1. 生い立ちと背景
内島萌夏は、個人的な背景とテニスを始めた初期段階から、プロテニス選手としての才能と努力を育んできた。
1.1. 出生と家族関係
内島萌夏は2001年8月11日、マレーシアのクアラルンプールで誕生した。父親は日本人、母親はマレーシア人であり、父親の仕事の関係でマレーシアに赴任していた際に生まれた。出身地は静岡県袋井市とされている。身長は1.74 mである。
1.2. 学生時代とアマチュア経歴
日本帰国後、内島はテニスを始める。小平市立小平第六小学校を卒業後、小平市立小平第二中学校に進学。中学校在学中の2016年には全国中学生テニス選手権大会のシングルスとダブルスの両方で優勝し、その才能を早くから示した。
その後、通信制の一ツ葉高等学校に進学し、2017年には全日本ジュニアテニス選手権18歳以下の部で優勝した。2018年全豪オープンジュニア女子シングルスでは2回戦で敗れた。
2018年4月、当時16歳ながらビリー・ジーン・キング・カップ日本代表チームのサポートメンバーとして帯同し、国際大会の雰囲気を経験した。同年5月にはITF女子サーキットのカンガルーカップ国際女子オープンテニスにワイルドカードで出場し、決勝に進出。決勝では奈良くるみに敗れたものの準優勝を果たし、その実力を示した。
2018年全米オープンジュニア女子シングルスではベスト16に進出するも、カミラ・オソリオに敗れた。2019年全豪オープンジュニア女子シングルスでは2回戦でレイラ・フェルナンデスに敗れている。
2. プロ経歴
内島萌夏は、2019年のプロデビューから現在に至るまで、着実にキャリアを積み重ね、数々の主要な活動と成果を上げてきた。
2.1. プロデビューと初期の活動 (2019-2022)
内島は2019年4月にプロ転向を果たした。同年9月にはジャパン女子オープンテニスで林恵里奈とペアを組み、WTAツアーデビューを飾った。2019年10月にはW15ホアヒン大会でITF女子ワールドテニスツアー初のシングルス優勝を果たし、プロとしての初タイトルを獲得した。
また、ダブルスでも初期から活躍を見せた。2019年2月にはITF W60 島津全日本室内テニス選手権大会ダブルスで穂積絵莉と組み優勝。同年6月にはITF W60 バルセロナ国際トロフィーダブルスで岡村恭香と組み優勝した。2020年2月には再びITF W60 島津全日本室内テニス選手権大会ダブルスで林恵里奈と組み優勝し、同大会で2度目のタイトルを獲得した。
2021年にはシングルスでW15モナスティル大会で2度目の優勝を果たし、翌9月には同開催地で3度目の優勝を飾った。ダブルスでは、2021年9月のITF W15モナスティルダブルスで馬燁昕と組み優勝、11月のITF W25 オルティゼーダブルスでユディス・チョンと組み優勝、12月にはITF W25 セルヴァ・ガルデーナダブルスでもユディス・チョンと組み優勝するなど、着実にタイトル数を増やしていった。
2021年12月にはW25プネーテニス選手権大会シングルスでディアーナ・マルツィンケヴィツァを破り優勝、2022年2月にはW25ポルト屋内大会シングルスでレオリア・ジャンジャンを破り優勝。2022年3月にはW60キャンベラ大会(ACTクレーコート国際テニス選手権)シングルスでオリビア・ガデツキを破り優勝し、シングルスで4度目のタイトルを獲得した。
ナショナルチームにおいても存在感を示し、2022年4月にはビリー・ジーン・キング・カップアジア・オセアニア地区グループIの日本代表チームに初選出された。インドネシア戦で代表デビューを飾り、ニュージーランド戦ではエースとしてペイジュ・ハウリガンに勝利し、代表デビューから2連勝を記録した。同年7月にはW60ヌル・スルタン(プレジデント・カップ)シングルスでナタリヤ・ステバノビッチを破り優勝した。
2.2. 2023年シーズン
2023年シーズン、内島はグランドスラム大会に初挑戦した。2023年全豪オープンではワイルドカード(主催者推薦)を得て本戦に初出場するも、1回戦でベルナルダ・ペラに敗れた。
