1. 概要
宮澤ひなたは、ミッドフィールダーおよびフォワードとしてプレーする日本の女子プロサッカー選手である。現在はイングランドのウィメンズ・スーパーリーグに所属するマンチェスター・ユナイテッドWFCでプレーしており、日本女子代表(なでしこジャパン)の一員でもある。特に、2023 FIFA女子ワールドカップでは、得点王に輝き、その名を世界に知らしめた。
2. 生い立ちとユースキャリア
2.1. 生い立ちと教育
宮澤ひなたは1999年11月28日に神奈川県南足柄市で生まれた。3歳年上の兄・佳汰がサッカーをしていた影響で、幼稚園の時にボールを蹴り始め、地元の向田SCに入会して本格的にサッカーを始めた。彼女は男の子に負けないように毎日必死に練習に励み、小学4年生頃から頭角を現し、足の速さと努力で学年で一番の選手となったと当時の指導者が語っている。
彼女は南足柄市立南足柄小学校、南足柄市立南足柄中学校を卒業後、星槎国際高等学校(湘南学習センター)へ進学した。高校卒業後、2018年には法政大学スポーツ健康科学部へ進学している。
2.2. ユースクラブキャリア
宮澤は、南足柄市立南足柄中学校入学後に中郡大磯町にある星槎湘南大磯総合スポーツクラブ(OSA)の女子ジュニアユースチームである『OSA RHEA U-15』に所属し、熱心に練習を重ねた。
2015年に通信制の星槎国際高等学校(湘南学習センター)に入学し、同校のサッカー部に所属した。高校年代では、2年次の平成28年度全国高等学校総合体育大会(広島県)では2回戦で岡山県作陽高等学校に敗退。2016年度第25回全日本高等学校女子サッカー選手権大会では、1回戦で強豪の日ノ本学園高等学校と対戦し、宮澤自身が2得点を挙げる活躍を見せたものの、PK戦で惜敗した。
2017年には高校3年生として主将に任命された。夏の平成29年度全国高等学校総合体育大会(宮城県)では2回戦で常盤木学園高等学校を下したが、準決勝で藤枝順心高等学校に0-5で大敗し、決勝進出はならなかった。冬の第26回全日本高等学校女子サッカー選手権大会では1回戦で大商学園高等学校と当たり、1-2で惜敗。高校年代では主要なタイトル獲得には至らなかった。
3. クラブキャリア
3.1. 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
2018年、星槎国際高等学校を卒業後、日テレ・東京ヴェルディベレーザに入団しプロキャリアをスタートさせた。この年のなでしこリーグでは新人賞を受賞している。チームではなでしこリーグ2連覇(2018年、2019年)、皇后杯3連覇(2018年、2019年、2020年)、なでしこリーグカップ2連覇(2018年、2019年)に貢献した。また、2019 AFC女子クラブ選手権でも優勝を経験している。この時期は、その後のスランプにつながるプレースタイルへの迷いを抱えていた時期でもあった。
3.2. マイナビ仙台レディース
WEリーグ開幕を控えた2021年2月、宮澤はマイナビ仙台レディースへ完全移籍することを決断した。「仙台なら本来の姿を取り戻せるのではないか」という彼女の直感は当たり、高校時代以来となるトップ下で縦横無尽にピッチを駆け回るプレーが増加した。第4節のちふれASエルフェン埼玉戦でWEリーグ初ゴールを記録した。
仙台での経験を通じて、彼女は自身の本来のプレースタイルや特徴を再確認し、異なるポジションを経験することで、それぞれの選手の気持ちを理解し、元のポジションに戻った際に受け手としての動き出しの幅が広がったと語っている。2022-23シーズンには、公式戦全試合に出場し、第21節のノジマステラ神奈川相模原戦でゴールを挙げた。
3.3. マンチェスター・ユナイテッド
女子ワールドカップ前から複数のクラブからオファーがあった中で、大会期間中にイングランドの強豪マンチェスター・ユナイテッドWFCからオファーを受け、2023年9月6日に移籍が正式発表された。背番号は「20」に決定した。
移籍翌日の9月7日には、長谷川唯と共にBallon d'Or Féminin女子バロンドールフランス語の候補者30名にノミネートされた。Ballon d'Or Féminin女子バロンドールフランス語の公式サイトでは「2023年ワールドカップでは、優勝国であるスペイン相手に奪った2得点を含む、合計5得点で得点王に輝いた。植木や田中(美)とスピード感のあるコンビを組み、ローリングしながらスペースを破壊する。驚異の存在」と紹介された。さらに9月14日には、FIFAが発表するThe Best FIFA Women's Playerザ・ベスト・FIFA女子選手英語候補者16名にもノミネートされた。
