1. Early Life and Background
マルセロ・シエリギニは、父アウグストと母フラビアの次男として生まれた。
1.1. Childhood and Start in Swimming
水泳は幼少期から行っていたものの、当初は体を動かすことが主な目的であり、本格的な競技活動には取り組んでいなかった。しかし、自国開催の2007年パンアメリカン競技大会でブラジルの競泳選手たちが活躍する姿を見て、「自分も国を代表してリレーを泳ぎたい」という強い思いを抱くようになった。トライアスロン選手である兄のフェリペからの勧めもあり、16歳から本格的に水泳に打ち込み始めた。生まれ育ったイトゥーからサンパウロに移り、2008年1月からはコーチのフェリペ・ドミンゲスの指導の下でトレーニングを開始した。
1.2. University Career

セーザル・シエロの勧めを受け、高校卒業後はアメリカのオーバーン大学に進学し、Brett Hawkeブレット・ホーク英語の指導の下で水泳を続けた。2011年から2014年までの4年間で、彼はAll-Americaオール・アメリカ英語に22度選出されるという輝かしい実績を残した。
NCAA選手権(全米大学選手権)では、4×50ヤード自由形リレーと4×100ヤード自由形リレーで2度のリレーチャンピオンに輝いた。個人種目では優勝こそ逃したものの、50ヤード自由形で1度、100ヤード自由形で3度、計4度の準優勝を果たした。
SEC選手権では、個人種目(50ヤード自由形と100ヤード自由形)で2度、リレー種目(4×50ヤード自由形、4×100ヤード自由形、4×50ヤードメドレー、4×100ヤードメドレー)で4度優勝し、合計14度のチャンピオンに輝いた。また、2013年にはSEC年間最優秀男子水泳選手に選出され、2011年から2013年まで3度オールSECファーストチームに選ばれた。学業においては、ビジネスと行政学を専攻した。
2. International Career
マルセロ・シエリギニの国際舞台でのキャリアは、2010年の世界短水路選手権で始まり、その後も主要な国際大会で数々の実績を積み重ねていった。
2.1. Early Career and Olympic Debut (2010-2012)

2010年12月、ドバイで開催された世界短水路選手権に出場し、本格的に水泳を始めてから約3年で国際大会デビューを果たした。唯一の出場種目となった4×100m自由形リレーでは第3泳者を務め、第1泳のニコラス・サントス、第2泳のセーザル・シエロ、第4泳のニコラス・オリベイラ(Nicolas Oliveira (swimmer)英語)と共に、予選で3 sをマークし、1998年にブラジルが樹立した短水路南米記録(当時3 s)を更新して決勝に進出した。決勝では予選の記録をさらに縮める3 sをマークし、優勝したフランスと2位のロシアには及ばなかったものの、ネイサン・エイドリアンとライアン・ロクテを擁するアメリカを0.36 s抑え、銅メダルを獲得した。
2011年7月、上海で開催された世界選手権において長水路の世界選手権に初出場したが、唯一の出場種目である4×100m自由形リレー(第4泳)は予選9位に終わり、決勝進出に0.93 s及ばなかった。同年開催された2011年夏季ユニバーシアードでは、4×100m自由形リレーで銀メダルを獲得した。
2012年7月から8月にかけて開催されたロンドンオリンピックでオリンピックデビューを果たした。今大会もリレー種目のみの出場となり、4×100m自由形リレーでは予選でチーム最速の48.17 sを記録したが、決勝進出に0.36 s及ばず9位に終わった。4×100mメドレーリレーでも予選の第4泳者の中で5番目に速い48.17 sで泳いだが、決勝進出に2.54 s及ばず15位に終わった。
2.2. Growth Period and Major Tournament Achievements (2013-2016)
2013年8月、バルセロナで開催された世界選手権に出場した。4×100m自由形リレーでは、長水路の世界選手権で初めて決勝を泳ぎ、第4泳者の中で最速の47.56 sをマークしたが、メダルには3.01 s及ばず7位に終わった。世界選手権の個人種目デビューとなった100m自由形では、予選を15位(49.08 s)で突破し、準決勝では当時自己ベストタイとなる48.11 sを記録して3位で決勝に進出した。しかし、決勝ではタイムを48.28 sに落とし、メダルに0.44 s及ばず6位に終わった。50m自由形では準決勝に進出し、自己ベストを更新する21.84 sをマークしたが、高レベルな競争の中、10位となり決勝進出を逃した。4×100mメドレーリレーでは12位に終わった。
