1. 初期生活と背景
タイロン・ウッドリーはミズーリ州ファーガソンで生まれ育った。13人兄弟姉妹の11番目の子供として、幼少期に父親が家族のもとを離れたため、母親によって育てられた。
1.1. 幼少期と教育
高校時代にはアメリカンフットボールとレスリングの2つのスポーツで活躍した。2000年には160ポンド(約72.6 kg)級でミズーリ州4A州レスリング選手権大会で優勝を飾った。
2000年にマクルーア高校を卒業後、ミズーリ大学コロンビア校に進学し、レスリングプログラムに参加した。大学では農業経済学を専攻し、2005年に卒業した。
1.2. 大学レスリングキャリア
ミズーリ大学でのレスリング選手としてのキャリアでは、2003年と2005年の2度にわたりNCAAディビジョンIでオールアメリカンに選出された。また、2003年にはビッグ12カンファレンスのチャンピオンにも輝いている。高校時代には2000年にNHSCAシニアオールアメリカンに選ばれ、大学卒業後の2006年にはリアル・プロ・レスリングの84 kg級ノーザン地域選手権で優勝し、USAレスリングの全米大学フリースタイル選手権で準優勝を飾るなど、アマチュアレスリングで顕著な実績を残した。大学時代のチームメイトには後の総合格闘家ベン・アスクレンがいた。
2. 総合格闘技キャリア
タイロン・ウッドリーは2009年2月7日にプロ総合格闘家としてデビューし、スティーブ・シュナイダーに1ラウンドでサブミッション(パンチによるギブアップ)で勝利した。同年4月30日にはジェフ・カルステンスと対戦し、再び1ラウンドでサブミッション(リアネイキッドチョーク)で勝利を収めた。
2.1. ストライクフォース時代
2009年6月6日、Strikeforce: Lawler vs. Shieldsでストライクフォースに初参戦し、サルバドール・ウッズと対戦。1ラウンド終盤にダースチョークで一本勝ちを収めた。この勝利後、ウッドリーはストライクフォースと6試合契約を結んだ。
同年9月25日、Strikeforce Challengers: Kennedy vs. Cummingsでザック・ライトと対戦し、2ラウンドで腕ひしぎ十字固めによる一本勝ち。11月20日にはStrikeforce Challengers: Woodley vs. Bearsでルディ・ベアーズを肩固めで破り、ストライクフォースでの3勝目を挙げた。
2010年5月21日、Strikeforce Challengers: Lindland vs. Caseyでネイサン・コイと対戦し、スプリットデシジョンで勝利した。同年10月9日、Strikeforce: Diaz vs. Noons 2でアンドレ・ガウヴァオンと対戦し、1ラウンド中盤にノックアウト勝ちを収めた。
2011年1月7日、Strikeforce Challengers: Woodley vs. Saffiedineでタレック・サフィジーヌと対戦し、ユナニマスデシジョンで勝利。この勝利後、ストライクフォースとの契約延長に合意した。同年7月30日、Strikeforce: Fedor vs. Hendersonでポール・デイリーの代役として出場し、デイリーにユナニマスデシジョンで勝利した。
2012年1月7日、Strikeforce: Rockhold vs. Jardineでカナダの有望株ジョーダン・メインと対戦し、スプリットデシジョンで勝利を収め、デビュー以来の連勝記録を10に伸ばした。
同年7月14日、Strikeforce: Rockhold vs. Kennedyで空位となっていたストライクフォースウェルター級王座をかけてネイサン・マーコートと対戦。4ラウンドにノックアウト負けを喫し、王座獲得に失敗した。この試合はウッドリーにとってプロキャリア11戦目にして初の敗北となった。
2.2. UFC時代
ストライクフォースでの活躍を経て、タイロン・ウッドリーは世界最高峰の総合格闘技団体UFCへと活躍の場を移した。
2.2.1. UFCデビューと初期キャリア
2013年2月2日、UFC 156でUFCデビューを果たし、負傷したエリック・シウバの代役としてジェイ・ヒエロンと対戦。試合開始わずか36秒で右フックからのパウンドでKO勝ちを収め、鮮烈なデビューを飾った。
同年6月15日、UFC 161でジェイク・シールズと対戦したが、スプリットデシジョンで敗れた。しかし、11月16日のUFC 167ではジョシュ・コスチェックを相手に1ラウンドKO勝ちを収め、自身初の「ノックアウト・オブ・ザ・ナイト」ボーナスを獲得した。
