1. 生涯
トーマス・ミリアンは、キューバでの幼少期から始まり、アメリカ合衆国での演劇修行を経て、イタリア映画界でそのキャリアを築き上げた。
1.1. 幼少期と教育
1933年3月3日、トーマス・ミリアンはキューバのハバナで、キューバ軍の将軍の息子として生まれた。彼の父親はフルヘンシオ・バティスタ政権下で不当逮捕・投獄され、1946年12月31日に彼の目の前で自殺した。この悲劇的な出来事をきっかけに、ミリアンはキューバを離れ、俳優としての道を追求することを決意した。彼はアメリカ合衆国へ移住し、ニューヨークのアクターズ・スタジオでリー・ストラスバーグに師事し、メソッド演技を学んだ。この時期の経験が、彼の後の演技スタイルに大きな影響を与えることとなる。
1.2. 初期キャリア
アメリカでキャリアをスタートさせた後、ミリアンは1958年にイタリアへ渡り、スポレートで開催された演劇祭に参加した。その後、彼はイタリアへの移住を決意し、25年以上にわたりイタリアに居住しながら、非常に成功した俳優となった。イタリアでの最初の映画出演は1959年の作品『La notte bravaラ・ノッテ・ブラーヴァイタリア語』である。初期にはマウロ・ボローニョーニやルキノ・ヴィスコンティといった監督のアートハウス映画で脇役を演じ、1959年の『Bad Girls Don't Cryバッド・ガールズ・ドント・クライイタリア語』や、キャロル・リード監督の1965年の作品『華麗なる激情』でのラファエル役などに出演した。彼の声はアクセントのためにしばしば吹き替えられたが、彼は台詞をイタリア語または英語で実際に演じていた。

2. キャリアと業績
トーマス・ミリアンはイタリア映画界で多岐にわたるジャンル映画で活躍し、その後ハリウッドにも進出し国際的な評価を得た。
2.1. イタリアでのジャンル映画におけるキャリア
イタリアでの初期の「知的」な映画製作に不満を感じ、プロデューサーのフランコ・クリスタルディとの契約にも納得していなかったミリアンは、アメリカへ帰国することを考えていた。しかし、再出発の資金を得るために、彼はマカロニ・ウェスタンである『復讐のガンマン』で山賊役を演じる機会を得た。この作品が彼のキャリアを大きく飛躍させ、最終的に彼をイタリアに留まらせることとなった。
2.1.1. スパゲッティ・ウェスタン
ミリアンはスパゲッティ・ウェスタンのスターとなり、メキシコの山賊や革命家といった役柄を多く演じ、これらの役では自身の声で台詞を話した。彼は1966年の『The Ugly Onesジ・アグリー・ワンズスペイン語』、1966年の『復讐のガンマン』、1967年の『情無用のジャンゴ』、1967年の『血斗のジャンゴ』、1968年の『続・復讐のガンマン ~走れ、男、走れ~』、1968年の『Death Sentence (1968 film)デス・センテンスイタリア語』、1969年の『復讐無頼・狼たちの荒野』、1970年の『ガンマン大連合』、1972年の『J&S/さすらいの逃亡者』、1972年の『Life Is Tough, Eh Providence?ライフ・イズ・タフ・エー・プロヴィデンスイタリア語』、1975年の『Four of the Apocalypseフォー・オブ・ジ・アポカリプスイタリア語』など、数多くの代表作に出演した。特にセルジオ・ソリマやジュリオ・クエスティといった監督との協業が彼のキャリアを特徴づけた。
2.1.2. ポルイチエスコおよびその他のジャンル
スパゲッティ・ウェスタン人気の衰退後も、ミリアンは様々なジャンル映画でスターとしての地位を保ち、ポルイチエスコ(イタリアの犯罪映画)において悪役とヒーローの両方を演じた。1974年の『ミラノ殺人捜査網』では精神病質の殺人犯役で称賛を受け、その後も『Emergency Squad (1974 film)エマージェンシー・スクワッドイタリア語』(1974年)、『The Tough Ones (1976 film)ザ・タフ・ワンズイタリア語』(1976年)、『The Cynic, the Rat and the Fistザ・シニック・ザ・ラット・アンド・ザ・フィストイタリア語』(1977年)などの作品に出演した。また、ジャッロ映画『Don't Torture a Ducklingドント・トーチャー・ア・ダックリングイタリア語』(1972年)にも出演している。
