1. 概要
淺間大基選手は、走攻守三拍子揃った能力を持つプロ野球選手であり、主に北海道日本ハムファイターズの外野手として活躍している。度重なる怪我に見舞われながらも、その都度リハビリを経て復帰し、チームに貢献し続けている強い精神力と復元力の持ち主である。本記事では、彼の野球キャリアにおける挫折と再起の道のりを中心に、その才能と人間性、そしてチームへの貢献を多角的に記述する。
2. 経歴
淺間大基選手の野球キャリアは、少年期から現在に至るまで、才能と努力、そして怪我からの克服という側面が特徴的である。
2.1. プロ入り前
淺間選手のプロ入り前は、早くからその才能が注目され、多くの舞台で経験を積んだ時期である。
2.1.1. 小・中学時代
東京都新宿区立牛込仲之小学校の1年生の時に、軟式野球チームの「いちがやチーターズ」で投手として野球を始めた。小学校6年生だった2008年には、東京ヤクルトスワローズジュニアチームの一員としてNPB12球団ジュニアトーナメントに参加している。新宿区立牛込第一中学校在学中には、生徒会長を務める傍ら、「新宿シニア」で投手と外野手を兼務した。中学3年時には、シニアリーグの全国大会で準々決勝まで進出。さらに夏にはメキシコで開催された第15回AA世界野球選手権大会に立田将太などと共に日本代表チームの一員として出場した。
q=東京都新宿区|position=left
2.1.2. 高校時代
横浜高校へ進学すると、1年時の春から早くもベンチ入りを果たす。夏の選手権神奈川大会4回戦では1番打者として公式戦初本塁打を記録し、続く5回戦でも同級生で4番の髙濱祐仁と揃って本塁打を放った。これ以降も髙濱との「AT砲」として打線の中軸を担い、2年生だった2013年夏の神奈川大会準決勝では、松井裕樹(桐光学園)から決勝となる2点本塁打を放つ活躍を見せた。神奈川大会での優勝を経て全国大会には2回戦から出場。3回戦で敗退したものの、全2試合に「3番・中堅手」としてスタメン出場し、打率.714(7打数5安打)、2打点という好成績を残した。
3年時(2014年)には春の選抜大会に出場したが、八戸学院光星の前に初戦敗退を喫した。しかし、「1番・中堅手」としてスタメンで3打数2安打を記録している。3年連続での選手権全国大会出場がかかっていた夏の神奈川大会では準決勝で東海大相模に敗れた。しかし、大会後の9月にはタイのバンコクで開催された第10回18Uアジア野球選手権大会に日本代表の一員として出場。台湾代表との準決勝では先制の適時二塁打を放つなど、国際舞台でもその才能を発揮した。高校在学中には、対外試合で通算31本塁打を記録している。
横浜高校での2学年先輩には田原啓吾、柳裕也、樋口龍之介がおり、高濱以外の同期には渡邊佳明、伊藤将司が、そして2学年後輩には藤平尚真、石川達也らがいる。
2.1.3. プロ入り
2014年10月23日に行われたドラフト会議において、北海道日本ハムファイターズから3位指名を受けた。その後、契約金4500.00 万 JPY、年俸540.00 万 JPY(金額は推定)という条件で入団が決定した。背番号は26。横浜高校時代のチームメイトであった髙濱祐仁も日本ハムから7位指名を受け、再びチームメイトとなった。
q=札幌ドーム|position=right
2.2. プロ入り後
プロ入り後は、その高い野球センスで活躍を見せる一方、度重なる怪我と向き合い、克服する中で選手として成長を遂げた時期である。
2.2.1. デビュー初期(2015年 - 2017年)
2015年、春季キャンプ中の紅白戦に髙濱と共に抜擢される。レギュラーシーズンの開幕は二軍で迎えたものの、イースタン・リーグの公式戦では、4月末までに29試合に出場し、打率.328(125打数41安打)、2本塁打、20打点、4盗塁という好成績を残した。これにより、新人選手としてはリーグ史上初めて、3・4月度の月間MVPを受賞する快挙を達成した。
一軍のレギュラー中堅手であった陽岱鋼が左手の骨折によって戦線を離れたことから、5月5日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦(札幌ドーム)で「2番・中堅手」としてスタメンで一軍公式戦へのデビューを果たした。この試合でプロ初安打と初盗塁を記録すると、翌6日の同カードでは盗塁と適時二塁打によるプロ初打点を記録。さらに、8日・9日の対オリックス・バファローズ戦(京セラドーム大阪)でもスタメンで安打を放った。NPBにドラフト会議が導入された1966年以降に、高校から直接NPBの球団へ入った選手が、レギュラーシーズンでの一軍デビュー戦から2試合連続盗塁と4試合連続安打を記録した事例は、1999年の赤田将吾(西武ライオンズ)以来16年ぶり2人目であった。