2014年3月15日、UFC 171で元暫定ウェルター級王者のカーロス・コンディットと対戦し、コンディットの膝の負傷による2ラウンドTKO勝ちを収めた。同年4月8日にはUFCと8試合の新規契約を結んだことが発表された。しかし、6月14日のUFC 174ではローリー・マクドナルドにユナニマスデシジョンで敗れた。
同年8月23日、UFC Fight Night: Bisping vs. Leでキム・ドンヒョンと対戦。試合開始直後にバックブローを放ったキムにカウンターの右フックを当て、パウンドで1ラウンドTKO勝ちを収め、「パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト」ボーナスを獲得した。
2015年1月31日、UFC 183でケルヴィン・ガステラムと対戦し、スプリットデシジョンで勝利した。この試合はガステラムがウェルター級の規定体重をクリアできなかったため、キャッチウェイト(約81.6 kg)で行われた。同年10月3日にはUFC 192でジョニー・ヘンドリックスとの対戦が予定されていたが、ヘンドリックスの減量中の体調不良により試合は中止となった。
2.2.2. UFCウェルター級チャンピオンシップ
2016年7月30日、約1年半ぶりの復帰戦となったUFC 201のメインイベントでUFC世界ウェルター級王者ロビー・ローラーに挑戦した。試合は1ラウンド中盤、ウッドリーの強烈な右フックがローラーにヒットし、ダウンを奪った後、追撃のパウンドでKO勝ちを収め、見事UFCウェルター級王座を獲得した。この勝利により、彼は「パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト」ボーナスも受賞した。
同年11月12日、UFC 205でスティーブン・トンプソンを相手に初防衛戦を行った。この試合は激しい接戦となり、2人のジャッジが47-47のドロー、1人のジャッジが48-47でウッドリーを支持した結果、マジョリティドローとなり、ウッドリーは王座を防衛した。両者には「ファイト・オブ・ザ・ナイト」ボーナスが授与された。
2017年3月4日、UFC 209でトンプソンとのダイレクトリマッチに臨んだ。この再戦もまた接戦となったが、ウッドリーはマジョリティデシジョン(48-47、47-47、48-47)で勝利し、2度目の王座防衛に成功した。
同年7月29日、UFC 214のコーメインイベントでデミアン・マイアと対戦し、ユナニマスデシジョンで3度目の王座防衛を果たした。この試合ではマイアの21回のテイクダウン試みを全て防ぎ切ったものの、ウッドリーの慎重な試合運びから会場からはブーイングが起こった。試合後、ウッドリーは1ラウンドで右肩の関節唇を損傷したことを明かし、後に再建手術を受けた。
2018年9月8日、約1年2か月ぶりの復帰戦となったUFC 228でダレン・ティルを相手に4度目の王座防衛戦を行った。2ラウンドに右ストレートでダウンを奪い、パウンドからのダースチョークで一本勝ちを収め、王座防衛に成功した。この勝利により、彼は「パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト」ボーナスを獲得した。試合後、ウッドリーはオクタゴン内でディン・トーマスからブラジリアン柔術の黒帯を授与され、感極まって涙を流した。この試合はティルにとって総合格闘技キャリア初の敗北となった。
2.2.3. 王座陥落後のキャリア
2019年3月2日、UFC 235のコーメインイベントでカマル・ウスマンを相手に5度目のウェルター級王座防衛戦に臨んだ。試合は終始ウスマンに圧倒され、ユナニマスデシジョンで敗れ、約3年間にわたるウェルター級王座の座を失った。
2019年6月29日にはUFC on ESPN 3でロビー・ローラーとの再戦が予定されていたが、ウッドリーが手の負傷により欠場したため中止となった。
2020年3月21日にはUFC Fight Night: Woodley vs. Edwardsでレオン・エドワーズとの対戦が組まれていたが、COVID-19パンデミックによる渡航制限でエドワーズが欠場し、イベント自体も無期限延期となった。
同年5月30日、UFC on ESPN: Woodley vs. Burnsのメインイベントでギルバート・バーンズと対戦。試合のほとんどの時間でバーンズに圧倒され、ユナニマスデシジョンで敗れ、キャリア初の連敗を喫した。
同年9月19日、UFC Fight Night: Covington vs. Woodleyで長年のライバルであるコルビー・コヴィントンと対戦した。過去2試合と同様に、ウッドリーは4ラウンドにわたり支配され、5ラウンドに肋骨を負傷してタップアウトし、テクニカルノックアウト負けを喫した。