彼は二つの人気映画シリーズで主役を演じた。一つはブルーノ・コルブッチ監督の「ニコ・ジラルディ」シリーズ(1976年-1984年、『暴走ひったくり750』から始まる)、もう一つはウンベルト・レンツィ監督の「エル・モンネッツァ」シリーズ(1976年-1980年、『Free Hand for a Tough Copフリー・ハンド・フォー・ア・タフ・コップイタリア語』から始まる)である。彼は後にコメディに転向し、小泥棒の「モンネッツァ」やフランク・セルピコのような警官「ニコ・ジラルディ」といった人気キャラクターを演じた。彼の声はほとんどの場合、フェルッチョ・アメンドラによって吹き替えられたが、ミリアンは自身の台詞をロマネスコ方言(ローマの俗語)で書き、その独創的な使用法がイタリアで彼をカルト的な人気を持つ俳優にした。これらの映画の多くを監督したブルーノ・コルブッチは、「トーマス・ミリアンがスクリーンに登場すると、彼が軽口を叩いたり、最も緊迫した状況でも、観客は熱狂し、まるでスタジアムにいるようだった」と評している。ミリアンが両キャラクターを演じる際に似たメイクやアクセントを用いたため、イタリアの観客は時折モンネッツァとニコ・ジラルディを混同し、両者を誤って「モンネッツァ」や「エル・モンネッツァ」(ロマネスコ方言で「ゴミ」の意)と呼ぶこともあり、現在でもミリアンはこれらの演技と深く結びつけられている。
2.2. ハリウッドと国際的な活動
1985年にアメリカへ帰国した後も、ミリアンは映画製作で脇役を演じ続けた。彼は、シドニー・ポラック監督の『ハバナ』(1990年)、オリバー・ストーン監督の『JFK』(1991年)、スティーヴン・スピルバーグ監督の『アミスタッド』(1997年)、スティーヴン・ソダーバーグ監督の『トラフィック』(2000年)、そしてアンディ・ガルシア監督のキューバ革命期のキューバを描いた『ロストシティ』(2005年)といったハリウッド大作や国際的な作品に出演した。また、2005年にはマリオ・バルガス・リョサの小説を映画化した『The Feast of the Goat』でラファエル・トルヒーヨ将軍を演じた。映画以外にも、彼は多くの舞台でも活動した。
2.3. 受賞歴
トーマス・ミリアンは、ベルナルド・ベルトルッチ監督の1979年の作品『ルナ』での演技が評価され、ナストロ・ダルジェント賞助演男優賞を受賞した。また、2000年の映画『トラフィック』では、キャストの一員として全米映画俳優組合賞キャスト賞を受賞している。彼のキャリアと功績を称え、2017年10月11日には第7回アルメリア・ウェスタン・フィルム・フェスティバルで「レオーネ・イン・メモリアム(Leone in Memoriam)」賞が贈られた。この賞は彼の友人であるルイス・サンテイロによって受け取られた。
3. 演技スタイルとアプローチ
ミリアンはリー・ストラスバーグに師事し、アクターズ・スタジオでメソッド演技を深く学んだ。この訓練は、彼の演技に感情的な深みとリアリティをもたらす基盤となった。彼は、自身の役柄に激しい感情とユーモアを巧みに融合させることで知られていた。特にイタリアの犯罪コメディ映画では、自身の台詞をロマネスコ方言で書き、その方言を創造的に使用することでキャラクターに独自性とカリスマ性を与え、カルト的な人気を確立した。また、マカロニ・ウェスタンでは、メキシコの山賊や革命家を演じる際に自身の本来の声で台詞を話すことを好み、役柄に一層の信憑性をもたらした。彼の演技アプローチは、単に役を演じるだけでなく、キャラクターの心理を深く掘り下げ、観客に強い印象を残すことにあった。
4. 人物
トーマス・ミリアンは、キューバ生まれでありながら、アメリカ合衆国とイタリアの二重国籍を持っていた。彼の本名は、Tomás Quintín Rodríguez-Varona Milián Salinas de la Fé y Álvarez de la Campaトマス・キンティン・ロドリゲス=バロナ・ミリアン・サリナス・デ・ラ・フェ・イ・アルバレス・デ・ラ・カンパスペイン語という非常に長いものであった。父親はキューバ軍の将軍であったが、彼の幼少期に悲劇的な形で命を落としている。この私的な経験が、彼が俳優の道を志し、故郷を離れる大きなきっかけとなった。
5. 死去
トーマス・ミリアンは2017年3月22日、アメリカ合衆国マイアミの自宅で、脳卒中により84歳で死去した。
6. 評価と影響