6月29日に明治神宮野球場で予定されていた「侍ジャパン大学日本代表 対 NPB選抜」にもNPB選抜チームの一員として出場を予定していたが、チーム事情などからチームメイトの岸里亮佑が淺間に代わって出場することになった。9月23日の対福岡ソフトバンクホークス戦(札幌ドーム)では、日本ハムの高卒新人選手としては前身球団を含めても初めて、同点の11回裏に迎えた打席でサヨナラ安打(適時二塁打)を放ち、チームの勝利に貢献した。レギュラーシーズン全体では、一軍公式戦46試合の出場で打率.285、10打点、4盗塁、出塁率.307を記録。イースタン・リーグでは、公式戦65試合の出場で打率.300(260打数78安打)、7本塁打を記録した末に優秀選手賞を受賞している。チームがレギュラーシーズン2位で進出したクライマックスシリーズ(CS)では、10月10日の千葉ロッテマリーンズとのファーストステージ第1戦(札幌ドーム)に「7番・右翼手」としてスタメンで出場。パシフィック・リーグのCSに高卒新人選手がスタメンで出場した事例は、この試合での淺間が初めてであった。
2016年、2月の春季キャンプ中に突然腰痛を発症し、後の診断で腰痛の原因が腰椎の分離症によるものであることが判明した。そのため、一軍への合流は4月30日にまでずれ込んだ。5月3日の対ソフトバンク戦(札幌ドーム)で「1番・中堅手」としてスタメンに起用されると、1回裏の第1打席でプロ初本塁打を放った。一軍公式戦でプロ初本塁打を先頭打者本塁打で記録した日本人選手は史上31人目であり、日本ハムでは1989年の鈴木慶裕以来3人目。また、記録した時点での年齢は19歳であり、球団の最年少記録を樹立した。一軍公式戦全体では、前年を上回る52試合に出場。本塁打は前述の1本のみで、打率.191、9打点、2盗塁、出塁率.219を記録した。
2017年には腰痛が再発したため、一軍公式戦にはわずか19試合の出場で打率.167、3打点、1盗塁、出塁率.205と成績が低迷した。シーズン終了後の11月1日に、椎間板ヘルニアの内視鏡手術を受け、長期的な回復に取り組むことになった。
2.2.2. 怪我との闘いとポジション転向(2018年 - 2020年)
淺間選手は、この時期に度重なる怪我と戦いながら、新たなポジションへの挑戦を通じて自身のキャリアを模索した。
2018年、前年に手術を受けた腰のリハビリを優先したため、一軍への合流はレギュラーシーズンの中盤(7月29日)にまで持ち越された。合流後は、一軍公式戦31試合の出場で打率.239、3本塁打、7打点、1盗塁、出塁率.323を記録した。シーズンの後半には「1番・右翼手」としてスタメンに起用される試合が多かったが、出場機会を増やす目的で、秋季キャンプからは野球人生で初めて三塁手の守備練習に取り組んだ。
2019年、前年までの正三塁手であったブランドン・レアードが退団したことに伴い、外野手登録ながら、レギュラーシーズンの開幕から「1番・三塁手」として一軍公式戦のスタメンに抜擢された。しかし、4月19日に東京ヤクルトスワローズとのイースタン・リーグ公式戦で打席に立った際に、自打球が右足を直撃し右脛の骨を挫傷。一軍への復帰までに4か月半を要する長期離脱となった。9月7日に復帰したものの、12日の対楽天戦(東京ドーム)での外野守備中に右肘へ異変が発生。試合後の診断で右肘回内筋の肉離れが判明し、再びの離脱を余儀なくされた。一軍公式戦への出場はわずか13試合にとどまり、打率.207、1打点、出塁率.233と成績も振るわなかった。シーズン終了後の契約更改では、再び外野手に専念する意向を表明し、自身の持ち場での再起を誓った。
2020年、動体視力の強化トレーニングに励んでいた1月に、左第3中手骨を骨折した。これは入団してから初めての大きな故障であり、全治4週間の診断だった。打撃練習の再開はオープン戦期間中の3月中旬にずれ込んだため、一軍への合流はレギュラーシーズン中盤の8月中旬にまで持ち越された。一軍公式戦では打率が.190に低迷したが、外野手として前年を上回る42試合に出場したことが球団に評価され、推定年俸1150.00 万 JPY(前年から100.00 万 JPY増)という条件で契約を更改した。この契約は、彼の粘り強い努力と、怪我を乗り越えて出場機会を増やしたことへの評価を示すものであった。
2.2.3. 近年の活躍と記録更新(2021年 - 2024年)
この期間、淺間選手は自身の打撃フォームを改造し、安定した成績を残す中でチームに不可欠な存在へと成長した。度重なる試練にも屈せず、重要な場面でチームを救う活躍を見せている。