2021年3月27日、UFC 260でビセンテ・ルケと対戦。この試合では異例の積極的な打撃戦を展開したが、1ラウンドにブラボーチョークで一本負けを喫し、4連敗となった。この試合は「ファイト・オブ・ザ・ナイト」ボーナスを獲得したが、UFCとの契約最終試合であったため、ウッドリーは再契約せず、約8年間参戦したUFCを離脱し、フリーエージェントとなった。
2024年12月11日、ウッドリーがグローバル・ファイト・リーグと契約したことが発表された。2025年1月25日には、同リーグのドラフトで全体1位指名を受けた。
3. プロボクシングキャリア
タイロン・ウッドリーは総合格闘技キャリアの終盤にプロボクシングに転向し、特にYouTuberのジェイク・ポールとの2度の対戦で注目を集めた。
2021年4月17日のジェイク・ポール対ベン・アスクレンのメインイベント前、ウッドリーはバックステージでジェイク・ポールやJ・レオン・ラブと口論となり、ボクシング経験のなさやアスクレンの試合結果について挑発された。ポールがアスクレンをKOした後、ウッドリーはポールとの対戦を呼びかけた。
2021年8月29日、ウッドリーはプロボクシングデビュー戦でジェイク・ポールと対戦した。ウッドリーはポールをプロキャリアで初めて2ラウンド以上戦わせた選手となったが、スプリットデシジョン(77-75でウッドリーを支持したジャッジが1人、77-75、78-74でポールを支持したジャッジが2人)で敗れた。
2021年12月6日、トミー・フューリーの負傷欠場を受けて、ウッドリーは急遽12月18日のジェイク・ポールとの再戦に合意した。この試合は一進一退の攻防となったが、ウッドリーは6ラウンドにポールからの右フックでKO負けを喫した。試合停止時、ウッドリーは2人のジャッジから49-46、1人のジャッジから48-47と、スコアカードでリードされていた。
4. その他の活動
タイロン・ウッドリーは格闘家としての活動の傍ら、様々な分野で才能を発揮している。
4.1. 俳優・メディア活動
俳優としては、数々の映画やテレビドラマに出演している。主な出演作品には、N.W.Aの伝記映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』(T-ボーン役)、インド映画『スルターン』(タイロン役、レスラーとして)、『キックボクサー・リターンズ』(ファイター役)などがある。また、『大脱出2』ではアカラ役で複数のファイトシーンに出演した。その他、『ブレイクアウト』ではスキンヘッド役、『オフィス・アップライジング』ではマリオ役、『ザ・フェイバリット』ではニック役、『カット・スロート・シティ』ではルーザー役を演じた。ドキュメンタリーミニシリーズ『The Evolution of Punk』の最終エピソードにも出演している。
テレビ番組では、『ブリー・ビートダウン』(本人役)、『ナイトシフト』(トラヴィス役)、『HAWAII FIVE-0』(カリノ役)、Netflixのドラマ『コブラ会』(オデル先生役、5エピソード)、同じくNetflixのドラマ『S.W.A.T.』シーズン3エピソード5(ジャマイカン・ポッシのメンバー)に出演している。
メディア活動としては、「Morning Wood with Deez Nutz」というポッドキャストのホストを務めるほか、TMZで毎週配信されるインターネット番組「The Hollywood Beatdown」のホストも務めている。
4.2. 音楽活動
ラッパーとしても活動しており、2018年9月には自身のデビューシングル「I'll Beat Yo Ass」をリリースした。この楽曲ではウィズ・カリファなどともコラボレーションしている。
5. 私生活
タイロン・ウッドリーは既婚者であり、4人の子供を持つ父親である。
5.1. 家族と個人的目標
彼は将来的に、問題を抱える若者のための非営利施設を開設することを目標としていると語っている。好きなスポーツはバスケットボールである。
5.2. 社会的な発言と活動
ウッドリーの故郷であるミズーリ州ファーガソンでマイケル・ブラウン射殺事件をきっかけにファーガソン暴動が発生した際、彼は公に暴動や略奪行為を非難した。
2015年1月31日のUFC 183でのケルヴィン・ガステラム戦で、ガステラムが計量オーバーしたため、ファイトマネーの30%をウッドリーに支払う罰金が課せられたが、ウッドリーは「(ガステラムは)トレーニングキャンプの費用もかかっているし、運営側からもきつく叱咤されている」として、この罰金の受け取りを拒否した。