トーマス・ミリアンは、その多才な演技と独特のカリスマ性で、特にイタリア映画界に大きな足跡を残した。
6.1. 肯定的評価
ミリアンは、スパゲッティ・ウェスタンやポルイチエスコといったイタリアのジャンル映画において、感情の激しさとユーモアを兼ね備えた演技で主役を張り、観客を魅了した。彼はメキシコの山賊から、凶悪な犯罪者、そして親しみやすい警官や泥棒まで、幅広いキャラクターを演じ分ける能力で高く評価された。特に、ロマネスコ方言を駆使して演じた「ニコ・ジラルディ」や「エル・モンネッツァ」といったキャラクターは、イタリアでカルト的な人気を博し、彼の演技スタイルがジャンル映画に新たな活気をもたらした。批評家たちは彼のキャラクターに深みを与える能力と、どんな役柄にも感情的な真実を吹き込む才能を賞賛した。ハリウッド進出後も、彼の存在感は主要な作品で際立ち、国際的な映画界における評価を不動のものとした。
7. フィルモグラフィー
トーマス・ミリアンが出演した主要な映画とテレビシリーズは以下の通りである。
7.1. 映画
公開年 | 邦題 原題 | 役名 |
---|---|---|
1959 | 『汚れなき抱擁』 Il bell'Antonioイル・ベル・アントニオイタリア語 | エドアルド |
1959 | 『Bad Girls Don't Cryバッド・ガールズ・ドント・クライイタリア語』 La notte bravaラ・ノッテ・ブラーヴァイタリア語 | モレット |
1960 | 『Silver Spoon Set』 I delfiniイ・デルフィーニイタリア語 | アルベルト・デ・マッテイス |
1961 | 『The Mishapザ・ミスハップイタリア語』 Lo sgarroロ・スガッロイタリア語 | トーマス・プレミアン |
1961 | 『A Day for Lionheartsア・デイ・フォー・ライオンハーツイタリア語』 Giorno per giorno disperatamenteジョルノ・ペル・ジョルノ・ディスペラタメンテイタリア語 | ジーノ・ミリアッチ |
1961 | 『Day by Day, Desperatelyデイ・バイ・デイ・ディスペラタリーイタリア語』 La giornata balordaラ・ジョルナータ・バロルダイタリア語 | ダリオ・ドミニチ |
1962 | 『ボッカチオ'70』 Boccaccio '70ボッカチオ'70イタリア語 | オッタビオ伯爵 |
1962 | 『Disorder (1962 film)ディスオーダーイタリア語』 Il disordineイル・ディソルディーネイタリア語 | ブルーノ |
1962 | 『La banda Casaroliラ・バンダ・カサローリイタリア語』 La banda Casaroliラ・バンダ・カサローリイタリア語 | ガブリエレ・インジェニス |
1963 | 『Ro.Go.Pa.G.』、「ラ・リコッタ」 Ro.Go.Pa.G.ロ・ゴ・パ・グイタリア語 | ケントゥリオーネ |
1963 | 『Mare mattoマーレ・マットイタリア語』 Mare mattoマーレ・マットイタリア語 | エフシオ |
1965 | 『I Kill, You Killアイ・キル・ユー・キルイタリア語』 Io uccido, tu uccidiイオ・ウッチード・トゥ・ウッチーディイタリア語 | ロレンツォ・ベルティ |
1965 | 『Time of Indifferenceタイム・オブ・インディファレンスイタリア語』 Gli indifferentiグリ・インディフェレンティイタリア語 | ミケーレ |
1965 | 『国境は燃えている』 Le soldatesseレ・ソルダテッセイタリア語 | ガエターノ・マルティーノ中尉 |
1965 | 『華麗なる激情』 The Agony and the Ecstasyジ・アゴニー・アンド・ジ・エクスタシー英語 | ラファエル |
1965 | 『I soldiイ・ソルディイタリア語』 I soldiイ・ソルディイタリア語 | ボブ |
1966 | 『Madamigella di Maupinマダミジェッラ・ディ・モーパンイタリア語』 Madamigella di Maupinマダミジェッラ・ディ・モーパンイタリア語 | ダルベール騎士 |
1966 | 『The Ugly Onesジ・アグリー・ワンズスペイン語』 El precio de un hombreエル・プレシオ・デ・ウン・オンブレスペイン語 | ホセ・ゴメス |