ITFサーキットでは、3月にITF W60 ジャカルタダブルスで馬燁昕と組み優勝。6月にはITF W60 ブレシア国際女子テニス選手権ダブルスで本玉真唯と組み優勝、さらに同月にはITF W60 カゼルタ国際女子テニス選手権ダブルスでアナスタシア・ティホノワと組み優勝し、ダブルスでの活躍を続けた。10月にはITF W100 深圳竜華オープンダブルスでクリスティナ・ムラデノビッチと組み優勝。12月にはITF W40 ナビムンバイシングルスでエカテリーナ・マカロワを破り優勝を飾った。
2.3. 2024年シーズン
2024年シーズンは、内島にとってキャリアの大きな飛躍となった年である。
1月にはITF W50プネーテニス選手権大会シングルスでティナ・ナディン・スミスを破り優勝。3月にはITF W50 トルナヴァ屋内ダブルスでルル・サンと組み優勝した。
4月にはITF W100 サラゴサオープンシングルスでヘシカ・ボウザス・マネイロを破り優勝し、続く4月末のITF W100 カンガルーカップシングルスでもアリナ・ロディオノワを破り優勝を果たした。5月にはITF W75 エンパイア・スロバキア・オープンシングルスでモナ・バルテルを破り優勝、さらにITF W100 マドリード・オープンシングルスでレイレ・ロメロ・ゴルマズを破り優勝を飾った。これにより、内島はITFの大会で3週連続優勝という快挙を達成。2024年5月20日付のランキングで80位となり、自身初のトップ100入りを果たし、この時点で日本人女子シングルス選手のトップに立った。
2024年全仏オープンでは予選を突破し、グランドスラム本戦に初出場。1回戦で予選勝者のイレーネ・ブリロ・エスコリウエラに勝利し、グランドスラム初の初戦突破を果たす。この勝利で、内島はプロとしての連勝記録を19に伸ばした。続く2回戦では第2シードのアリーナ・サバレンカにストレートで敗れ、連勝記録はストップした。
8月には2024年ナショナル・バンク・オープン(カナディアン・オープン)で予選を突破し、本戦1回戦でビクトリヤ・トモバに勝利。WTA1000大会で初の勝利を記録した。しかし、2回戦では第6シードのリュドミラ・サムソノワに敗れた。この大会の結果、8月12日付のランキングで自己最高の59位を記録した。
同月、2024年全米オープンで初出場。1回戦でタマラ・コルパッチに勝利し、2回戦に進出するも、続く試合でユール・ニーマイヤーに敗れた。
9月にはWTA250 2024年タイ・オープン2ダブルスでユディス・チョンと組み、自身初のWTAツアーダブルス決勝に進出するも、第1シードのアンナ・ダニリーナ イリーナ・フロマチェワ組に敗れ、惜しくも準優勝となった。
11月には2024年江西オープンダブルスで郭涵煜と組み、決勝でカタリナ・ピーター ファニー・ストーラ組を破り、WTAツアーで初のダブルスタイトルを獲得した。
2.4. 2025年シーズン
2025年シーズンも、内島は好調を維持している。世界ランキング63位として出場した2025年全豪オープンでは1回戦でマグダ・リネッテに勝利し、2回戦に進出した。2回戦では第14シードのミルラ・アンドレーワにフルセットの末、タイブレークで敗れたものの、善戦を見せた。
2月にはWTA1000 2025年ドバイ・テニス選手権で予選を突破し、本戦に進出。1回戦で世界ランキング26位のエレナ・オスタペンコに勝利し、自身初のトップ30選手からの勝利を挙げた。続く2回戦では第6シードのエレーナ・リバキナに敗れた。
3. 主要大会成績
内島萌夏の主要テニス大会におけるシングルスおよびダブルスの成績を以下に示す。
3.1. シングルス成績
2025年全豪オープン終了時点
大会 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | 勝率 | 勝敗 | 勝率 % |
---|---|---|---|---|---|---|---|
グランドスラム大会 | |||||||
全豪オープン | A | 1R | Q2 | 2R | 0 / 2 | 1-2 | 33% |
全仏オープン | Q3 | Q3 | 2R | 0 / 1 | 1-1 | 50% | |
ウィンブルドン | Q1 | Q2 | 1R | 0 / 1 | 0-1 | 0% | |
全米オープン | Q3 | Q3 | 2R | 0 / 1 | 1-1 | 50% | |