また、慈善活動にも積極的に参加しており、2022年4月にはGoFundMeを通じて住宅火災の被害に遭ったステファン・ボナーに4000 USDを寄付した。さらに、長年UFCのメイクアップアーティストを務め、2020年3月にステージ4の乳がんと診断され闘病生活を送っていたスージー・フリトン(2021年没)に2000 USDを寄付している。
6. ファイトスタイル
タイロン・ウッドリーの総合格闘技におけるファイトスタイルは、素早い踏み込みから繰り出される破壊力抜群のパンチを最大の武器とする。彼は非常に高いテイクダウンディフェンス率(90%)を誇り、相手のテイクダウンを効果的に防ぐことができる強力なストライカーである。
しかし、彼の戦術は基本的に相手に付き合わない堅実な「待ち」のスタイルであり、試合中の手数も少ない傾向にある。バックボーンはレスリングであるにもかかわらず、UFCキャリアを通じてテイクダウンを試みることはほとんどなく(2020年6月時点でUFCキャリアで13回のみ、1試合あたりの平均は0.44回と非常に少ない)、テイクダウン成功率も33%とそれほど高くない。これは、彼のレスリングスキルが主にテイクダウンディフェンスに用いられ、打撃を主体としたカウンター狙いの戦術を好むためと考えられる。
7. 主なキャリアと受賞歴
タイロン・ウッドリーは総合格闘技、レスリングのキャリアを通じて数々のタイトルと栄誉を獲得している。
- 総合格闘技
- UFC
- UFCウェルター級王座(1回)
- 4度の王座防衛
- ノックアウト・オブ・ザ・ナイト(1回) vs. ジョシュ・コスチェック
- パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(3回) vs. キム・ドンヒョン、ロビー・ローラー、ダレン・ティル
- ファイト・オブ・ザ・ナイト(2回) vs. スティーブン・トンプソン 1、ビセンテ・ルケ
- UFCウェルター級王座(1回)
- UFC.comアワード
- 2013年:年間最優秀輸入選手 第5位
- 2016年:年間最優秀ファイター 第6位
- 2016年:年間最優秀ノックアウト 第8位 vs. ロビー・ローラー
- 2016年:年間最優秀ファイト 第5位 vs. スティーブン・トンプソン 1
- ストライクフォース
- 2010年:ライジングスター・オブ・ザ・イヤー
- UFC
- レスリング
- ミズーリ州高校体育協会 (MSHSAA)
- MSHSAAオールステート(1999年、2000年)
- NCAA
- NCAAディビジョンIオールアメリカン(2003年、2005年)
- ビッグ12カンファレンスチャンピオン(2003年)
- 全米高校コーチ協会 (NHSCA)
- NHSCAシニアオールアメリカン(2000年)
- リアル・プロ・レスリング (RPW)
- RPW 84 kgノーザン地域選手権(2006年)
- USAレスリング
- 全米大学フリースタイル選手権準優勝(2006年)
- ミズーリ州高校体育協会 (MSHSAA)
- その他
- ブラジリアン柔術 黒帯
8. 戦績
8.1. 総合格闘技記録
勝敗 | 通算成績 | 対戦相手 | 決定方法 | 大会名 | 開催年月日 | ラウンド | 時間 | 開催地 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
敗 | 19-7-1 | ビセンテ・ルケ | 一本 (ブラボーチョーク) | UFC 260 | 2021年3月27日 | 1 | 3:56 | アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス | ファイト・オブ・ザ・ナイト。 |
敗 | 19-6-1 | コルビー・コヴィントン | TKO (肋骨の負傷) | UFC Fight Night: Covington vs. Woodley | 2020年9月19日 | 5 | 1:19 | アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス | |
敗 | 19-5-1 | ギルバート・バーンズ | 判定 (ユナニマス) | UFC on ESPN: Woodley vs. Burns | 2020年5月30日 | 5 | 5:00 | アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス | |
敗 | 19-4-1 | カマル・ウスマン | 判定 (ユナニマス) | UFC 235 | 2019年3月2日 | 5 | 5:00 | アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス | UFCウェルター級王座陥落。 |