1966 | 『復讐のガンマン』 La resa dei contiラ・レーザ・デイ・コンティイタリア語 | クチージョ・サンチェス |
1967 | 『情無用のジャンゴ』 Se Sei Vivo Sparaセ・セイ・ヴィーヴォ・スパーライタリア語 | ザ・ストレンジャー |
1967 | 『血斗のジャンゴ』 Faccia a facciaファッチャ・ア・ファッチャイタリア語 | ボー・ベネット |
1968 | 『ミラノの銀行強盗』 Banditi a Milanoバンディティ・ア・ミラノイタリア語 | コミッサリーオ・ワルター・バセーヴィ |
1968 | 『Death Sentence (1968 film)デス・センテンスイタリア語』 Sentenza di morteセンテンツァ・ディ・モルテイタリア語 | オハラ |
1968 | 『続・復讐のガンマン ~走れ、男、走れ~』 Corri uomo corriコーリ・ウオーモ・コーリイタリア語 | クチージョ・サンチェス |
1968 | 『恋人泥棒』 Ruba al prossimo tuoルーバ・アル・プロッシモ・トゥオイタリア語 | ロジャー |
1969 | 『復讐無頼・狼たちの荒野』 Tepepaテペパイタリア語 | ヘスス・マリア "テペパ" モラン |
1969 | 『The Conspiracy of Tortureザ・コンスピラシー・オブ・トーチャーイタリア語』 Beatrice Cenciベアトリーチェ・チェンチイタリア語 | オリンピオ・カルヴェッティ |
1969 | 『裸でどこ行くの?』 Dove vai tutta nuda?ドーヴェ・ヴァイ・トゥッタ・ヌーダイタリア語 | マンフレド |
1970 | 『ガンマン大連合』 Vamos a matar, compañerosヴァモス・ア・マタール・コンパニェロスイタリア語 | エル・バスコ |
1970 | 『Viva Cangaceiroヴィーヴァ・カンガセイロイタリア語』 O Cangaceiroオ・カンガセイロイタリア語 | エスペディート |
1970 | 『The Cannibalsザ・カニバルズイタリア語』 I cannibaliイ・カンニバリイタリア語 | エモーネ |
1971 | 『The Designated Victimザ・デジグネイテッド・ヴィクティムイタリア語』 La vittima designataラ・ヴィッティマ・デジニャータイタリア語 | ステファノ・アウゲンティ |
1971 | 『ラストムービー』 The Last Movieザ・ラスト・ムービー英語 | 司祭 |
1972 | 『Ripped Offリップト・オフイタリア語』 Un uomo dalla pelle duraウン・ウオーモ・ダッラ・ペッレ・ドゥーライタリア語 | ザ・ストレンジャー |
1972 | 『J&S/さすらいの逃亡者』 La Banda J.S.: Cronaca criminale del Far Westラ・バンダ・J.S.: クロナーカ・クリミナーレ・デル・ファール・ウェストイタリア語 | ジェド・トリガード |
1972 | 『Don't Torture a Ducklingドント・トーチャー・ア・ダックリングイタリア語』 Non si sevizia un paperinoノン・シ・セヴィツィア・ウン・パペリーノイタリア語 | アンドレア・マルテッリ |
1972 | 『Life Is Tough, Eh Providence?ライフ・イズ・タフ・エー・プロヴィデンスイタリア語』 La vita a volte è molto dura, vero Provvidenza?ラ・ヴィータ・ア・ヴォルテ・エ・モルト・ドゥーラ・ヴェロ・プロヴィデンツァイタリア語 | プロヴィデンツァ |
1973 | 『Counselor at Crimeカウンセラー・アット・クライムイタリア語』 Il consiglioriイル・コンシリエーリイタリア語 | トーマス・アッカルド |
1974 | 『ダーティ・チェイサー/凶悪犯死の大逃走500キロ』 Squadra volanteスクアドラ・ヴォランテイタリア語 | トーマス・ラヴェッリ |