勝敗 | 0-0 | 0-1 | 2-3 | 1-1 | 0 / 5 | 3-5 | 38% |
ナショナル代表 | |||||||
夏季オリンピック | 開催なし | 1R | 開催なし | 0 / 1 | 0-1 | 0% | |
ビリー・ジーン・キング・カップ | PO | PO | QF | 0 / 1 | 6-4 | 60% | |
WTA 1000 | |||||||
ドバイ / カタール・オープン | A | A | A | 0 / 0 | 0-0 | 0% | |
インディアンウェルズ | A | A | A | 0 / 0 | 0-0 | 0% | |
マイアミ・オープン | A | A | A | 0 / 0 | 0-0 | 0% | |
マドリード・オープン | A | Q1 | A | 0 / 0 | 0-0 | 0% | |
イタリアン・オープン | A | Q1 | A | 0 / 0 | 0-0 | 0% | |
カナディアン・オープン | A | A | 2R | 0 / 1 | 1-1 | 50% | |
シンシナティ・オープン | A | A | Q1 | 0 / 0 | 0-0 | 0% | |
グアダラハラ・オープン | A | A | 開催なし | 0 / 0 | 0-0 | 0% | |
チャイナ・オープン | 開催なし | A | 2R | 0 / 1 | 1-1 | 50% | |
武漢オープン | 開催なし | 1R | 0 / 1 | 0-1 | 0% | ||
勝敗 | 0-0 | 0-0 | 2-3 | 0 / 3 | 2-3 | 40% | |
キャリア統計 | |||||||
トーナメント | 3 | 6 | 16 | 合計: 28 | |||
タイトル | 0 | 0 | 0 | 合計: 0 | |||
決勝 | 0 | 0 | 0 | 合計: 0 | |||
通算勝敗 | 6-5 | 4-7 | 5-16 | 0 / 28 | 15-28 | 35% | |
年末ランキング | 105 | 181 | 56 | 109.00 万 USD |
3.2. ダブルス成績
2023年シーズン終了時点
大会 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 勝率 | 勝敗 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
グランドスラム大会 | ||||||||||
全豪オープン | A | A | A | A | A | 2R | A | 0 / 1 | 1-1 | |
全仏オープン | A | A | A | A | A | A | A | 0 / 0 | 0-0 | |
ウィンブルドン | A | A | 開催なし | A | A | A | 1R | 0 / 1 | 0-1 | |
全米オープン | A | A | A | A | A | A | 1R | 0 / 1 | 0-1 | |
勝敗 | 0-0 | 0-0 | 0-0 | 0-0 | 0-0 | 1-1 | 0-2 | 0 / 3 | 1-3 | |
キャリア統計 | ||||||||||
トーナメント | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 4 | 合計: 8 | |||
通算勝敗 | 0-1 | 0-1 | 0-0 | 0-0 | 2-2 | 2-4 | 0 / 8 | 4-8 | ||
年末ランキング | 850 | 262 | 240 | 312 | 124 | 145 |
4. 決勝進出記録
内島萌夏選手が様々なツアーやサーキットで到達した全ての決勝戦の記録とその結果を一覧で示す。
4.1. WTAツアー決勝
内島萌夏がWTAツアーのダブルス決勝に進出した記録とその結果を詳細に記述する。
4.2. WTAチャレンジャー大会決勝
内島萌夏がWTAチャレンジャー大会のダブルス決勝に進出した記録とその結果を詳細に記述する。
結果 | 勝敗 | 年月日 | 大会 | サーフェス | パートナー | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|---|