2021年、前年から一転し、春季キャンプのスタートから一軍で過ごすことになった。バットをやや寝かせて構える打撃フォームに改造し、オープン戦で打撃が好調だった。さらに、一軍監督の栗山英樹が一軍の外野3ポジションを「(淺間を含む)レギュラー格の5選手によるローテーション起用」で賄う方針を打ち出したことを背景に、2019年以来2年ぶりの開幕一軍入りを果たした。しかし、一軍に帯同していた選手・首脳陣・スタッフから、4月下旬以降10名以上に新型コロナウイルスへの感染が確認された。淺間にも感染者との濃厚接触の可能性があったため、NPBの定める感染拡大防止特例2021に沿って、同月30日に出場選手登録をいったん抹消された。PCR検査で陰性が確認されたため、5月14日付で再登録。6月8日の対阪神タイガース戦(札幌ドーム)では、「1番・中堅手」としてスタメンに起用されていた五十幡亮汰の負傷に伴って1回裏に五十幡の代打で出場すると、2回表から中堅を守りながら一軍公式戦ではプロ入り後初めての1試合4安打(第1打席からの4打席連続安打)を記録する活躍を見せた。この年は自身初となる規定打席に到達し、キャリアにおける一つの大きな節目を迎えた。
2022年、1月28日に行われたPCR検査で新型コロナウイルス陽性判定を受けた。2月6日にファームキャンプに合流し、オープン戦では二塁手の守備にも就いた。開幕後の4月29日には一塁手に初起用され、複数ポジションへの対応力を見せた。シーズンでは外野手の今川優馬や万波中正などとレギュラー争いをしていたが、7月28日に行われたPCR検査で再び新型コロナウイルス陽性判定を受け、無症状ではあったが隔離療養することとなった。8月中の復帰が見込まれたが、9月1日に右足関節骨棘骨折および外傷性滑膜炎と診断され、東京都内の病院で右足関節内遊離体および外傷性滑膜炎に対する遊離体摘出と滑膜切除の手術を受けたと日本ハムが発表した。全治3か月の見通しとなり、このシーズンを終えることになった。シーズンオフの12月21日、翌年から背番号を、横浜高校の先輩であり同年オフにFA権を行使してソフトバンクに移籍した近藤健介が着用していた8に変更することが発表された。「素直にうれしい気持ちです」と語り、チームへの新たな貢献を誓った。
2023年は開幕前に左足を骨折し、再び怪我による離脱を余儀なくされた。5月末に実戦復帰し、6月30日に初昇格を果たす。7月2日のオリックス・バファローズ戦では、復帰後間もないながらも逆転の2点適時二塁打を放ち、チームを勢いづけた。一軍復帰戦から3試合連続安打を放つ活躍を見せたが、出場は13試合にとどまり、7月28日に登録を抹消された。オフには推定300.00 万 JPY減の2500.00 万 JPYで契約を更改。「ケガで1年が終わってしまった。負けるつもりない」と述べ、来季への強い決意を表明した。
2024年はオープン戦で好調を発揮していたが、シーズン開幕直前の3月16日に右手首を負傷して離脱した。出遅れたものの、6月26日に胃腸炎のため抹消された松本剛と入れ替わる形で一軍に昇格する。7月12日の福岡ソフトバンクホークス戦では、自身2年ぶりとなる1号ソロ本塁打を放ち、久々の本塁打でファンを沸かせた。7月31日のオリックス・バファローズ戦では6回裏一死二三塁の打席でスクイズを敢行し、さらに二塁走者も生還したことで「2ランスクイズ」という珍しい記録を達成した。6月の初昇格からはシーズン終了まで一軍に帯同し、49試合に出場して打率.275、1本塁打、11打点、4盗塁の成績を残した。本拠地開催となったクライマックスシリーズ(CS)では、千葉ロッテマリーンズとのファーストステージ全試合に先発出場。初戦を落として迎えた第2戦では、10回裏二死一三塁の打席で澤村拓一から劇的なサヨナラ適時打を放ち、チームを決勝ステージ進出へ望みを繋ぐ立役者となった。
3. 選手としての特徴
淺間選手は「"天才"と称される抜群の野球センスの持ち主」と評価され、走攻守三拍子が揃った選手である。
打撃においては、高いミート力に加え、パンチ力も秘めている。走塁では、50m走で`6秒0`を記録した俊足を誇る。守備では、遠投100 mを記録した強肩と俊足を生かした守備範囲の広さが魅力である。本人は自身のストロングポイントを「眼力」と語っており、状況判断能力や集中力の高さが伺える。
4. 人物
淺間選手のパーソナルな側面は、野球への真摯な姿勢と親しみやすい人柄が垣間見える。
愛称は「アサマックス」「まっくす」「だいき」など複数存在する。趣味は人間観察であり、もしプロ野球選手になっていなかったら松本剛選手会長のマネージャーになっていたというユニークな一面も持つ。