2014年8月、ゴールドコーストで開催されたパンパシフィック選手権に出場した。第2泳を務めた4×100m自由形リレーではチーム最速の47.91 sで泳ぎ、第1泳のJoão de Luccaジョアン・デ・ルッカ英語、第3泳のBruno Fratusブルーノ・フラトゥス英語、第4泳のニコラス・オリベイラと共に3 sをマークし、オーストラリア、アメリカに次いで銅メダルを獲得した。これはパンパシフィック選手権のリレー種目でブラジルが獲得した初のメダルとなった。4×100mメドレーリレーでは第4泳者の中で4番目に速い48.84 sで泳いだが、メダルに1.49 s及ばず4位に終わった。また、50m自由形では8位、100m自由形では9位に入賞した。
2015年7月、トロントで開催されたパンアメリカン競技大会に出場した。100m自由形ではFederico Grabichフェデリコ・グラビッチ英語、Santo Condorelliサント・コンドレリ英語に次ぐ3位(48.8 s)に入り、自身初の主要国際大会個人メダルを獲得した。100m自由形決勝の約1時間後に行われた4×100m自由形リレー決勝では第4泳を務め、全選手中最速の47.76 sで泳ぎ、2011年グアダラハラ大会でブラジルが樹立した大会記録(3 s)を0.99 s更新して金メダルを獲得した。4×100mメドレーリレー決勝では第4泳者の中で唯一の47秒台となる47.61 sで泳ぎ、2007年リオデジャネイロ大会でアメリカが樹立した大会記録3 sを更新するとともに、高速水着が禁止されて以降のブラジル最高記録(当時)となる3 sで優勝を飾った。
2015年8月、カザンで開催された世界選手権に出場した。第1泳を務めた4×100m自由形リレーでは決勝を48.54 sで泳ぎ、4位で第2泳者につないだが、ブラジルは一時3位に躍り出るもメダルに0.69 s及ばず4位に終わった。100m自由形では予選を15位(48.92 s)、準決勝を6位(48.37 s)で突破して2大会連続の決勝に進出すると、決勝は48.27 sと準決勝のタイムをさらに縮めるもメダルに0.15 s及ばず5位に終わった。第2泳を務めた混合4×100m自由形リレー予選では全選手中3番目に速い48.43 sで泳ぎ、ブラジルの7位での決勝進出に貢献した(シエリギニは予選のみの出場)。第4泳を務めた4×100mメドレーリレー予選では48.34 sで泳いだが、決勝進出に0.71 s及ばず10位に終わった。
2.3. 2016 Summer Olympics

2016年8月、自国開催のリオデジャネイロオリンピックに出場した。4×100m自由形リレーでは予選の第1泳者の中で2番目に速い48.47 sをマークし、2000年シドニー大会以来16年ぶり5度目の決勝進出に貢献した。決勝では自己ベスト(当時48.11 s)に迫る48.12 sをマークし、3位で第2泳者につないだが、ブラジルはこの順位を死守することができず、メダルに1.84 s及ばず5位に終わった。100m自由形は予選を13位(48.53 s)、準決勝を8位(48.23 s)で突破し、この種目ではマヌエル・ドス・サントス(1960年ローマ大会)、グスタボ・ボルジェス(1992年バルセロナ大会・1996年アトランタ大会)、フェルナンド・シェラー(1996年アトランタ大会)、セーザル・シエロ(2008年北京大会・2012年ロンドン大会)に次ぐ、ブラジル史上5人目のオリンピックファイナリストとなったが、決勝は48.41 sとタイムを落として8位に終わった(メダルに0.56 s及ばず)。4×100mメドレーリレー予選では第4泳者の中で最速の47.72 sで泳ぎ、1980年モスクワ大会以来36年ぶりの決勝進出に貢献した。しかし決勝では48.5 sとタイムを落とし、ブラジル自体は予選よりタイムを0.12 s縮めたもののメダルに2.91 s及ばず6位に終わった。
2.4. Expanding Achievements and Olympic Appearances (2017-2020)
