塁 打 | 塁 打 | 打 点 | 盗 塁 | 盗 塁 死 | 犠 打 | 犠 飛 | 四 球 | 敬 遠 | 死 球 | 三 振 | 併 殺 打 | 打 率 | 出 塁 率 | 長 打 率 | O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2023 | 日本 | 5 | 2 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .500 | .500 | .500 | 1.000 |
7. タイトル・表彰・記録
7.1. 国際大会における表彰
- WBSC U-21ワールドカップ・ベストナイン(遊撃手):1回(2014年)
- WBSC U-21ワールドカップ・最優秀守備選手:1回(2014年)
7.2. 初記録
- 初出場:2012年6月14日、対中日ドラゴンズ4回戦(福岡Yahoo! JAPANドーム)、7回裏にアレックス・カブレラの代走で出場
- 初先発出場:2013年7月13日、対オリックス・バファローズ10回戦(福岡Yahoo! JAPANドーム)、7番・一塁手で先発出場
- 初打席:同上、2回裏にアレッサンドロ・マエストリから二塁ゴロ
- 初安打:2014年7月22日、対千葉ロッテマリーンズ17回戦(北九州市民球場)、2回裏に古谷拓哉から二塁内野安打
- 初盗塁:2015年4月7日、対東北楽天ゴールデンイーグルス1回戦(楽天Koboスタジアム宮城)、10回表に二盗(投手:ライナー・クルーズ、捕手:嶋基宏)
- 初打点:2015年4月17日、対千葉ロッテマリーンズ4回戦(QVCマリンフィールド)、9回表に益田直也から一塁スクイズバント
- 初本塁打:2018年7月16日、対埼玉西武ライオンズ10回戦(福岡ヤフオク!ドーム)、7回裏に大石達也から右越2ラン
7.3. その他の主な記録
- オールスターゲーム出場:1回(2022年)
- 育成出身選手の通算安打記録更新:574安打(2024年8月1日、岡田幸文の記録を更新)
8. 背番号
- 129(2011年 - 2012年6月10日)
- 69(2012年6月11日 - 2016年)
- 36(2017年 - 2022年)
- 8(2023年 - )
9. 登場曲
9.1. 現在の登場曲
- 「BE THE ONE」EXILE(2022年 - )
- 「Twilight Cinema」EXILE THE SECOND(2023年 - )
- 「Love of History」EXILE(2023年 - )
- 「Triangle」SMAP(2023年 - )
- 「幸せになろう」mihimaruGT(2023年 - )
- 「Darling」V6(2023年 - )
- 「青と夏」Mrs. GREEN APPLE(2021年 - )
- 「Magic」Mrs. GREEN APPLE(2023年 - )
9.2. 過去の登場曲
- 「ズッコケ男道」関ジャニ∞(2012年)
- 「ガラガラヘビがやってくる」とんねるず(2013年)
- 「In The Spotlight (TOKYO)」安室奈美恵(2014年)
- 「GUTS !」嵐(2015年)
- 「DAN DAN 心魅かれてく」FIELD OF VIEW(2016年)
- 「THE REVOLUTION」EXILE TRIBE(2016年)
- 「24WORLD」EXILE TRIBE(2016年)
- 「覚醒ヒロイズム」アンティック-珈琲店-(2016年)
- 「ライバル!」松本梨香(2016年)
- 「ONLY YOU」安室奈美恵(2017年)
- 「Flap Away」Noa(2017年)
- 「イケナイ太陽」ORANGE RANGE(2018年)
- 「GET UP」矢沢永吉(2018年)
- 「ff」HOUND DOG(2018年)
- 「イチバンボシ」Alice(2018年)
- 「drama」AAA 西島隆弘×宇野実彩子(2018年 - 2020年)
- 「さよならの前に」AAA(2018年 - )
- 「甲賀忍法帖」陰陽座(2018年 - )
- 「グランドエスケープ」RADWIMPS(2019年 - 2020年)
- 「GLORIA」EXILE TAKAHIRO(2019年 - )
- 「ワンダフルデイズ」ONE☆DRAFT(2019年 - 2020年)
- 「LOVE YOU ONLY」TOKIO(2019年 - )
- 「My Place」ビーグルクルー(2019年 - )
- 「イチバンボシ」Alice(2019年 - 2020年)
- 「風のららら」倉木麻衣(2019年)
- 「AMAZING WORLD」EXILE
- 「愛のために~for love, for a child~」EXILE
- 「僕のこと」Mrs. GREEN APPLE
- 「Victory」EXILE
- 「Grip!」Every Little Thing
- 「Touchin' On My」スリー・オー・スリー
- 「炎」LiSA
- 「インフェルノ」Mrs. GREEN APPLE
- 「もっと強く抱きしめたなら」WANDS
- 「逆夢」King Gnu
- 「The Next Episode」ドクター・ドレー
- 「Heads or Tails」EXILE
- 「Answer:Love Myself」BTS
- 「Mikrokosmos」BTS
- 「RED PHOENIX」EXILE
- 「memories」大槻真希
- 「DOPE」BTS
- 「何度でも」DREAMS COME TRUE
- 「Top Gun Anthem」
- 「新時代」Ado