勝 | 19-3-1 | ダレン・ティル | 一本 (ダースチョーク) | UFC 228 | 2018年9月8日 | 2 | 4:19 | アメリカ合衆国テキサス州ダラス | UFCウェルター級王座防衛。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト。 |
勝 | 18-3-1 | デミアン・マイア | 判定 (ユナニマス) | UFC 214 | 2017年7月29日 | 5 | 5:00 | アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイム | UFCウェルター級王座防衛。 |
勝 | 17-3-1 | スティーブン・トンプソン | 判定 (マジョリティ) | UFC 209 | 2017年3月4日 | 5 | 5:00 | アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス | UFCウェルター級王座防衛。 |
分 | 16-3-1 | スティーブン・トンプソン | ドロー (マジョリティ) | UFC 205 | 2016年11月12日 | 5 | 5:00 | アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市 | UFCウェルター級王座防衛。ファイト・オブ・ザ・ナイト。 |
勝 | 16-3 | ロビー・ローラー | KO (パンチ) | UFC 201 | 2016年7月30日 | 1 | 2:12 | アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ | UFCウェルター級王座獲得。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト。 |
勝 | 15-3 | ケルヴィン・ガステラム | 判定 (スプリット) | UFC 183 | 2015年1月31日 | 3 | 5:00 | アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス | キャッチウェイト (81.6 kg) 契約。ガステラムが計量失敗。 |
勝 | 14-3 | キム・ドンヒョン | TKO (パンチ) | UFC Fight Night: Bisping vs. Le | 2014年8月23日 | 1 | 1:01 | 中華人民共和国マカオ | パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト。 |
敗 | 13-3 | ローリー・マクドナルド | 判定 (ユナニマス) | UFC 174 | 2014年6月14日 | 3 | 5:00 | カナダブリティッシュコロンビア州バンクーバー | |
勝 | 13-2 | カーロス・コンディット | TKO (脚の負傷) | UFC 171 | 2014年3月15日 | 2 | 2:00 | アメリカ合衆国テキサス州ダラス | |
勝 | 12-2 | ジョシュ・コスチェック | KO (パンチ) | UFC 167 | 2013年11月16日 | 1 | 4:38 | アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス | ノックアウト・オブ・ザ・ナイト。 |
敗 | 11-2 | ジェイク・シールズ | 判定 (スプリット) | UFC 161 | 2013年6月15日 | 3 | 5:00 | カナダマニトバ州ウィニペグ | |
勝 | 11-1 | ジェイ・ヒエロン | KO (パンチ) | UFC 156 | 2013年2月2日 | 1 | 0:36 | アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス | |
敗 | 10-1 | ネイサン・マーコート | KO (肘とパンチ) | Strikeforce: Rockhold vs. Kennedy | 2012年7月14日 | 4 | 1:39 | アメリカ合衆国オレゴン州ポートランド | 空位となっていたストライクフォースウェルター級王座決定戦。 |