座右の銘は自身が好きな野球漫画の「MAJOR」の主人公・茂野吾郎と同じ『有言実行』。これは、彼が自身の言葉を行動で示すことを重視している姿勢を表している。高校3年時に東京ヤクルトスワローズのファンであることを公表しており、好きな選手には青木宣親を挙げている。
練習の虫としても知られ、球場では試合後も最後まで黙々とバットを振る姿が度々目撃されている。プライベートでは乃木坂46などのアイドルが好きで、尊敬している人物には秋元康を挙げている。また、母が揚げるチキンカツが大好物であるという。
5. 詳細情報
5.1. 年度別成績
5.1.1. 打撃成績
| 年 度 | 球 団 | 打撃成績 | ||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試 合 | 打 席 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 二 塁 打 | 三 塁 打 | 本 塁 打 | 塁 打 | 打 点 | 盗 塁 | 盗 塁 刺 | 犠 打 | 犠 飛 | 四 球 | 死 球 | 三 振 | 併 殺 打 | 打 率 | 出 塁 率 | 長 打 率 | OPS | |||
| 2015 | 日本ハム | 46 | 140 | 130 | 16 | 37 | 6 | 3 | 0 | 49 | 10 | 4 | 2 | 3 | 2 | 5 | 0 | 0 | 29 | 2 | .285 | .307 | .377 | .683 |
| 2016 | 52 | 115 | 110 | 9 | 21 | 4 | 1 | 1 | 30 | 9 | 2 | 1 | 1 | 0 | 4 | 0 | 0 | 36 | 0 | .191 | .219 | .273 | .492 | |
| 2017 | 19 | 44 | 42 | 2 | 7 | 3 | 0 | 0 | 10 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 17 | 1 | .167 | .205 | .238 | .443 | |
| 2018 | 31 | 99 | 88 | 11 | 21 | 6 | 0 | 3 | 36 | 7 | 1 | 1 | 0 | 0 | 10 | 0 | 1 | 18 | 2 | .239 | .323 | .409 | .732 | |
| 2019 | 13 | 33 | 29 | 4 | 6 | 2 | 1 | 0 | 10 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 | 0 | .207 | .233 | .345 | .578 | |
| 2020 | 42 | 63 | 58 | 3 | 11 | 2 | 0 | 0 | 13 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 21 | 1 | .190 | .230 | .224 | .454 | |
| 2021 | 128 | 458 | 411 | 42 | 103 | 17 | 2 | 5 | 139 | 31 | 8 | 4 | 7 | 4 | 31 | 2 | 5 | 115 | 5 | .251 | .308 | .338 | .646 | |
| 2022 | 75 | 240 | 224 | 20 | 52 | 14 | 1 | 4 | 80 | 15 | 12 | 3 | 4 | 1 | 11 | 0 | 0 | 55 | 3 | .232 | .267 | .357 | .624 | |
| 2023 | 13 | 38 | 36 | 2 | 8 | 3 | 1 | 0 | 13 | 4 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 10 | 1 | .222 | .243 | .361 | .604 | |
| 2024 | 49 | 126 | 109 | 16 | 30 | 4 | 1 | 1 | 39 | 11 | 4 | 2 | 4 | 2 | 9 | 0 | 2 | 35 | 0 | .275 | .336 | .358 | .694 | |
| 通算:10年 | 468 | 1356 | 1237 | 115 | 296 | 61 | 10 | 14 | 419 | 92 | 32 | 13 | 25 | 9 | 77 | 2 | 8 | 341 | 15 | .239 | .286 | .339 | .625 | |
- 2024年度シーズン終了時
5.1.2. 守備成績
; 外野守備