2017年7月、ブダペストで開催された世界選手権に出場した。第2泳を務めた4×100m自由形リレー決勝において、繊維製水着の世界歴代3位(当時)のスプリットとなる46.85 sをマークし、第1泳のガブリエル・サントス(Gabriel Santos (swimmer)英語)(48.3 s)、第3泳のセーザル・シエロ(48.01 s)、第4泳のBruno Fratusブルーノ・フラトゥス英語(47.18 s)と共に3 sの南米記録を樹立した。これは2009年にブラジルが高速水着で樹立した3 sの南米記録を8年ぶりに更新するものであったが、ケーレブ・ドレッセルとネイサン・エイドリアンを擁するアメリカに0.28 s及ばず、惜しくも優勝は逃した。しかし、これまでブラジルがオリンピックと世界選手権の4×100m自由形リレーで獲得したメダルは、1994年ローマ世界選手権と2000年シドニーオリンピックの銅メダルが最高であり、今回の銀メダル獲得はオリンピックと世界選手権を通じてブラジルの最高成績となった。100m自由形では予選を5位(48.46 s)、準決勝を8位(48.31 s)で突破し、この種目ではセーザル・シエロと並び、ブラジル歴代最多となる3度目の決勝に進出した。決勝では48.11 sの自己ベストタイをマークするもメダルに0.22 s及ばず5位に終わった。第4泳を務めた4×100mメドレーリレー決勝では48.08 sで泳ぎ、高速水着禁止以降のブラジル最高記録(当時)となる3 sをマークしたが、メダルに1.77 s及ばず5位に終わった。
2018年8月、東京で開催されたパンパシフィック選手権に出場した。100m自由形は4位に終わり、自身初のパンパシフィック選手権個人メダルを0.14 s差で逃した。4×100m自由形リレーでは第2泳者の中で最速の47.62 sで泳ぎ、ブラジル初のリレー金メダル獲得に貢献した。なお、当初はアメリカに次ぐ2位(0.35 s差)だったが、アメリカは泳順を間違えて泳いだためレース後に失格となった。
2018年12月、杭州で開催された2018 FINA World Swimming Championships (25 m)世界短水路選手権英語に出場した。4×100m自由形リレー予選で第2泳を務め、第1泳のMatheus Santanaマテウス・サンタナ英語、第3泳のBreno Correiaブレノ・コレイア英語、第4泳のセーザル・シエロと共に、2010年ドバイ大会でブラジルが樹立した3 sの短水路南米記録を0.04 s更新して決勝に進出した。決勝はアメリカとロシアが従来の短水路世界記録(当時3 s)を上回る3 sと3 sで1位と2位を占める中、3泳と4泳の泳順を入れ替えて臨んだブラジルは予選の記録を更新する3 sで銅メダルを獲得した。
2019年4月18日、リオデジャネイロで開催されたブラジル杯(Brazil Swimming TrophyBrazil Swimming Trophy英語)の100m自由形予選で自己ベストタイの48.11 sをマークすると、決勝では予選の記録を大幅に更新する47.68 sをマークし、セーザル・シエロ、ニコラス・オリベイラ、Pedro Spajariペドロ・スパジャリ英語、ガブリエル・サントスに次いで、48秒の壁を破る史上5人目のブラジル人となった。また、これはセーザル・シエロ(46.91 s)に次ぐブラジル及び南米歴代2位の記録であり、繊維製水着(非高速水着)ではセーザル・シエロが2011年パンアメリカン競技大会でマークした47.84 sを更新する南米最高記録となった。
2019年7月、光州で開催された世界選手権に出場した。2大会連続のメダルがかかった4×100m自由形リレーでは第1泳を務めると、決勝ではケーレブ・ドレッセル(47.63 s)、Vladislav Grinevウラジスラフ・グリネフ英語(47.83 s)、ダンカン・スコット(47.97 s)に次ぐ4位(48.1 s)で第2泳者に引き継いだが、ブラジルはその後順位を上げることができず6位に終わった。今シーズン世界3位(47.68 s)の記録を持つメダル候補として臨んだ100m自由形では、予選を3位(自身2度目の47秒台となる47.95 s)、準決勝も3位(自己ベストに0.08 s差と迫る47.76 s)で突破し、この種目ではブラジル歴代最多記録となる4度目の決勝進出を果たした。自身初の世界選手権個人メダルがかかった決勝では、自身4度目の47秒台をマークするも47.93 sと準決勝よりタイムを落としてしまい、ケーレブ・ドレッセル(46.96 s)、カイル・チャルマーズ(47.08 s)、ウラジスラフ・グリネフ(47.82 s)、Blake Pieroniブレイク・ピエロニ英語(47.88 s)に次ぐ、3大会連続の5位に終わった。