準優勝 | 0-1 | 2022年8月 | トーロー・テニス・オープン、コンコード、米国 | ハード | ピアンターン・プリプーチ | バルバラ・フリンク ココ・バンダウェイ | 3-6, 6-7(3) |
4.3. ITFサーキット決勝
内島萌夏がITF女子ワールドテニスツアーでシングルスおよびダブルスの決勝に進出した記録とその結果を詳細に記述する。
4.3.1. シングルス
ITFサーキットのシングルス決勝に進出した記録、獲得したタイトル、および準優勝の記録を一覧で示す。
結果 | 勝敗 | 年月日 | 大会 | グレード | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|---|
準優勝 | 0-1 | 2018年5月 | カンガルーカップ国際女子オープンテニス、岐阜、日本 | W80 | ハード | 奈良くるみ | 2-6, 6-7(4) |
優勝 | 1-1 | 2019年10月 | ITFホアヒン、タイ | W15 | ハード | マナンチャヤ・サワンケーオ | 6-2, 6-4 |
優勝 | 2-1 | 2021年8月 | ITFモナスティル、チュニジア | W15 | ハード | ジェナ・デファルコ | 7-5, 6-2 |
優勝 | 3-1 | 2021年9月 | ITFモナスティル、チュニジア | W15 | ハード | イングリッド・マルティンス | 6-1, 6-4 |
優勝 | 4-1 | 2021年12月 | NECC-ITF女子テニス選手権、プネー、インド | W25 | ハード | ディアーナ・マルツィンケヴィツァ | 6-2, 7-5 |
優勝 | 5-1 | 2022年2月 | ポルト屋内ITF女子大会、ポルト、ポルトガル | W25 | ハード (i) | レオリア・ジャンジャン | 6-3, 6-1 |
優勝 | 6-1 | 2022年3月 | 2022年ACTクレーコート国際テニス選手権1、オーストラリア | W60 | クレー | オリビア・ガデツキ | 6-2, 6-2 |
準優勝 | 6-2 | 2022年7月 | ITFヌル・スルタン、カザフスタン | W25 | ハード | マリア・トカチェワ | 6-7(2), 2-6 |
優勝 | 7-2 | 2022年7月 | 2022年プレジデント・カップ女子シングルス、カザフスタン | W60 | ハード | ナタリヤ・ステバノビッチ | 6-3, 7-6(2) |
準優勝 | 7-3 | 2022年11月 | 2022年安藤証券オープン、東京、日本 | W60 | ハード (i) | 王欣瑜 | 6-1, 4-6, 6-3 |
準優勝 | 7-4 | 2023年3月 | ヌル・スルタン・チャレンジャー、カザフスタン | W60 | ハード (i) | 張壽晶 | 1-6, 4-6 |
優勝 | 8-4 | 2023年12月 | ITFナビムンバイ、インド | W40 | ハード | エカテリーナ・マカロワ (1996年生のテニス選手) | 6-4, 6-1 |
優勝 | 9-4 | 2024年1月 | プネーテニス選手権大会、インド | W50 | ハード | ティナ・ナディン・スミス | 6-4, 6-0 |
優勝 | 10-4 | 2024年4月 | サラゴサオープン、スペイン | W100 | クレー | ヘシカ・ボウザス・マネイロ | 6-1, 6-2 |
優勝 | 11-4 | 2024年4月 | カンガルーカップ、日本 | W100 | ハード | アリナ・ロディオノワ | 6-3, 6-3 |
優勝 | 12-4 | 2024年5月 | 2024年エンパイア・スロバキア・オープン、スロバキア | W75 | クレー | モナ・バルテル | 7-6(3), 6-3 |
優勝 | 13-4 | 2024年5月 | 2024年マドリード・オープン、スペイン | W100 | クレー | レイレ・ロメロ・ゴルマズ | 5-7, 6-4, 7-5 |
4.3.2. ダブルス
ITFサーキットのダブルス決勝に進出した記録、獲得したタイトル、および準優勝の記録を一覧で示す。
結果 | 勝敗 | 年月日 | 大会 | グレード | サーフェス | パートナー | 対戦相手 | スコア |