1974 | 『ミラノ殺人捜査網』 Milano odia: la polizia non può sparareミラノ・オディア: ラ・ポリツィア・ノン・プオ・スパーレイタリア語 | ジュリオ・サッチ |
1975 | 『Silent Actionサイレント・アクションイタリア語』 La polizia accusa: il Servizio Segreto uccideラ・ポリツィア・アックーザ: イル・セルヴィツィオ・セグレード・ウッチーデイタリア語 | リエンツィ |
1975 | 『Syndicate Sadistsシンジケート・サディスツイタリア語』 Il giustiziere sfida la cittàイル・ジュスティツィエーレ・スフィーダ・ラ・チッタイタリア語 | ランボー |
1975 | 『ザ・サムライ 荒野の珍道中』 Il bianco il giallo il neroイル・ビアンコ・イル・ジャッロ・イル・ネロイタリア語 | サクラ |
1975 | 『Four of the Apocalypseフォー・オブ・ジ・アポカリプスイタリア語』 I quattro dell'apocalisseイ・クアットロ・デル・アポカリッセイタリア語 | チャコ |
1975 | 『Folle à tuerフォル・ア・チュエフランス語』 Folle à tuerフォル・ア・チュエフランス語 | |
1976 | 『Sex with a Smileセックス・ウィズ・ア・スマイルイタリア語』 Bruciati da cocente passioneブルチアーティ・ダ・コチェンテ・パッショーネイタリア語 | マレリ伯爵 |
1976 | 『The Tough Ones (1976 film)ザ・タフ・ワンズイタリア語』 Roma a mano armataローマ・ア・マーノ・アルマータイタリア語 | ヴィンチェンツォ・モレット |
1976 | 『暴走ひったくり750』 Squadra antiscippoスクアドラ・アンティシップイタリア語 | ニコ・ジラルディ |
1976 | 『ブルース・ダーンの ザ・ツイスト』 Folies bourgeoisesフォリ・ブルジョワーズフランス語 | 探偵 |
1976 | 『Hit Squad (film)ヒット・スクワッドイタリア語』 Squadra antifurtoスクアドラ・アンティフルトイタリア語 | ニコ・ジラルディ |
1976 | 『Young, Violent, Dangerousヤング、バイオレント、デンジャラスイタリア語』 Liberi armati pericolosiリベリ・アルマーティ・ペリコローシイタリア語 | コミッショナー |
1977 | 『The Cynic, the Rat and the Fistザ・シニック・ザ・ラット・アンド・ザ・フィストイタリア語』 Il cinico, l'infame, il violentoイル・チニコ・リンファーメ・イル・ヴィオレントイタリア語 | ルイジ・マイエット |
1977 | 『Free Hand for a Tough Copフリー・ハンド・フォー・ア・タフ・コップイタリア語』 La banda del gobboラ・バンダ・デル・ゴッボイタリア語 | セルジオ・マラッツィ |
1977 | 『Brothers Till We Dieブラザーズ・ティル・ウィ・ダイイタリア語』 Il trucido e lo sbirroイル・トゥルチード・エ・ロ・ズビルロイタリア語 | セルジオ・マラッツィ/ザ・ハッチバック |
1977 | 『Destruction Forceデストラクション・フォースイタリア語』 Il mostroイル・モンストロイタリア語 | セルジオ・マラッツィ |
1977 | 『Squadra antitruffaスクアドラ・アンティトゥルッファイタリア語』 Squadra antitruffaスクアドラ・アンティトゥルッファイタリア語 | ニコ・ジラルディ |
1978 | 『Little Italy (1978 film)リトル・イタリーイタリア語』 Squadra antimafiaスクアドラ・アンティマフィアイタリア語 | ニコ・ジラルディ |
1979 | 『The Gang That Sold Americaザ・ギャング・ザット・ソールド・アメリカイタリア語』 Assassinio sul Tevereアッサッシーニオ・スル・テーヴェレイタリア語 | ニコ・ジラルディ |