2019年8月、リマで開催された2019 Pan American Gamesパンアメリカン競技大会英語に出場した。第2泳を務めた4×100m自由形リレー決勝で全選手中最速の47.45 sで泳ぎ、2015年トロント大会でアメリカが樹立した3 sの大会記録を1.05 s更新しての金メダル獲得に貢献した。第2泳を務めた混合4×100m自由形リレー決勝では全選手中2番目に速い47.61 sで泳ぎ(ネイサン・エイドリアンの47.56 sに次ぐ)、アメリカに1.13 s及ばなかったものの銀メダル獲得に貢献した。100m自由形の決勝はネイサン・エイドリアンとの接戦を0.08 s差で制し、47秒台に迫る48.09 sで自身初の主要国際大会個人タイトルを獲得した。第4泳を務めた4×100mメドレーリレー決勝ではアメリカのネイサン・エイドリアンを0.04 s上回る第4泳者最速の47.29 sで泳ぎ、2015年トロント大会でブラジルが樹立した3 sの大会記録を上回る3 sをマークしたが、アメリカがこれを上回る3 sをマークしたため銀メダルに終わった。
2.5. Recent Tournament Participation (2021-Present)
2021年7月から8月にかけて、新型コロナウイルス感染症によって1年延期された東京オリンピックに出場した。第4泳を務めた4×100m自由形リレーでは予選を全選手中4番目に速い47.34 sで泳ぎ(チーム最速)、2大会連続の決勝進出に貢献したが、決勝では第4泳者中5番目に速い47.72 sにとどまった(チーム最速)。ブラジル自体も予選より0.82 sタイムを落とし、メダルに3.19 s及ばず8位に終わった。第4泳を務めた4×100mメドレーリレーは、当初ブラジルは全体7位タイの3 sでフィニッシュしたが、第2泳の引き継ぎ違反により失格となった。
2022年にはブダペストで開催された世界選手権に出場し、100m自由形では予選26位、4×100m自由形リレーでは7位に入賞した。
2023年には福岡で開催された世界選手権に出場し、50m自由形では予選28位、4×100m自由形リレーでは6位に入賞したが、4×100mメドレーリレーでは予選失格となった。同年10月、サンティアゴで開催されたパンアメリカン競技大会に出場した。第2泳を務めた4×100m自由形リレー決勝では全選手中最速の48 sで泳ぎ、金メダル獲得に貢献した。同じく第2泳を務めた混合4×100m自由形リレーでは全選手中2番目に速い47.59 sで泳ぎ、2019 Pan American Games2019年リマ大会英語でアメリカが樹立した3 sの大会記録を1.06 s更新しての金メダル獲得に貢献した。それぞれ2位のアメリカを0.71 sと0.43 s抑えてのリレー2冠となった。100m自由形は予選を3位(48.64 s)で突破するも、決勝は48.92 sとタイムを落として5位に終わり、連覇を0.86 s差、3大会連続のメダルを0.54 s差で逃した。
2024年7月から8月にかけて、パリオリンピックには今大会の競泳ブラジル代表最年長の33歳で出場した。第2泳を務めた4×100m自由形リレーでは予選をチーム最速の48.21 sで泳いだが、決勝進出に1.07 s及ばず10位に終わった。100m自由形では予選のスタート時に腕を広げたまま飛び込むというミスを犯し、シーズンベスト(48.41 s)からは程遠い49.38 sで35位に終わった。
3. Personal Life
マルセロ・シエリギニは、2022年にデジタルインフルエンサーとして知られるステファニー・マルケス(Stephanie Marques英語)と結婚した。息子のジョアキンは2021年に生まれた。
4. Records and Achievements
4.1. Major Tournament Awards
マルセロ・シエリギニの主要国際大会における主な成績は以下の通りである。
年 | 大会 | 場所 | 種目 | 結果 | 記録 | 泳順 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ブラジル代表 | |||||||
