金久保順

1.1. 生年月日・出身地

金久保順は1987年7月26日に茨城県猿島郡境町で生まれた。

1.2. 身長・体重

身長は171 cm、体重は66 kgである。利き足は右足。

2.1. ユース・アマチュア時代

10歳の頃からサッカーを始め、幼少期にはすでにリフティングを200回以上こなすなど、その才能の片鱗を見せていた。境町立境第一中学校を経て、関東選抜にも選出された。

高校は水戸短期大付属高校に進学し、その後流通経済大学へ進んだ。大学3年生の時には、流通経済大学の総監督である中野雄二が「来年の10番はあいつしかいない」と語るほど高い評価を受けていた。その言葉通り、大学4年生の時には背番号10を背負い、チームの中心選手として活躍した。

2.2. プロクラブ

金久保順は、2010年に大宮アルディージャに加入し、プロとしてのキャリアをスタートさせた。大宮では3シーズンにわたりプレーし、J1リーグで合計45試合に出場し4得点を記録した。

2013年にはアビスパ福岡へ期限付き移籍し、J2リーグで28試合に出場し3得点を挙げた。福岡での活躍後、2014年1月6日に移籍期間満了により退団した。

翌日である2014年1月7日には、川崎フロンターレへの期限付き移籍が発表された。川崎ではJ1リーグで12試合に出場し1得点を記録したが、同年12月4日に期限付き移籍期間満了が発表された。

2015年にはベガルタ仙台へ完全移籍。仙台では2018年7月までの約3年半にわたりプレーし、J1リーグで合計36試合に出場し3得点を挙げた。

2018年7月24日、京都サンガF.C.へ完全移籍で加入。京都では2020年まで在籍し、J2リーグで合計60試合に出場し3得点を記録した。

2021年には水戸ホーリーホックへ完全移籍。水戸では2022年シーズンまでプレーし、J2リーグで合計14試合に出場した。

2.3. 移籍・期限付き移籍

金久保順のプロキャリアは、複数のクラブでの移籍と期限付き移籍によって形成された。

• 2010年 - 2014年：大宮アルディージャ
  • 2013年：アビスパ福岡へ期限付き移籍
  • 2014年：川崎フロンターレへ期限付き移籍
• 2015年 - 2018年7月：ベガルタ仙台へ完全移籍
• 2018年7月 - 2020年：京都サンガF.C.へ完全移籍
• 2021年 - 2022年：水戸ホーリーホックへ完全移籍