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優勝 | 1-0 | 2019年2月 | 2019年島津全日本室内テニス選手権大会 | W60 | ハード (i) | 穂積絵莉 | 陳佩萱 呉芳嫻 | 6-4, 6-3 |
準優勝 | 1-1 | 2019年5月 | 2019年久留米市・日中友好国際女子テニス大会、日本 | W60 | カーペット | 林恵里奈 | 桑田寛子 シバハラ・エナ | 6-0, 4-6, [5-10] |
優勝 | 2-1 | 2019年6月 | 2019年バルセロナ国際トロフィー、スペイン | W60 | クレー | 岡村恭香 | マリーナ・バッソルズ・リベラ イヴォンヌ・カヴァル・レイマーズ | 7-6(7), 6-4 |
準優勝 | 2-2 | 2019年6月 | ITFフィゲイラ・ダ・フォス、ポルトガル | W25 | ハード | ラウラ・ピゴシ | フランシスカ・ジョルジュ オルガ・パレス・アスコイティア | 4-6, 6-4, [9-11] |
準優勝 | 2-3 | 2020年1月 | ITF女子サーキット・香港、香港 | W25 | ハード | 張瑩 | ユディス・チョン 呉芳嫻 | 6-7(2), 1-6 |
優勝 | 3-3 | 2020年2月 | 2020年島津全日本室内テニス選手権大会、日本 | W60 | ハード (i) | 林恵里奈 | 謝淑映 米原実令 | 7-5, 5-7, [10-6] |
優勝 | 4-3 | 2021年9月 | ITFモナスティル、チュニジア | W15 | ハード | 馬燁昕 | イングリッド・マルティンス ジャスミン・オルテンツィ | 6-2, 2-6, [10-6] |
優勝 | 5-3 | 2021年11月 | ITFオルティゼー、イタリア | W25 | ハード (i) | ユディス・チョン | スーザン・バンデッチ イレーナ・イン・アルボン | 6-2, 1-6, [10-5] |
優勝 | 6-3 | 2021年12月 | ITFセルヴァ・ガルデーナ、イタリア | W25 | ハード (i) | ユディス・チョン | アリシア・バーネット オリビア・ニコルズ | 6-2, 6-1 |
準優勝 | 6-4 | 2022年3月 | 2022年ACTクレーコート国際テニス選手権1、オーストラリア | W60 | クレー | 内藤祐希 | 韓那来 張壽晶 | 6-3, 2-6, [5-10] |
準優勝 | 6-5 | 2022年7月 | 2022年プレジデント・カップ女子ダブルス、カザフスタン | W60 | ハード | 小堀桃子 | マリア・トカチェワ アナスタシア・ゾロタレワ | 6-4, 1-6, [4-10] |
優勝 | 7-5 | 2023年3月 | ITFジャカルタ、インドネシア | W60 | ハード | 馬燁昕 | ルクシカ・クムクム ピアンターン・プリプーチ | 6-0, 6-2 |
優勝 | 8-5 | 2023年6月 | ブレシア国際女子テニス選手権、イタリア | W60 | クレー | 本玉真唯 | アレーナ・フォミナ=クロッツ オリビア・チャンドラムリア | 6-1, 6-0 |
優勝 | 9-5 | 2023年6月 | カゼルタ国際女子テニス選手権、イタリア | W60 | クレー | アナスタシア・ティホノワ | デスピナ・パパミハイル カミラ・ロサテロ | 6-4, 6-2 |
優勝 | 10-5 | 2023年10月 | 2023年深圳竜華オープン女子シングルス、中国 | W100 | ハード | クリスティナ・ムラデノビッチ | ティメア・バボシュ カテリナ・ヴォロドコ | 6-2, 7-5 |
優勝 | 11-5 | 2024年3月 | エンパイア女子屋内テニス選手権、スロバキア | W50 | ハード (i) | ルル・サン | ヴェロニカ・ファルコフスカ ファニー・ストーラ | 6-4, 7-6(3) |
5. 私生活
内島萌夏は、父親が日本人、母親がマレーシア人であり、父親の仕事の関係でマレーシアのクアラルンプールで生まれた。愛称は「もゆちゃん」である。