2010 | 世界短水路選手権 | ドバイ | 4x100m自由形リレー | 銅メダル | 3 s | 3泳 | 南米記録 |
2011 | 世界選手権 | 上海 | 4x100m自由形リレー | 予選9位 | 3 s | 4泳 | |
ユニバーシアード | 深圳 | 50m自由形 | 予選19位 | 23.33 s | |||
100m自由形 | 予選9位 | 50.18 s | |||||
4x100m自由形リレー | 銀メダル | 3 s | 2泳 | ||||
2012 | オリンピック | ロンドン | 4x100m自由形リレー | 予選9位 | 3 s | 4泳 | |
4x100mメドレーリレー | 予選15位 | 3 s | 4泳 | ||||
2013 | 世界選手権 | バルセロナ | 50m自由形 | 準決勝10位 | 21.84 s | 自己ベスト | |
100m自由形 | 6位 | 48.28 s | |||||
4x100m自由形リレー | 7位 | 3 s | 4泳 | ||||
4x100mメドレーリレー | 予選12位 | 3 s | 4泳 | ||||
2014 | パンパシフィック選手権 | ゴールドコースト | 50m自由形 | 8位 | 22.46 s | ||
100m自由形 | B決勝1位 | 48.68 s | |||||
4x100m自由形リレー | 銅メダル | 3 s | 2泳 | ||||
4x100mメドレーリレー | 4位 | 3 s | 4泳 | ||||
2015 | パンアメリカン競技大会 | トロント | 100m自由形 | 銅メダル | 48.8 s | ||
4x100m自由形リレー | 金メダル | 3 s | 4泳 | 大会記録 | |||
4x100mメドレーリレー | 金メダル | 3 s | 4泳 | 大会記録 | |||
世界選手権 | カザン | 100m自由形 | 5位 | 48.27 s | |||
4x100m自由形リレー | 4位 | 3 s | 1泳 | ||||
4x100mメドレーリレー | 予選10位 | 3 s | 4泳 | ||||
混合4x100m自由形リレー | 予選7位 | 3 s | 2泳 | 予選のみ出場。決勝のブラジルは3 sで6位。 | |||
2016 | オリンピック | リオデジャネイロ | 100m自由形 | 8位 | 48.41 s | ||
4x100m自由形リレー | 5位 | 3 s | 1泳 | ||||
4x100mメドレーリレー | 6位 | 3 s | 4泳 | ||||
2017 | 世界選手権 | ブダペスト | 100m自由形 | 5位 | 48.11 s | 自己ベスト | |
4x100m自由形リレー | 銀メダル | 3 s | 2泳 | 南米記録 | |||
4x100mメドレーリレー | 5位 | 3 s | 4泳 | ||||
2018 | パンパシフィック選手権 | 東京 | 50m自由形 | 8位 | 22.5 s | ||
100m自由形 | 4位 | 48.36 s | |||||
4x100m自由形リレー | 金メダル | 3 s | 2泳 | ||||
2018 FINA World Swimming Championships (25 m)世界短水路選手権英語 | 杭州 | 100m自由形 | 準決勝12位 | 46.93 s | |||
4x100m自由形リレー | 銅メダル | 3 s | 2泳 | 南米記録 | |||
混合4x50m自由形リレー | 予選6位 | 1 s | 1泳 | 予選のみ出場。決勝のブラジルは1 sで5位。 | |||
2019 | 世界選手権 | 光州 | 50m自由形 | 準決勝16位 | 22.19 s | ||
100m自由形 | 5位 | 47.93 s | |||||
4x100m自由形リレー | 6位 | 3 s | 1泳 | ||||
4x100mメドレーリレー | 6位 | 3 s | 4泳 | ||||
2019 Pan American Gamesパンアメリカン競技大会英語 | リマ | 100m自由形 | 金メダル | 48.09 s | |||
4x100m自由形リレー | 金メダル | 3 s | 2泳 | 大会記録 | |||
4x100mメドレーリレー | 銀メダル | 3 s | 4泳 | ||||
混合4x100m自由形リレー | 銀メダル | 3 s | 2泳 | ||||