勝 | 10-0 | ジョーダン・メイン | 判定 (スプリット) | Strikeforce: Rockhold vs. Jardine | 2012年1月7日 | 3 | 5:00 | アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス | |
勝 | 9-0 | ポール・デイリー | 判定 (ユナニマス) | Strikeforce: Fedor vs. Henderson | 2011年7月30日 | 3 | 5:00 | アメリカ合衆国イリノイ州ホフマンエステーツ | |
勝 | 8-0 | タレック・サフィジーヌ | 判定 (ユナニマス) | Strikeforce Challengers: Woodley vs. Saffiedine | 2011年1月7日 | 3 | 5:00 | アメリカ合衆国テネシー州ナッシュビル | |
勝 | 7-0 | アンドレ・ガウヴァオン | KO (パンチ) | Strikeforce: Diaz vs. Noons 2 | 2010年10月9日 | 1 | 1:48 | アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼ | |
勝 | 6-0 | ネイサン・コイ | 判定 (スプリット) | Strikeforce Challengers: Lindland vs. Casey | 2010年5月21日 | 3 | 5:00 | アメリカ合衆国オレゴン州ポートランド | |
勝 | 5-0 | ルディ・ベアーズ | 一本 (肩固め) | Strikeforce Challengers: Woodley vs. Bears | 2009年11月20日 | 1 | 2:52 | アメリカ合衆国カンザス州カンザスシティ | |
勝 | 4-0 | ザック・ライト | 一本 (腕ひしぎ十字固め) | Strikeforce Challengers: Kennedy vs. Cummings | 2009年9月25日 | 2 | 3:38 | アメリカ合衆国オクラホマ州ビクスビー | |
勝 | 3-0 | サルバドール・ウッズ | 一本 (ブラボーチョーク) | Strikeforce: Lawler vs. Shields | 2009年6月6日 | 1 | 4:20 | アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイス | |
勝 | 2-0 | ジェフ・カルステンス | 一本 (リアネイキッドチョーク) | Respect Is Earned: Brotherly Love Brawl | 2009年4月30日 | 1 | 0:48 | アメリカ合衆国ペンシルベニア州オークス | |
勝 | 1-0 | スティーブ・シュナイダー | TKO (パンチによるギブアップ) | Headhunter Productions: The Patriot Act 1 | 2009年2月7日 | 1 | 1:09 | アメリカ合衆国ミズーリ州コロンビア |
8.2. プロボクシング記録
9. フィルモグラフィー
タイロン・ウッドリーの出演作品は以下の通りである。
年 | タイトル | 役名 | 備考 |
---|---|---|---|
2013 | 『ファイト・ライフ』 | 本人 | |
2015 | 『ストレイト・アウタ・コンプトン』 | T-ボーン | |
2016 | 『スルターン』 | タイロン | レスラー役 |
2016 | 『キックボクサー・リターンズ』 | ファイター | |
2016 | 『The Evolution of Punk』 | 本人 | ドキュメンタリーミニシリーズ。最終エピソードに出演。 |
2016 | 『Breakout』 | スキンヘッド | |
2017 | 『オフィス・アップライジング』 | マリオ | ポストプロダクション |
2017 | 『The Favorite』 | ニック | ポストプロダクション |
2017 | 『大脱出2』 | アカラ | |
2020 | 『カット・スロート・シティ』 | ルーザー |
年 | タイトル | 役名 | 備考 |
---|---|---|---|
2010 | 『ブリー・ビートダウン』 | 本人 | エピソード: "Hair Today, Gone Tomorrow" |
2017 | 『ナイトシフト』 | トラヴィス | エピソード: "Do No Harm" |
2019 | 『HAWAII FIVE-0』 | カリノ (ガンマン1) | エピソード: "E'ao lu'au a kualima" |
2022 | 『コブラ会』 | オデル先生 | 5エピソード |