マンチェスター・ユナイテッドでの初出場はリーグ戦第3節のレスター・シティWFC戦で先発出場を果たした。第6節のウェストハム・ユナイテッド戦では移籍後初アシストを記録している。2023年11月26日、敵地でのブリストル・シティ戦で後半5分に先制点となる移籍後初ゴールを挙げた。
しかし、12月3日にブラジル代表との親善試合の後半15分、デビーニャからボールを奪った際にバックチャージを受け、足首を骨折する重傷を負った。
2024年3月31日のエヴァートン戦で後半ロスタイムから途中出場し、リーグ戦10試合ぶりに復帰した。同年5月12日、満員のウェンブリー・スタジアムで行われたFA女子カップ決勝のトッテナム・ホットスパー戦に後半33分から出場し、チームの初優勝に貢献した。
4. インターナショナルキャリア
4.1. ユースナショナルチーム
宮澤は2015年にU-16女子代表(リトルなでしこ)に招集され、同年のAFC U-16女子選手権2015(中華人民共和国武漢市開催)に出場した。大会ではグループリーグのウズベキスタン戦で1得点、チャイニーズタイペイ戦で2得点、準決勝のタイ戦で2得点を挙げるなどの活躍を見せた。
翌年の2016 FIFA U-17女子ワールドカップ(ヨルダン開催)では、全6試合に出場し、準優勝に貢献した。グループリーグ第3戦のアメリカ合衆国戦では、菅野奏音の逆転ゴールをアシストし、自らも事実上の決勝点となる得点を挙げた。決勝の朝鮮民主主義人民共和国戦では、前半28分にミドルシュートを放つもクロスバーに当たり、後半24分で途中交代。チームはPK戦で敗れてしまった。
2017年にはU-19女子代表(ヤングなでしこ)に招集され、AFC U-19女子選手権2017(中華人民共和国南京市開催)に出場した。グループリーグ第2戦のオーストラリア戦に先発フル出場し、66分に得点を挙げた。準決勝の中華人民共和国戦では47分、48分に先制点を含む2連続得点を挙げて5-0の大勝に貢献し、日本の大会2連覇に寄与した。
2018年8月には2018 FIFA U-20女子ワールドカップ(フランス開催)の日本U-20代表に選出され、全6試合に出場した。決勝のスペイン戦では先制点を挙げ、日本を優勝に導いた。
4.2. シニアナショナルチーム
2018年1月、宮澤はなでしこジャパンのトレーニングキャンプに、唯一の現役高校在学選手として招集された。同年11月11日に行われたノルウェーとの親善試合でA代表デビューを果たした。
4.2.1. 2023 FIFA女子ワールドカップ
2023年6月13日、宮澤は2023 FIFA女子ワールドカップに臨むなでしこジャパンの23選手に選出された。
7月22日、グループCの第1節ザンビア戦において、先制点と3点目を奪う活躍で5-0の大勝に貢献し、試合最優秀選手(Player of the Match)に選出された。この試合で彼女はチームの中で最も高い平均スピードを記録した。女子ワールドカップで1試合2得点を記録したのは、2011年大会準決勝のスウェーデン戦で川澄奈穂美が記録して以来であった。
続く7月31日の第3節スペイン戦では、前半のみの出場ながら先制点と3点目を奪う活躍で4-0の大勝に貢献し、自身2度目の試合最優秀選手に選出された。また、彼女は植木理子のゴールもアシストしている。ワールドカップ1大会で2試合以上で複数得点を挙げた選手は、日本女子代表史上初である。
さらに8月5日、決勝トーナメント1回戦のノルウェー戦では、先制点となるオウンゴールを誘発。試合終盤には決定的な3点目を奪う活躍で、日本を2大会ぶりの準々決勝進出に導き、大会3度目の試合最優秀選手を獲得した。
宮澤は大会を通して合計5得点を記録し、2011年大会の澤穂希の記録に並ぶ日本代表の歴代最多タイ記録を樹立した。大会終了日の8月20日、彼女は澤に次ぐ日本人2人目の大会得点王(ゴールデンブーツ)を獲The citation reference has been removed as per the instructions.得した。個人で得点王を獲得した選手で、彼女以外は全て欧州の選手であり、ベスト4進出チーム以外から得点王が出たのは史上初の快挙であった。イギリスの主要メディアであるガーディアンの大会ベストイレブンにも選出された。
帰国後のメディア出演では、ワールドカップで得られた経験について「自分の中でとても大きな財産です。W杯を経験して優勝したい気持ちがより強くなりました」と述べ、今後の展望については「今後の女子サッカーの発展の為にもっと結果に拘らないといけない」と語り、次のステージへの決意をにじませた。