2021 | オリンピック | 東京 | 4x100m自由形リレー | 8位 | 3 s | 4泳 | |
4x100mメドレーリレー | 予選失格 | DSQ | |||||
2022 | 世界選手権 | ブダペスト | 100m自由形 | 予選26位 | 48.97 s | ||
4x100m自由形リレー | 7位 | 3 s | 2泳 | ||||
2023 | 世界選手権 | 福岡 | 50m自由形 | 予選28位 | 22.26 s | ||
4x100m自由形リレー | 6位 | 3 s | 1泳 | ||||
4x100mメドレーリレー | 予選失格 | DSQ | 4泳 | ||||
パンアメリカン競技大会 | サンティアゴ | 50m自由形 | 予選8位 | 22.57 s | |||
100m自由形 | 5位 | 48.92 s | |||||
4x100m自由形リレー | 金メダル | 3 s | 2泳 | ||||
混合4x100m自由形リレー | 金メダル | 3 s | 2泳 | 大会記録 | |||
2024 | オリンピック | パリ | 100m自由形 | 予選35位 | 49.38 s | ||
4x100m自由形リレー | 予選10位 | 3 s | 2泳 | ||||
4.2. South American Records
マルセロ・シエリギニが樹立または更新した南米記録は以下の通りである。
水路 | 種目 | 記録 | 泳順 | 日付 | 大会 | 場所 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
短水路 | 4x100m自由形リレー | 3 s | 3泳 | 2010年12月15日 | 世界短水路選手権 | ドバイ | 南米記録 |
短水路 | 4x100m自由形リレー | 3 s | 3泳 | 2010年12月15日 | 世界短水路選手権 | ドバイ | 南米記録 |
長水路 | 4x100m自由形リレー | 3 s | 2泳 | 2017年7月23日 | 世界選手権 | ブダペスト | 南米記録 |
短水路 | 4x100m自由形リレー | 3 s | 2泳 | 2018年12月11日 | 2018 FINA World Swimming Championships (25 m)世界短水路選手権英語 | 杭州 | 南米記録 |
短水路 | 4x100m自由形リレー | 3 s | 2泳 | 2018年12月11日 | 世界短水路選手権 | 杭州 | 南米記録 |
4.3. Personal Best Records
マルセロ・シエリギニの自己ベスト記録は以下の通りである。
種目 | 記録 | 日付 | 大会 | 場所 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
長水路 | |||||
50m自由形 | 21.84 s | 2013年8月2日 | 世界選手権 | バルセロナ | |
100m自由形 | 47.68 s | 2019年4月18日 | マリア・レンク杯 | リオデジャネイロ | 南米歴代2位、繊維製水着の南米最高記録 |
短水路 | |||||
50m自由形 | 21.29 s | 2022年9月17日 | ホセ・フィンケル杯 | レシフェ | |
100m自由形 | 46.49 s | 2020年10月25日 | ISL | ブダペスト | |
5. 外部リンク
- [https://www.worldaquatics.com/athletes/1017750/marcelo-chierighini マルセロ・シエリギニ] - 世界水泳連盟
- [https://www.cbda.org.br/atleta/natacao/111510/marcelo-chierighini マルセロ・シエリギニ] - ブラジル水泳スポーツ連盟 (ポルトガル語)
- [https://auburntigers.com/sports/swimming-diving/roster/player/marcelo-chierighini マルセロ・シエリギニ] - オーバーン大学 (英語)
- [https://olympics.com/en/paris-2024/athlete/marcelo-chierighini_1954370 マルセロ・シエリギニ] - パリオリンピック (英語)