1979 | 『ルナ』 La Lunaラ・ルーナイタリア語 | ジュゼッペ |
1979 | 『大統領の堕ちた日』 Winter Killsウィンター・キルズ英語 | フランク・メイヨー |
1980 | 『Il lupo e l'agnelloイル・ルーポ・エ・ラニェッロイタリア語』 Il lupo e l'agnelloイル・ルーポ・エ・ラニェッロイタリア語 | カッコー |
1980 | 『Delitto a Porta Romanaデリット・ア・ポルタ・ロマーナイタリア語』 Delitto a Porta Romanaデリット・ア・ポルタ・ロマーナイタリア語 | ニコ・ジラルディ |
1981 | 『Manolestaマノレスタイタリア語』 Manolestaマノレスタイタリア語 | ジーノ・クイリーノ |
1981 | 『Crime at the Chinese Restaurantクライム・アット・ザ・チャイニーズ・レストランイタリア語』 Delitto al ristorante cineseデリット・アル・リストランテ・チネーゼイタリア語 | ニコ・ジラルディ |
1981 | 『Uno contro l'altro, praticamente amiciウーノ・コントロ・ラルトロ・プラティカメンテ・アミーチイタリア語』 Uno contro l'altro, praticamente amiciウーノ・コントロ・ラルトロ・プラティカメンテ・アミーチイタリア語 | クイント・チェチオーネ |
1982 | 『Delitto sull'autostradaデリット・スル・アウトストラーダイタリア語』 Delitto sull'autostradaデリット・スル・アウトストラーダイタリア語 | ニコ・ジラルディ |
1982 | 『ある女の存在証明』 Identificazione di una donnaイデンティフィカツィオーネ・ディ・ウーナ・ドンナイタリア語 | ニコロ |
1982 | 『バチカンの嵐』 Monsignorモンシニョール英語 | フランシスコ神父 |
1982 | 『笑激の超ウルトラ・マイアミ・コップ』 Cane e gattoカネ・エ・ガットイタリア語 | トニー・ロマ |
1983 | 『Crime in Formula Oneクライム・イン・フォーミュラ・ワンイタリア語』 Delitto in Formula Unoデリット・イン・フォーミュラ・ウーノイタリア語 | ニコ・ジラルディ |
1984 | 『Cop in Dragコップ・イン・ドラッグイタリア語』 Crime in Formula Oneクライム・イン・フォーミュラ・ワンイタリア語 | ニコ・ジラルディ |
1985 | 『King David (film)キング・デイヴィッド英語』 King Davidキング・デイヴィッド英語 | アキス |
1986 | 『新サロメ』 Salomeサロメフランス語 | ヘロデ |
1987 | 『ディスタントライツ/光のエイリアン』 Luci lontaneルーチ・ロンターネイタリア語 | ベルナルド・ベルナルディ |
1989 | 『キャットチェイサー』 Cat Chaserキャット・チェイサー英語 | アンドレス・デボヤ |
1989 | 『Massacre Playマッサクレ・プレイイタリア語』 Massacre Playマッサクレ・プレイイタリア語 | クレム・ダ・シルヴァ |
1990 | 『Drug Wars: The Camarena Story』 Drug Wars: The Camarena Storyドラッグ・ウォーズ: ザ・カマレナ・ストーリー英語 | フロレンティーノ・ベントゥーラ |
1990 | 『リベンジ』 Revengeリベンジ英語 | セザール |
1990 | 『ハバナ』 Havanaハバナ英語 | メノカル大佐 |
1991 | 『女神がそっと微笑んで』 Moneyマネー英語 | ロベルト・ザッラ |
1991 | 『JFK』 JFKJFK英語 | レオポルド |
1992 | 『Nails (1992 film)ネイルズ英語』 Nailsネイルズ英語 | ペドロ・ヘレーラ |