4.2.2. その他の主要な大会
宮澤は2022 AFC女子アジアカップ、EAFF E-1サッカー選手権2022(優勝)、2023 シービリーブスカップに出場した。
2024年6月14日には、2024年パリオリンピックに出場するなでしこジャパンメンバーに選出された。2025年には2025 シービリーブスカップで優勝を果たしている。
5. プレースタイル
彼女の本職は攻撃的ミッドフィールダーである。また、4-2-3-1の左サイドミッドフィールダーや、4-3-3の左ウイングなど、左サイドのポジションもベースとしている。
ユナイテッドでは仙台時代と同様に、自身の得点よりもチーム攻撃の潤滑油として黒子に徹するプレーが光り、「ミニ・Luka Modrićルカ・モドリッチクロアチア語」と絶賛されている。彼女のプレーは、スペースを巧みに見つけ出し、パスとドリブルで攻撃を組み立てる能力に長けている。
6. キャリアスタティックス
6.1. クラブスタティックス
クラブ | シーズン | リーグ | 国内カップ | リーグカップ | 大陸大会 | 合計 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | |||
日テレ・東京ヴェルディベレーザ | 2018 | 16 | 4 | 5 | 0 | 8 | 2 | - | 29 | 6 | ||
2019 | 18 | 3 | 4 | 0 | 9 | 2 | 2 | 0 | 33 | 5 | ||
2020 | 18 | 6 | 5 | 3 | - | - | 23 | 9 | ||||
合計 | 52 | 13 | 14 | 3 | 17 | 4 | 2 | 0 | 85 | 20 | ||
マイナビ仙台レディース | 2021-22 | 19 | 3 | 1 | 0 | - | - | 20 | 3 | |||
2022-23 | 20 | 1 | 1 | 0 | 5 | 0 | - | 26 | 1 | |||
合計 | 39 | 4 | 2 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 46 | 4 | ||
マンチェスター・ユナイテッドWFC | 2023-24 | 12 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 17 | 1 | |
2024-25 | 11 | 1 | 2 | 0 | 4 | 0 | - | 17 | 1 | |||
合計 | 23 | 2 | 3 | 0 | 6 | 0 | 2 | 0 | 34 | 2 | ||
キャリア合計 | 114 | 19 | 19 | 3 | 28 | 4 | 4 | 0 | 165 | 26 |
6.2. インターナショナルスタティックス
6.2.1. 出場数と得点数サマリー
ナショナルチーム | 年 | 出場 | 得点 |
---|---|---|---|
日本 | 2018 | 1 | 0 |
2019 | 1 | 0 | |
2020 | 0 | 0 | |
2021 | 2 | 0 | |
2022 | 13 | 4 | |
2023 | 16 | 5 | |
2024 | 9 | 0 | |
2025 | 3 | 0 | |
合計 | 45 | 9 |
6.2.2. 詳細な試合出場記録
# | 開催日 | 開催都市 | スタジアム | 対戦国 | 結果 | 監督 | 大会 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1. | 2018年11月11日 | 鳥取 | 鳥取市営サッカー場・バードスタジアム | ノルウェー | ○ 4-1 | 高倉麻子 | 国際親善試合 |
2. | 2019年4月4日 | オセール | スタッド・アッベ・デシャン | フランス | ● 1-3 | 国際親善試合 ~ヨーロッパ遠征~ | |
3. | 2021年11月25日 | アルメレ | ヤンマー・スタディオン | アイスランド | ● 0-2 | 池田太 | 国際親善試合 |
4. | 2021年11月29日 | ハーグ | カーズ・ジーンズ・スタディオン | オランダ | △ 0-0 | 国際親善試合 | |
5. | 2022年1月21日 | プネー | シュリー・シヴ・チャトラパティ・スポーツコンプレックス | ミャンマー | ○ 5-0 | 2022 AFC女子アジアカップ | |