| 年 度 | 球 団 | 外野 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | ||
| 2015 | 日本ハム | 41 | 77 | 4 | 0 | 1 | 1.000 |
| 2016 | 48 | 53 | 4 | 0 | 2 | 1.000 | |
| 2017 | 9 | 9 | 1 | 1 | 0 | .909 | |
| 2018 | 26 | 49 | 2 | 0 | 1 | 1.000 | |
| 2019 | 4 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |
| 2020 | 33 | 33 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | |
| 2021 | 116 | 231 | 6 | 0 | 1 | 1.000 | |
| 2022 | 66 | 119 | 4 | 1 | 3 | .992 | |
| 2023 | 10 | 17 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |
| 2024 | 39 | 61 | 2 | 2 | 0 | .969 | |
| 通算 | 392 | 652 | 24 | 4 | 8 | .994 | |
; 内野守備
| 年 度 | 球 団 | 一塁 | 三塁 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | ||
| 2019 | 日本ハム | - | 9 | 5 | 7 | 2 | 0 | .857 | |||||
| 2020 | - | 33 | 33 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | ||||||
| 2022 | 4 | 34 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | 4 | 0 | 2 | 1 | 0 | .667 | |
| 2023 | 1 | 8 | 0 | 0 | 1 | 1.000 | - | ||||||
| 通算 | 5 | 42 | 2 | 0 | 1 | 1.000 | 13 | 5 | 9 | 3 | 0 | .824 | |
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
5.2. 記録
淺間選手がプロ野球で達成した特筆すべき個人記録は以下の通りである。
5.2.1. 初記録
- 初出場・初先発出場:2015年5月5日、対東北楽天ゴールデンイーグルス8回戦(札幌ドーム)、2番・中堅手で先発出場
- 初打席:同上、1回裏に美馬学から空振り三振
- 初安打:同上、4回裏に美馬学から中前安打
- 初盗塁:同上、5回裏に二盗(投手:美馬学、捕手:嶋基宏)
- 初打点:2015年5月6日、対東北楽天ゴールデンイーグルス9回戦(札幌ドーム)、5回裏に菊池保則から右翼線適時二塁打
- 初本塁打:2016年5月3日、対福岡ソフトバンクホークス6回戦(札幌ドーム)、1回裏にリック・バンデンハークから左越初回先頭打者本塁打
5.2.2. その他の記録
- 高卒新人記録
- 初出場から2試合連続盗塁 ※史上2人目、球団史上初
- 初出場から4試合連続安打 ※史上2人目、球団史上初
- 19歳3か月でサヨナラ安打 ※史上2人目となる最年少タイ、球団史上初
- クライマックスシリーズ先発出場 ※史上2人目、パシフィック・リーグ史上初、球団史上初
- プロ初本塁打が先頭打者本塁打 ※史上31人目、10代での達成は史上3人目
5.3. 背番号
淺間選手がプロ入り後に着用した背番号の変更履歴は以下の通りである。
- 26(2015年 - 2022年)
- 8(2023年 - )
5.4. 登場曲
淺間選手が打席に入る際に使用した登場曲のリストは以下の通りである。
- 「Love Is In The Air」AAA(2015年)
- 「不協和音」欅坂46(2018年)
- 「風に吹かれても」欅坂46(2018年、2019年)
- 「期待していない自分」けやき坂46(2019年)
- 「アザトカワイイ」日向坂46(2020年)
- 「声の足跡」日向坂46(2021年)
- 「五月雨よ」櫻坂46(2022年)
- 「ブラザービート」Snow Man(2022年)
- 「てゆーか、みるてんって何?」≠ME(2022年)
- 「ガールズルール」乃木坂46(2022年)
- 「歩いていこう」いきものがかり(2023年)
- 「泣き地蔵」Vaundy(2024年)