1993 | 『Love, Honor & Obey: The Last Mafia Marriageラブ、オナー&オベイ: ザ・ラスト・マフィア・マリッジ英語』 Love, Honor & Obey: The Last Mafia Marriageラブ、オナー&オベイ: ザ・ラスト・マフィア・マリッジ英語 | ジョー・プロファチ |
1993 | 『Marilyn & Bobby: Her Final Affairマリリン&ボビー: ハー・ファイナル・アフェア英語』 Marilyn & Bobby: Her Final Affairマリリン&ボビー: ハー・ファイナル・アフェア英語 | カルロ・ロッシ |
1994 | 『バーニング・シーズン』 The Burning Seasonザ・バーニング・シーズン英語 | ダーリ・アウヴェス |
1994 | 『カウボーイ・ウェイ/荒野のヒーローN.Y.へ行く』 The Cowboy Wayザ・カウボーイ・ウェイ英語 | マニー・ウェルタ |
1997 | 『愛さずにはいられない』 Fools Rush Inフールズ・ラッシュ・イン英語 | トーマス・フエンテス |
1997 | 『アミスタッド』 Amistadアミスタッド英語 | カルデロン |
2000 | 『裏切り者』 The Yardsザ・ヤーズ英語 | マニュエル・セケイラ |
2000 | 『さらば愛しのキューバ』 For Love or Country: The Arturo Sandoval Storyフォー・ラブ・オア・カントリー: ジ・アルトゥーロ・サンドヴァル・ストーリー英語 | ソサ |
2000 | 『トラフィック』 Trafficトラフィック英語 | アルツロ・サラザール将軍 |
2001 | 『The Hireザ・ハイヤー英語: Ambushアンブッシュ英語』 The Hire: Ambushザ・ハイヤー: アンブッシュ英語 | |
2002 | 『Washington Heights (film)ワシントン・ハイツ英語』 Washington Heightsワシントン・ハイツ英語 | エディ |
2005 | 『ロストシティ』 The Lost Cityザ・ロスト・シティ英語 | ドン・フェデリコ・フェロヴェ |
2005 | 『ザ・フィースト・オブ・ザ・ゴート』 La Fiesta del Chivoラ・フィエスタ・デル・チーヴォスペイン語 | ラファエル・レオンidas・トルヒーヨ |
2013 | 『Tomas Milian: Acting on Instinctトマス・ミリアン: アクティング・オン・インスティンクト英語』 Tomas Milian: Acting on Instinctトマス・ミリアン: アクティング・オン・インスティンクト英語 | 本人 |
2014 | 『Fugly!ファグリー!英語』 Fugly!ファグリー!英語 | グランプス |
7.2. テレビシリーズ
放映年 | 邦題 原題 | 役名 |
---|---|---|
1958 | 『捜査網』 Decoyデコイ英語 | フアン・オルテガ |
1959 | 『百万弗貰ったら』 The Millionaireザ・ミリオネア英語 | セカンド・セイラー |
1985 | 『特捜刑事マイアミ・バイス』 Miami Viceマイアミ・バイス英語 | オクタビオ・アロヨ |
1985-1987 | 『ザ・シークレット・ハンター』 The Equalizerジ・イコライザー英語 | イマヌエル・ペナ / デュラン |
1990 | 『Drug Wars: The Camarena Story』 Drug Wars: The Camarena Storyドラッグ・ウォーズ: ザ・カマレナ・ストーリー英語 | フロレンティーノ・ベントゥーラ |
1992 | 『ジェシカおばさんの事件簿』 Murder, She Wroteマーダー・シー・ロート英語 | エンリコ・モンテハノ |
1992 | 『スクリーンプレイ』、「Bitter Harvestビター・ハーベスト英語」 Screenplayスクリーンプレイ英語 | ラモン・シレス |
1997 | 『OZ/オズ』 Ozオズ英語 | リカルド・アルバレス |
2000 | 『ロー&オーダー』 Law & Orderロー・アンド・オーダー英語 | エミリオ・パントーヤ大佐 |
2001 | 『UCアンダーカバー 特殊捜査班』 UC: UndercoverUC: アンダーカバー英語 | オルテガ |