6. | 2022年1月24日 | プネー | シュリー・シヴ・チャトラパティ・スポーツコンプレックス | ベトナム | ○ 3-0 | ||
7. | 2022年1月27日 | プネー | シュリー・シヴ・チャトラパティ・スポーツコンプレックス | 韓国 | △ 1-1 | ||
8. | 2022年1月30日 | ナビムンバイ | DYパティル・スタジアム | タイ | ○ 7-0 | ||
9. | 2022年2月3日 | プネー | シュリー・シヴ・チャトラパティ・スポーツコンプレックス | 中国 | ● 2-2 (PK 3-4) | ||
10. | 2022年6月24日 | スタラ・パゾヴァ | セルビアサッカー協会スポーツセンター | セルビア | ○ 5-0 | 国際親善試合 | |
11. | 2022年6月27日 | トゥルク | ヴェリタス・スタジアム | フィンランド | ○ 5-1 | 国際親善試合 | |
12. | 2022年7月19日 | 鹿嶋 | 茨城県立カシマサッカースタジアム | 韓国 | ○ 2-1 | EAFF E-1サッカー選手権2022 | |
13. | 2022年7月26日 | 鹿嶋 | 茨城県立カシマサッカースタジアム | 中国 | △ 0-0 | ||
14. | 2022年10月6日 | 神戸 | ノエビアスタジアム神戸 | ナイジェリア | ○ 2-0 | 国際親善試合 | |
15. | 2022年10月9日 | 長野 | 長野Uスタジアム | ニュージーランド | ○ 2-0 | MS&ADカップ2022 | |
16. | 2022年11月11日 | ムルシア | ピナタル・アレーナ | イングランド | ● 0-4 | 国際親善試合 | |
17. | 2022年11月15日 | セビージャ | エスタディオ・ラ・カルトゥーハ | スペイン | ● 0-1 | 国際親善試合 | |
18. | 2023年2月16日 | オーランド | エクスプロリア・スタジアム | ブラジル | ● 0-1 | 2023 シービリーブスカップ | |
19. | 2023年2月19日 | ナッシュビル | ジオディス・パーク | アメリカ合衆国 | ● 0-1 | ||
20. | 2023年2月22日 | フリスコ | トヨタ・スタジアム | カナダ | ○ 3-0 | ||
21. | 2023年4月7日 | ギマラインス | エスタディオ・D. アフォンソ・エンリケス | ポルトガル | ○ 2-1 | 国際親善試合 | |
22. | 2023年4月11日 | オーデンセ | オーデンセ・スタディオン | デンマーク | ● 0-1 | 国際親善試合 | |
23. | 2023年7月14日 | 仙台 | ユアテックスタジアム仙台 | パナマ | ○ 5-0 | MS&ADカップ2023 | |
24. | 2023年7月22日 | ハミルトン | ワイカト・スタジアム | ザンビア | ○ 5-0 | 2023 FIFA女子ワールドカップ | |
25. | 2023年7月26日 | ダニーデン | ダニーデン・スタジアム | コスタリカ | ○ 2-0 | ||
26. | 2023年7月31日 | ウェリントン | ウェリントン・リージョナル・スタジアム | スペイン | ○ 4-0 | ||
27. | 2023年8月5日 | ウェリントン | ウェリントン・リージョナル・スタジアム | ノルウェー | ○ 3-1 | ||
28. | 2023年8月11日 | オークランド | イーデン・パーク | スウェーデン | ● 1-2 | ||
29. | 2023年9月23日 | 北九州 | 北九州スタジアム | アルゼンチン | ○ 8-0 | 国際親善試合 | |
30. | 2023年10月29日 | タシュケント | ブニョドコル・スタジアム | ウズベキスタン | ○ 2-0 | 2024年パリオリンピック・アジア2次予選 | |
31. | 2023年11月1日 | タシュケント | ロコモティフ・スタジアム | ベトナム | ○ 2-0 | ||
32. | 2023年11月30日 | サンパウロ | ネオ・キミカ・アレーナ | ブラジル | ● 3-4 | 国際親善試合 | |
33. | 2023年12月3日 | サンパウロ | エスタジオ・シーセロ・ポンペウ・ヂ・トレド | ブラジル | ○ 2-0 | 国際親善試合 | |
34. | 2024年4月6日 | アトランタ | メルセデス・ベンツ・スタジアム | アメリカ合衆国 | ● 1-2 | 2024 シービリーブスカップ | |
