オム・スヨン

2.1. ユースおよびジュニア経歴

厳秀然は、2016年冬季ユースオリンピックのアイスホッケー女子個人スキルチャレンジに韓国代表として出場した。予選ラウンドでは「最速ラップ」「シューティング精度」「スケーティング敏捷性」の各イベントで上位3位に入り、総合5位で決勝に進出した。

2019年には、2019年IIHF世界女子U18アイスホッケー選手権大会のグループ1B予選大会に初めて出場した韓国女子U18代表チームの一員となった。韓国チームは全勝で金メダルを獲得し、厳秀然自身もこの大会で最優秀ディフェンダーに選出された。

2.2. ナショナルチーム経歴

厳秀然は、シニアナショナルチームのメンバーとして複数の主要な国際大会で韓国を代表した。

• 2017年には、札幌冬季アジア競技大会およびIIHF世界選手権の韓国代表に選出された。
• 2018年平昌冬季オリンピックでは、南北合同チーム(コリアチーム)の一員として出場した。この合同チームは、韓国と北朝鮮の選手計35名で構成され、サラ・マレーがヘッドコーチを務めた。オリンピックではグループBに属し、スイス、日本、スウェーデンと対戦した。

2.3. 大学経歴

厳秀然は、NCAAディビジョンIのECACホッケーカンファレンスに所属するセントローレンス・セインツプログラムで、2021-22シーズンに大学アイスホッケーキャリアをスタートさせた。

シーズン途中でディフェンスからフォワードへポジションを変更した後、2022年2月4日に行われたプリンストン大学との試合で、大学での自身初のゴールを記録し、チームの3対0の勝利に貢献した。