1. 個人史
1.1. 生年月日・学歴
チョン・ミンギョンは1985年1月16日に生まれた。蔚山大学校を卒業している。
2. 選手経歴
2.1. クラブキャリア
蔚山大学校を卒業後、イチョン大教(デギョ)カンガーズWFC(이천 대교 여자 축구단イチョン大教女子サッカー団韓国語)に入団し、主力ゴールキーパーとして活躍した。
2.2. 代表キャリア
チョン・ミンギョンは、2004年4月18日にグアムとの2004年アテネオリンピック女子サッカーアジア予選で韓国女子代表としてデビューした。同年、タイで開催された2004 FIFA U-19女子世界選手権に、白鍾哲(백종철ペク・ジョンチョル韓国語)監督率いる韓国代表の一員として出場した。
彼女は3度のアジア競技大会(2006年ドーハ大会、2010年広州大会、2014年仁川大会)に参加した。特に2010年広州大会と2014年仁川大会では、韓国女子代表の銅メダル獲得に貢献した。また、安鐘寬(안종관アン・ジョングァン韓国語)監督のもと2006年AFC女子アジアカップに、安益秀(안익수アン・イクス韓国語)監督のもと2008年AFC女子アジアカップにも出場した。
カナダで開催された2015 FIFA女子ワールドカップには、尹徳汝(윤덕여ユン・ドクヨ韓国語)監督率いる韓国女子代表メンバーにも選出されたが、キム・ジョンミが優先されたため、試合での出場機会はなかった。
3. 受賞歴・主な成績
選手としてのチョン・ミンギョンの主な功績は以下の通りである。
- 2004年AFC U-20女子アジアカップ 優勝
- 2010年ピースクイーンカップ 優勝
- 2010年広州アジア競技大会 女子サッカー 銅メダル
- 2011年キプロス・カップ 5位
- 2012年キプロス・カップ 5位
- 2014年AFC女子アジアカップ 4位
- 2014年仁川アジア競技大会 女子サッカー 銅メダル
- 2015年EAFF女子東アジアカップ 準優勝
4. コーチ経歴
選手引退後、チョン・ミンギョンは指導者の道に進んだ。現在は、かつて自身が選手として所属したイチョン大教(デギョ)カンガーズWFCでプレイングコーチを務めている。