35. | 2024年4月9日 | コロンバス | Lower.comフィールド | ブラジル | ● 1-1 (PK 0-3) | ||
36. | 2024年5月31日 | ムルシア | エスタディオ・ヌエバ・コンドミーナ | ニュージーランド | ○ 2-0 | 国際親善試合 | |
37. | 2024年6月3日 | ムルシア | エスタディオ・ヌエバ・コンドミーナ | ニュージーランド | ○ 4-1 | 国際親善試合 | |
38. | 2024年7月13日 | 金沢 | 金沢ゴーゴーカレースタジアム | ガーナ | ○ 4-0 | MS&ADカップ2024 ~能登半島地震復興支援マッチ がんばろう能登~ | |
39. | 2024年7月25日 | ナント | スタッド・ドゥ・ラ・ボージョワール | スペイン | ● 1-2 | 2024年パリオリンピック | |
40. | 2024年7月28日 | パリ | パルク・デ・プランス | ブラジル | ○ 2-1 | ||
41. | 2024年7月31日 | ナント | スタッド・ドゥ・ラ・ボージョワール | ナイジェリア | ○ 3-1 | ||
42. | 2024年8月3日 | パリ | パルク・デ・プランス | アメリカ合衆国 | ● 0-1 (延長) | ||
43. | 2025年2月20日 | ヒューストン | シェル・エナジー・スタジアム | オーストラリア | ○ 4-0 | ニルス・ニールセン | 2025 シービリーブスカップ |
44. | 2025年2月23日 | グレンデール | ステートファーム・スタジアム | コロンビア | ○ 4-1 | ||
45. | 2025年2月27日 | サンディエゴ | スナップドラゴン・スタジアム | アメリカ合衆国 | ○ 2-1 |
6.2.3. インターナショナルゴール
日本女子代表で記録した各ゴールの詳細をリスト形式で提示する。
スコアと結果は日本を先に記載。スコア欄は宮澤の各ゴール後のスコアを示す。
# | 開催日 | 開催都市 | スタジアム | 対戦国 | スコア | 結果 | 監督 | 大会 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2022年1月30日 | ナビムンバイ | DYパティル・スタジアム | タイ | 2-0 | 7-0 | 池田太 | 2022 AFC女子アジアカップ |
2 | 2022年6月24日 | スタラ・パゾヴァ | セルビアサッカー協会スポーツセンター | セルビア | 3-0 | 5-0 | 国際親善試合 | |
3 | 2022年7月19日 | 鹿島 | 茨城県立カシマサッカースタジアム | 韓国 | 1-0 | 2-1 | EAFF E-1サッカー選手権2022 | |
4 | 2022年10月9日 | 長野 | 長野Uスタジアム | ニュージーランド | 1-0 | 2-0 | 国際親善試合 | |
5 | 2023年7月22日 | ハミルトン | ワイカト・スタジアム | ザンビア | 1-0 | 5-0 | 2023 FIFA女子ワールドカップ | |
6 | 3-0 | |||||||
7 | 2023年7月31日 | ウェリントン | ウェリントン・リージョナル・スタジアム | スペイン | 1-0 | 4-0 | ||
8 | 3-0 | |||||||
9 | 2023年8月5日 | ノルウェー | 3-1 | 3-1 |
7. 栄誉
7.1. クラブ栄誉
- 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
- なでしこリーグ: 2018年、2019年
- 皇后杯: 2018年、2019年、2020年
- なでしこリーグカップ: 2018年、2019年
- AFC女子クラブ選手権: 2019年
- マンチェスター・ユナイテッドWFC
- FA女子カップ: 2023-24
7.2. インターナショナル栄誉
- 日本U-20女子代表
- FIFA U-20女子ワールドカップ: 2018年
- 日本女子代表(なでしこジャパン)
- EAFF E-1サッカー選手権: 2022年
- シービリーブスカップ: 2025年
7.3. 個人栄誉
- WEリーグ
- 優秀選手賞: 2021-22、2022-23
- FIFA女子ワールドカップ
- ゴールデンブーツ(得点王): 2023年
- IFFHS女子ワールドチーム: 2023年
- 日本プロスポーツ大賞
- 敢闘賞: 2023年